その震える手を握り続けたい
私が苦しい時、私を見捨てた人が死ぬまで私は死なない。((もし、その人が不幸になったのなら、私は心の片隅でニマニマ笑います
そして、離れていかなかった人のことは一生大切にしたい。((その人が辛い時はずっと一緒にいたいし、絶対に手を離さない。もし、消えそうになってもぜってぇこの世に引きずり戻す
死にたいとか消えたいとか思う人の気持ちもクソほど分かる。だがしかし、ぜってぇ引きずり戻したい気持ちもある
クソみたいなこの世界で毎日ハラワタ煮え繰り返る
自分の大切な人が得体の知れない恐怖と不安で押し潰されそうなら、その恐怖と不安ってやつを持ち上げて絶対潰されないようにしてやる
その震える手を握り続けたい。
ずっと抱きしめていたい。
絶対に離したくないし、離れたくない。
自分だけ楽しいなんてそんなの嫌だ。
消えないように繋ぎ止めておく何か鎖が欲しい。
でも、
そんな言葉が欲しかったのはきっと自分なんだと思う。
その鎖が切れた時、この世界は一つの輝を失う。
人は皆、エナジーを発している。
人は皆、目に見えない力を持っている。
だから星なんだ。
だけれど、
時々、そのエナジーに飲み込まれそうになる。
私はブラックホールに飲み込まれ、そこで踠くんだ。
時にはそれが誰かの放つエナジーであったり、時には自分の中にあるものであったり。
この感覚に名前がないのなら何と名付けようか。
あの子の手も震えていた。
だけれど、
その震える手はきっと、生きようとしている証なのだ。
その痛々しい傷はどこか切ない。
だけれど、
それもきっと、生きようとしている証なのだ。
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