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【色メモ②】マインドマップで探す「自分の心の中」

こんばんは、カイトです!

前回はパーソナルカラー、今回は色彩心理についてアウトプットしていきます。

色彩心理とは、色と人の心身状態との関係性を心理学的に考えるものです。
「この色はこういうイメージを持つ」…というもの。
例えば赤色など暖色系の色はあたたかく、青色など寒色系の色は冷たく感じるといったことです。

ただ、同じ色でも人によって感じるもの、受け取り方はさまざまで、受け取り方も違います。

初めは色それぞれの心理効果をまとめてみようかな、と思ったのですが、メモと交えて考えられるマインドマップを試すことにしました。

マインドマップとは
思考の整理方法。中央にワードやものを書き込み、そこから派生するものを枝分かれ上に書いていく。
記憶の整理やアイデアを出す際に有効とされている。


自分の中の色彩イメージを知り、心理状態を読み解いてみたいと思います!

試すきっかけになった本がこちらです。

色の心理学 新装版

こちらで記載されている方法に則って、マインドマップを書いていきます。

1.紙とペンを用意し、紙の中央に気になる色を書く

いつもこんな時、一番好きな「青色」を選択しがちですが、今回はあえて別の色にしてみました。
メモ魔チャレンジで自分の色として使っている「紫」です。

2.思いつくまま、自由に枝分かれして書き込む

最初のうちに書いたのは花、とても具体的な内容です。
ここではワードの重複などは気にせず、ひたすら書いていくことが大事だそうです。

そこから徐々に感覚的な内容も書き込み、完成したのがこちらです。

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好きなものや癖がバレてしまいそうな、なかなかこそばゆい内容になりました。

3.色鉛筆を使用して、同じ言葉や似たような意味合いのものをまとめる

これ以上書き切れなさそうかな?というタイミングまで来たら、次にグルーピングを行います。

この時に使用する色にも意味があるということで、直感的に合う内容の色を使いました。

すると出来上がったマインドマップがこちらです。

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ざっくりとグルーピングの色と内容をまとめると

赤色:思い出、過去のこと
黄色:ポジティブイメージ
緑色:自然
青色:中間的なもの
紫色:神聖なもの
灰色:ネガティブイメージ

赤色だけは少し意外な選択でしたが、その他は自分が連想するイメージ通りの選び方でした。

赤は物質的なイメージを司るということで、固有名詞や実在のものが多くなった、と考えることができます。

一方で精神的なことを重視している青では中立・多種多様といった内容を選んでいることから、十人十色といったすべてを認めたい…という心情の現れと捉えました。

他の色も一緒に読み解くと納得の情報が多く、紐づけていくと発見が多そうです。

4.マインドマップに書いたものの配置に注目する

上半分は精神的、下半分は物質的
右半分は未来、左半分は過去

それぞれの場所にどんな言葉を書いているか。
逆に空白のスペースはないかを見ていきます。

今回のマインドマップでは全体的に書き込んでいますが、広げ方でいうと未来×精神的な内容が少ない印象でした。
人生の軸について思い悩む自分を垣間見た気分です…(笑)。

5.気になる言葉、手に入れたいものの言葉に5W1Hを当てはめて自分に問いかけてみる

Who/Where/When/What/How/How Many/How Muchで考えてみるというもの。

試しに考えてみやすい具体的な「鎌倉」というワードで考えてみると

Who:家族と
Where:神奈川県、電車で
When:紫陽花の季節
What:安らぎの場所、心を落ち着かせる場所
How:日帰り旅行の計画を立てる
How Many:週末、できれば土曜日に
How Much:2万円程度(占い、お賽銭、御朱印、ランチ、カフェ代、電気自動車レンタル…)

こんな感じで、一気に「鎌倉へ日帰り旅行しよう」と行動の道筋が見えました!

色を使うマインドマップは本当に求めている心の声や、解決の鍵が見えてくる。
そう本に記載されている通り、マインドマップを書いてみることで具体的に考えることができました。

気になる色は日々変化していくので、今後も心の中を覗くためにマインドマップを活用してみたいと思います。

もし少し気になった方がいらっしゃったらぜひ、マインドマップを試してみてください!

色彩心理や色彩療法といった色毎の内容はWeb上でも情報がたくさん載っているので、調べてみるとおもしろい発見があるかもしれません。

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