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「求められたとき」に、忘れないこと

「仕事を頼みたい」「相談にのってほしい」とか
お願いされることって、頼りにされていると思ってうれしくなります。

でも、その時に「自分」を忘れないでほしい。

頼まれごとは、無意識に相手のことに重きを置いてしまいがち。
でも、そのままだと、相手に振り回されて苦しくなることも出てきます。

「自分」を意識すると、いい具合に相手と距離感ができて
客観的な対応ができるようになると私は思っています。

実は、依頼を受けたときに、この客観的な対応が、相手にとって効果が出やすいと感じています。
何かをしたいと思っている方は、視点が「やりたいこと」に集中していて、いつもより視野が狭くなる傾向があるから。
相談や依頼は、実はお客様自身が視野を広げようとしている無意識の行動なのかもしれません。

例外は、「慰めてほしい時」 
この時は、ただただ「そうなんな~。しんどいな~。」と声をかけるだけでいい。この時も、相手の感情に飲み込まれないように「自分」と「相手」を切り分けることを意識します。

相手の気持ちに添うことが、相手のためと勘違いして、何度も相手に寄りすぎる。寄りすぎて、感情に振り回されて客観的な判断ができなくなる。しんどいばかりでよい結果が出ない経験を重ねてきた過去の自分に教えたい話。


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