見出し画像

ジャンプしたら骨にささくれが出来た話




タイトルに惹かれてやってきたそこのあなた。どうも、メンディーです。


皆さん。突然ですが、骨折や打撲といった大きなけがをしたことがありますか?僕は小さい頃から柔道をしていたので、怪我とは隣り合わせでしてきたので指で数えられないぐらい怪我をしています。



そんな柔道とは全く関係のない怪我に関するお話をしたいと思います。





時は2018年1月、メンディー少年は友達は結構多く恵まれており、自分で言うのもなんですが人気者として愛されていました。(自分で書くのはずかしぃ…)




とある体育の授業。本来であれば持久走で校庭を何周か走るという誰も面白いと思わないメニューでしたが、体育の先生が欠勤とのこと。そんなわけで急遽サッカーになった。




よっしゃーーーー!!サッカーや!楽しみまくるぞぉぉぉぉ!!











この時、持久走だったらこんなことにはならなかったのに…









いざキックオフ!  味方のロングパスを起点に前へ駆け上がる…


そのままゴール前までドリブル!そのままシュート!!








GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOAL




自チームが先制点!!やっぱり他の人が活躍すると嬉しくなるんですよねw
その場で大ジャンプ!!













ミシッ。









着地ミス。右足が曲がってはいけない方向に曲がっている瞬間を見て青ざめる。



それと同時に来る痛み。うずくまる俺。





端の方で喜んでいたので誰も気づかず1分ぐらい悶絶している中、チームメイトが異変に気付く。


それを起点に全員自分の下へ駆け寄る。 激しい痛みの中、靴を脱ぐと目で分かるぐらい紫色に腫れあがっていてグロい。

もちろん試合続行不可なので保健室へ。汚れを落としたり、応急処置等をして、給食まで安静に待機とのこと。



さぁ。給食の時間だ。保健室の先生に車いすを押してもらい教室へ。




ガラガラガラ…











僕の登場で教室は爆笑の嵐。






正直おいしいと思ったのはここだけの話w 牛乳を何パックも飲まされる。

そんのこんなですげー不便だったがようやく学校が終わり、母親と都内の大型病院へ。




ついた瞬間、レントゲン写真を数枚撮り、待合室で待機。



「メンディーさーん。」と呼ばれ医務室へ。するとさっき撮られたレントゲン写真が大きいモニターに映っている状態に。

すると先生から一言。











これ見てください。足を支える骨にささくれみたいなのが出来てるんです。






?????????????????????????




何を言ってるんだこのおっさん?と思いましたがよーく見ると確かにささくれができてるんですよwwww


イメージ図


見た時はホント笑っちゃいましたよ。まじで。聞いたことないもん。骨にささくれって。指ならあるけど骨ってwwwwww






さて、ケタケタ笑うのはこの辺にしといて…




ここで医者から医学的な話を聞いたのですが、結構為になったので簡単に説明します。


今回僕が傷がついた骨は腓骨と呼ばれる外側の骨です。右足が内側に曲がりすぎて外側の腓骨をやってしまいました。

内側は脛骨で外側が腓骨。




そして、骨折は骨折でもいくつか種類があります。

上の図を使って説明します。

完全骨折

文字通り、骨がバキッと折れている状態

不全骨折

完全には折れておらず一部が折れた状態のことをいいます。 たまーーーに勘違いしている人は、ひび≠骨折 という人もいますが実は違うんです。
ひび=骨折なんです。これだけ覚えて帰るように。

粉砕骨折

骨がバラバラに折れるような折れ方。通常の骨折よりもさらに強い力や衝撃が場合でよく起こる。交通事故とか起きやすい。


複雑骨折

骨が折れて皮膚をつきやぶってしまったもの。一番見た目がグロいやつ。




とまぁこんな感じの話を10分ぐらい聞きました。(早くギプスを巻いてくれよ…)




さぁ話を切り替えて、今回僕はどの骨折になるかというと…不全骨折か??
と思いました。ですが、不全骨折の説明をここでもう一度振り返ってみましょう。




ひびではないんですよ。ささくれなんですよ。




大人しくひびが出来てりゃいい話なのにささくれという前代未聞な出来事が起きたせいで医者もその他の助手やら医療従事者が頭を悩ます結果に。





とりあえず診断書を書くので待合室で待っててくれと言われる始末。



15分後。(いやなげぇよ。)再び医務室へ。





そしてたどり着いた結論は…




診断書や学校に出す治癒証明書にはこう書かれました。

右足の腓骨の表面が隆起している状態。




お前…これ…




ただ骨にささくれが出来たのを小難しく書いてるだけじゃねえかよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!







後日、登校して間もなく自分の周りに人でいっぱい。病院で起きた話をすると皆が抱腹絶倒。先生にも馬鹿にされる始末。ギプスぐるぐる巻きなのでまともに動けず。楽しみにしてた球技大会もパーになった。完治まで3か月かかったのかな?本当に不便で辛かったです。



こんな話を中学の同級生と呑んだりする時に、毎回して毎回腹抱えて笑う。当時は最悪と思っていましたが、今になったらいい笑い話だし話のネタにもなるので助かっていますww

現に、こうしてnoteに書いてますしね。




これから夏のシーズンになり、海やプール、地方へ旅行など催しごとがいっぱいありますが、特に海、プールに行かれることもありますが、




準備運動だけはマジでやっておいてください。もちろん、ジャンプも。



(終)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?