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波動ねじれちゃん先輩かわいいなぁと、モジモジしていたら夕方になっていた

昨日は祝日だった。勤労感謝の日だった。

その前日、私は『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)を買った。

kindleで、電子書籍で買った。

33巻の内容までは、アニメで観ていたから、34巻から。

いやあ、しんどいね。これ週刊で追っている人、正気?


そして昨日、11月23日である。

俺——と、このnoteでは珍しい一人称で今回は書くが——は、波動ねじれちゃん先輩かわいいなぁと、モジモジしていた。

波動ねじれは、『ヒロアカ』に登場する3年生(初登場時)の先輩だ。

主人公の緑谷出久の2学年先輩に当たる。

そして、ちゃん付けで書いているぐらいだから、キュートな女の子だ。


その女の子のことを考えて、モジモジしていたら夕方になっていた。

最近は、徐々に冬至も近づいて、日照時間も短くなってきている。

夏頃なら夕焼けを望める時間でも、もうあたりは暗くなっている。

俺は絶望した。

いったいどうして、こんな休日を無駄にしてしまっているのかと。


波動ねじれちゃん先輩はキュートな女の子だ。

それはファクトだ。まあ、主観が入っていると思われるかもしれないので少しだけ譲歩する。ファクトであると仮定しよう。

かといって、大の大人が、夕方までモジモジしていいわけじゃない。

それは、波動ねじれちゃん先輩じゃなくても、そうだ。

これは大人のたしなみ、すなわちアティチュードの問題なのだ。


俺は情けないよ。

結局それって、おっぱいが大きい女の子が好きってことでしょ?

そんな声が聞こえた気がした。

俺は情けないよ。

いい歳した大人がさ、絵の女の子のおっぱいが大きいだのなんてさ。

しかし、俺はこう反論したくもなる。

いや、俺が『ヒロアカ』で好きなキャラは耳郎響香ちゃんだし。

そして、やはり俺は情けなくなる。

いい歳した大人がさ、絵の女の子のおっぱいがどうだのってさ——。


別にこれは、おっぱいを、尻に変えても同じ話である。

なんつうか、結局のところ、「モジモジ」しているのがよくない。

じゃあ、それをやめるかといえば、ちょっと尻込む。

モジモジしたいわけじゃないけど、布団の外は寒いしな……。

あぁ、波動ねじれちゃん先輩かわいいなぁ。

安野希世乃さん、結婚してくれ……。


俺は情けないよ。

本当に情けない。


そんなことを思った。

仕方ないからシャワーを浴びた。

脱衣所の鏡に写った裸の俺は、当然のことだが、ひどく情けなく見えた。


12/2(土)〜12/3(日)に、南阿佐ヶ谷で芝居をします。
私は、脚本と、制作を担当しております。
もしお時間許すようでしたらば、足をお運びいただけると嬉しいです。
(※ご興味ある方、私までご連絡ください)


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