護られなかった者たちへ
感想、胸が痛い。
震災後の避難所で出会った3人。
奇妙な組み合わせの3人。
3人、6人、8人、10人…
関わる全ての人の数だけ真実があるとして、そのどれもが正義なら、その時出すべき答えって何?
一歩引いて見ると理解できるかもしれないことがある。ただ、中心や真っ向から直視している場合にそれは不可能に近い。間違いではない中でどう動かすことが出来るのかな?
「仕方ない」、仕方のないことだと頷くことも頷けないことも、どちらも正しいなら、どんな解決の道があるんだろう。
何処に立って何処を見てどんな想いを抱いてるのか、入り乱れる世界の何処に行けば、その全ては解かれていくのかな。
求める側に座ればそこの、
決断する側に立てばそこの、
当事者の近しき者であればそこの景色に触れて生まれる感情や正義があることは、とっくの昔から知っているのにね。足踏み。
手を取り合い生きるってどんな景色?
平和ってどんなんだっけね。
でもね、きっとさ、それぞれ、防げることは存在したはずなんだよ。誰もそれを見つけられなかったのか、しなかったのか、出来なかったのか…。
そういう世界の中で生きてるよね。助けてほしい、自分もしくは大切な人は。でも、誰かや誰かの大切な人を助けることはしない。余裕は作らない。
助けてほしいけど助けない。そんなやり合い。
でも、意外と人は、咄嗟に人を助けたりする。
冷静なうちは損得を考えるけれど、咄嗟の出来事では考える余地がないから動くんだと思う。助けちゃう。
冷静に助けられると良いね。ほんと修行🧘🧘♀️🧘🧘♂️
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?