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「小さな移住」


 突然ですが、“移住したい”と思ったことはありませんか? 


 ここ数か月、半強制的に在宅時間が増えたことで、現実の「場所」の価値がずいぶん変わったように思います。生きる場所の選択が自由になった今、自分にとっての新しい生き方の“ヒント”を見つけていただくため、「小さな移住」という住まい方をMEMU EARTH HOTEL から発信します。これまでのような単なる“旅先”ではなく、潜在的な“これからの暮らし”に対する新しい旅のかたちの提案です。



planⅠ「暮らす」を体験すること

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 MEMU EARTH HOTEL という場所は、56,000 坪の敷地に宿泊棟は 5 棟。大自然に囲まれた雄大な景色の中で、デザイン性に富んだ建築に守られた空間です。そのなかでも、特徴が強く、コンセプトが明確な実験住宅 3 棟を対象に、2 泊 3 日を最小単位としてこの家での暮らしを存分に体験できるプランをご用意しました。それぞれに、専門のバトラーやトレーナーが付き、各住宅や十勝での過ごし方・暮らしの知恵をご案内します。それでは1棟ずつご紹介していきますね。



“町まとう家” 森のハナレ~自分と向き合う静かな時間プラン~

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 森の中にたたずむ小さな小屋。MEMU EARTH HOTEL の中でもひときわ静かで、他の住宅と少し離れた丘の上に建っています。鳥の声や木漏れ日を浴びながら、読書したり、ただただ時間の移り変わりを眺めたり。自ら小屋暮らしを体現するバトラーの知恵もかりながら、なかなか作ることのできなかった“自分との時間”を大切にできるプランです。( Instagramストーリーズのハイライト「町まとう家」を見ていただけると、暮らしの様子がより想像できます)



“BARN HOUSE”  馬と暮らす家~3 日間の馬との共同生活プラン~ 

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 ポニーの“ロビン”との共同生活。人懐っこい穏やかなロビンとの3 日間の生活を通じて、ロビンの手入れや馬房掃除、乾草や水やり、ボロ拾いなどの飼育体験。ロビンを呼び、集牧や放牧、施設内のお散歩を一人で出来るようにトレーナーからのレッスンを受けます。トレーニング以外の時間も家の中でロビンと一緒に過ごすことができ、かけがえのない旅先の“友情”が生まれるはずです。 




“INVERTED HOUSE”  ワイルドテンダー ~自然と触れ合う建築での野営プラン~ 

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 快適すぎる野営、とでもいうべき暮らしの体験。居住空間が全て外にある稀有なデザインの建築で、この住宅ならではの生活をおくります。専門のバトラーが家での過ごし方に加えて、十勝の雄大な自然を満喫する様々なスポットへのガイドや、野草収穫・釣り・ブッシュクラフトなど、自然と共生する暮らし方をご紹介いたします。 




planⅡ「住む」を体験すること

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 “定住する”ことで感じる、この土地の魅力に気づいていただくため、ホテルからのサービスを最小限とした 1 週間の住込みプランをご用意しました。 この1週間は、季節やお客様の嗜好に合わせてホテル側で生活する住宅を選ばせていただき、滞在期間中のお部屋替えも含めてご提案させていただくスタイルです。 




”MEMU WEEKLY STAY ” ~ 7 日間の実験住宅おまかせ宿泊プラン~ 

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 “定住”を体感する 6 泊 7 日。宿泊中はなるべく自由にお時間を過ごしていただくため、朝食は毎日、夕食は期間中に 2 回以外は選択制を取っています。ホテルスタッフおススメのお食事処を巡ったり、ご希望があればお食事をご用意することも可能です。また、滞在中の宿泊棟はチェックイン時のご案内とさせていただき、滞在期間中に最低 1 回は別のお部屋に移ることができます。一度の滞在で異なる家に宿泊することができる特別なプランです。



※各プランの詳細につきましてはこちらをご覧ください。



 MEMU EARTH HOTEL からご提案する「小さな移住」 。場所にとらわれない、これからの生き方を一歩立ち止まって考える機会に、広大な大地と豊かな自然を有する十勝を選択肢に入れてみるのはいかがでしょうか? 

 


 旅先で暮らす、旅先に住む。メムアースホテルで過ごした時間を振り返ったときに、「こんな生活もいいな」と感じてもらえるきっかけづくりのお手伝いをさせていただけたら、とそんなことを願っています。




 とかちもエゾハルゼミが鳴きはじめ、心地よい夏を迎えています。



 





 

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