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コロナ日記 0518

 月曜日は孤独。

 見た目擬人法的に曜日を主語に持ってくると太田光の曜日をキャラクターにした漫談を思い出す。けれどそういう話ではなく、単純に日曜仕事だった振替で月曜日は休日なので孤独だという話だ。

 今日のBGMはLucky Kilimanjaroの「HOUSE」

 BPM125家で爆音のミュージック、というわけにもいかず、例によって例のごとくワイヤレスイヤホンとタバコでベランダにいる。雨は止んだがまた降るらしい。

 BPMといえば128が一番ぶちあがるんという話をどっかで聞いたことがある気がしたが、あれは『WE ARE YOUR FRIENDS』という映画だった。真偽は不明だが、とにかくそこらへんだと気分が上がるのは確かである。家で爆音のミュージック流しながら自由に踊るってオードリー若林じゃん。『住住』の影響もあってイメージ的にはEnjoy Music Clubな感じあるけどゴリゴリのHIP HOP聞いてるんだよなあ。

 今日募集開始のオンライン講座みたいなプロジェクトを2つ知った。STYLYとUnityを使うxR系のものと都市と芸術の応答体というもの。前者は費用が掛かるらしいので渋る。5万はぽんと出しにくい。とりあえずどちらもZOOM上での説明会的なものに参加しようと思う。

 学芸員の資格のために博物館学系のハンドブックをメルカリで買った。

 なんとなく前進のために動き出したい気持ちもあるが、がむしゃらにひたむきな気持ちは薄れてきた。そもそも就活時期の時点で舵取りを終えたのだから、しばらく波に身を任せてみてもいいのではないだろうか。焦ったところでキャパシティという限界はあるのだ。

 心音がBPM125まで高鳴ることはそうそうない。暇を持て余していることは確かだが、やる気が出ないのも確かで、ペースを守って緩くいこうと思う。

 「外に出ていないのは外に出れないからじゃない、自分の意志でそうしているのだ。」という意識で、世界の内、自他のバランスをうまく保っていかなければならない。環境をうまく利用して、自分らしく。

 そう、何もない休日だからこそ家から出ない、のだ。

 

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