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「メモ」から始まる2022年集中講義まとめ

2022年も残りわずかです。12ヶ月を振り返る時期でもありますね。メモ魔塾の基礎科では12回の集中講義が開かれました。前田裕二塾長も塾生も体健やかに学びを深めた一年だったように思います。

(身内びいきなしで、塾長から繰り出される講義が濃ゆいこと……)

そんな一年の「講義タイトル」一覧をどうぞ。気になるものはありますか? 塾生の皆さんはどれが最も印象に残りましたか?

  • 1月 チャートハック

  • 2月 解像度で解像魔になる

  • 3月 「ご機嫌」の方法

  • 4月 キーワード思考

  • 5月 会議で勝つ人負ける人

  • 6月 スマホメモとテキストドリブン

  • 7月 ホワイトボード思考

  • 8月 GIVEの研究

  • 9月 GIVEの研究(後編)

  • 10月 オンライン信用貯金

  • 11月 振り子のリーダーシップ

  • 12月 演真比率と名言

2021年分は ♪Yuki♪ さんがていねいにまとめてくださっています。リアル会場での開催が増えてきて、お会いできる機会も増えてうれしいですね。改めて感謝いたします!

どれも印象的な講義だったのですが、タイトルに「メモから始まる」と入れたことに理由があります。2022年6月分として開催された「スマホメモとテキストドリブン」で前田さんが強烈な言葉を残されたからです。

テキストとの距離をどれだけ近づけられるか。「テキストを書ける準備万端」でいられることで価値になる。

前田裕二

『メモの魔力』というタイトルで本を書かれているだけあって、説得力があります。テキストへの執着心。メモの狂気がここにはある。

我々の周りにはテキストで溢れています。このnoteはもちろん、TwitterやLINEなどテキストと接しない日はほとんどないでしょう。その点、テキストとの距離は近い。

でも、情報が多すぎるがあまり、既読スルー状態を起こし続けている日々ではないでしょうか。すべてを処理していくのは不可能ですし、触れる情報はテキストだけではありません。

そんな状況から救ってくれるのが「メモ」です。

前田さんは著書の中で次のように述べています。

自分の心がたくさんの情報をキャッチできるように、いつも思いきり毛穴をむき出しにして歩いています。街と対話して、考え、気づいたことを、よく立ち止まってはメモしています。

メモの魔力/序章

6月の講義でも次のように言っていました。

おれの話を聞いてよ、メモくん

前田裕二

そう、彼のレベルになると、メモに「くん」付けをするのです。前田裕二は「メモ神様」かもしれませんね。尋常じゃない執着心。

実際、集中講義の資料もスマホやパソコンのメモから生まれている感じがします。「これを話そう」と思ったらメモにテキスト化(=言語化)することで思考が進んでいく。これが「テキストドリブン」の真髄で、それを地で行くのが前田さんなのだと思います。

メモ魔塾では「青春との邂逅を実現したい」と前田さんは爽やかに言います。

2019年に始まったメモ魔塾はいろいろな制限を受けながら、オンラインでの活動が主でした。我々が子どもだった頃とはまったく違います。青春って、すごく密なので。すれ違いや禁止事項がまだまだ多い世の中ですが、年齢やバックグラウンドに関係なく、新たな青春を味わうべく突っ走っていくことになるでしょう。

興味があれば、こちらを覗いてみてくださいね。

ご参考までに、2022年の集中講義に関連するツイートを掲載しておきます。

1月「チャートハック」


2月「解像度で解像魔になる」



3月「ご機嫌」の方法


4月「キーワード思考」



5月「会議で勝つ人負ける人」


6月「スマホメモとテキストドリブン」

7月「ホワイトボード思考」


8月「GIVEの研究」


9月「GIVEの研究(後編)」


10月「オンライン信用貯金」

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