日記211219(料理本を買う)

最近中国家庭料理にはまっている。

中国の料理に興味を持ったきっかけは、以前おしゃれな暮らしをしている人達に憧れてTwitterをチェックしていたのだけれど(大抵小鳥を買っていて、手の込んだ料理も手抜きした料理もうまい人達だ)、その中の一人が薦めていた薬膳スープを見た事。当時は藍がお腹にいて、冷えたのか逆子が治らず困っていた頃だった。

生姜の辛さはあまり得意ではないのだけれど、藁にもすがる思いで生姜を増量させてものすごく辛くなったスープを必死で飲んでいた。結局藍は自力で戻ることができず、当時お世話になった産婦人科の院長先生に外回転術をしてもらってなんとか頭を下に向けることができた(藍の名誉のために補足するけれど、先生の手の及ばない最後の一息は自分で回っていた、と思う)。あの時のスープの味はいい思い出になっている。

不思議なのが、好みの味ではないし美味しいという感動は少ないのに、なぜか作りたくなりリピートしてしまうこと。そんなわけで中国料理の本を買う事にした。

実はそれまで持っていた料理本のレシピを見ても、家にあるオーブンの性能が低かったり下処理の時間が取れなかったり味付けが口に合わなかったりと、なかなか作る気が湧かなかったのだけれど、今回購入した本は手軽で忙しくても作れそうなレシピが多かった。今更ながら、料理本にも相性があるということを知った。

経験則なのだけれど、自分と体型や容姿、家庭環境が似ている人の本を選ぶと良いかもしれない。

早速炒め物や炊き込みご飯などの料理に挑戦している。つわりが明けてきて体重管理の時期になってきたので、素朴な家庭料理で栄養をつけたい。

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