日記210721(夢、受診)

【夢】①高校生くらい。早く帰りたいけれどテストのため残っている。不潔な容貌のおじさんの横で数学のテストを受けているが、椅子だけしかなくテーブルの代わりになるものを探す。椅子の下から簡易テーブルが見つかる。やっと終わったが最後に残った人がペットボトルゴミを捨てなくてはいけないので半ば不貞腐れてゴミ袋を縛っている。そこに同級生が来て、ゴミは当番が捨てるから捨てる必要はないと言う。よく見るとゴミ箱にもそう書いてあった。バカにされた気がして冷たい返事をした後大股でズカズカと帰る。帰り道、道路やテニスコートなど至る所で鳥を追い出している。雀が追い立てられる時に感電し怪我をしてしまうので介抱する。

②夫が劇の裏方のような仕事をしているが、劇中でゾンビ役だった女性が本当に亡くなってしまう。夫は遺体を運んで安置するが、のちに上司に所定の場所に運び直すよう言われ、重いのに二度手間だとぼやいている。心配になって窓の外を見やると、別のスタッフが運び出すのが見えた。その後女性が亡くなるまでのドキュメンタリー映像を見る。童顔で華奢な女性。2児の母で、父親が残された子供を連れている。自らのやりたい事と求められる演出に差があり、我を通したため売れなくなってしまったのだった。顔を褐色に日焼けさせてはしゃぐ女性。これがやりたかったらしいが、世間は童顔で色白の大人しいお人形のような彼女を求めていたようだ。悩んだ末に命を絶ってしまったらしい。遺された子供を想って胸が痛んだ。彼女は埋葬された。お墓の前で立ち尽くしている。(終)

午後、昼寝から目覚めたチビの様子がおかしい。這いつくばっているのでお通じでいきんでいるのかと様子を見ていた。いつもなら数分もすれば立ち上がり、「出た」と言ってにっこりと笑うのに、しばらく這いつくばった後立ち上がり、数歩歩いたかと思うと再び床に寝そべる。いきむというより痛みに耐えているように見えて、連休前ということもあり受診を決める。波があるらしく、ケロリとして遊んだり甘えたりしたかと思うと立ち上がるのもままならない状況になる。

かかりつけのクリニックが終わっていたので、初めて行く所になった。タクシーを呼んだが、私は私で乗り物酔いとの戦い。母の予感は当たるもので、案の定チビは乗車したあたりからみるみる元気を取り戻し、ママ?と言って外を興味深そうに指差し、クリニックでも再び辛そうにすることはなく退屈だと歩き回るのだった。高校生のお姉さんに手を振ってもらっていたが、照れて顔を埋めてしまった。お姉さんと私はにっこりと笑いあう。私は子供好きではなかったので、チビに手を振ってくれた少女を尊敬の眼差しで見ていた。

チビは診察でお腹を揉まれ、聴診器を当てられる間も大人しい。喉を見る時は素直に口を開けたものの、嫌そうに思い切り眉毛を下げて口をされるがままになっているチビが可愛らしく、周りのスタッフと一緒に大笑いしてしまった。大きな問題はなく、少し便秘気味だったので薬を貰って、夫に迎えに来てもらい帰宅。どっと疲れた所から連休が始まるのだった。

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