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05.初夏のタイ料理
なかなか更新できない日々が続いていました。
忙しくって。。
嘘です。言い訳です。
書きたいことはあったけど、文章にできずに下書きが溜まっていくばかりでした。
気の利いたことを言いたい。
おしゃれな言い回しをしたい。
面白いエピソードを盛り込みたい。
などカッコつけようとしたら書けなくなっていました。。悔しい。。
そんなこともあって今回は「カッコつける」ことについて話したいなと思います。
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私はカッコつける癖があります。
表現を大袈裟にしたり、やや盛って話したり、
それで後で後悔したり。
恥ずかしいな、私と思うことが多かったりします。
そんな私にも親友と呼べる相手がいて。
最近、その子とぐっと会う頻度が増えて、よく散歩しながら話したりするようになった。
(元々仲はいいが、連絡をとっていない時期もあったりした。)
彼女と再会したのは、去年の10月だった。
およそ2年ぶりくらいの再会だった。
私はその頃、主に仕事と恋愛のことで心身ともにズタボロだった。(詳しくはいつか書くつもり)
何のために生きているのかもわからず、
発熱を繰り返し、体重は減り、皮膚はボロボロになっていた。
そんな中、再会した。
お互いに好きなアーティストのライブがあり、彼女が誘ってくれたのだ。
久しぶりに会った彼女は、2年前に見た時と比べ物にならないくらい明るかった。
すごくよく笑うし、ポジティブな発言が多くて、カラッとしていて爽やかだった。
夢についても嬉しそうに語ってくれて、応援したいという思いと、私も変わりたいと強く思った。
私はその再会から、数日後に彼氏と別れて、新しい会社で働き始めた。
我ながらすごい速度で動いたなと思うが、それほど感化されていたのだ。
そんな私にとっての憧れで、恩人である彼女と最近は月2〜3回で会うようになった。
話しているとワクワクさせてくれるし、私も頑張ろうと思わせてくれる。
そして、いつもかっこいい言葉をくれる。
やる気にさせてくれる言葉をくれる。
そんな彼女の1番かっこいいなと思うところが、
「いいも悪いも、それも私だよねって受け入れて許してるし、他人と比べない」と言うマインドセットの部分だ。
これってなかなか出来ることじゃないと思う。
本当にかっこいいな。そう思った。
でも、そんな彼女が「余裕がなくなって、人と比べてしまう自分が出てきてしんどい」と書き記し、SNSと距離をとった。
あぁ、そっか。
みんなカッコつけて生きてるんだなと思った。
彼女がどうこうではなく、カッコつけちゃうのって人間の性なんだなって思った。
キラキラして見えてる人もカッコつけて生きてて、多少なり素の自分とのギャップを抱えて生きてるんだなって。
そのカッコつけが人にいい影響を与えることだってあると思うし、「カッコつける」ことは悪いことじゃない。
と同時に、カッコつけた像の自分とのギャップに苦しくなる気持ちもたくさん経験してきた。
から、カッコつけるポイントは絞ろうと思った。
これから試験的にやっていくことだけど、
自分の能力とかできることについては、ドヤ顔でイキリがちに話そう。
そして、自分の考えとか感じたこととかは素の自分で話そう。
こんな考えを与えてくれた、彼女のカッコつけに私はめちゃくちゃ感謝してる。
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そんな彼女と初夏の夜に食べたタイ料理を私は忘れたくない。
いや忘れない。
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