見出し画像

ベルギーのコロナワクチン副反応報告システム

日本では、国民の新型コロナワクチンの接種を急いで進めているものの、
打ったら、打ちっぱなし。

分かりやすい接種直後のアナフィラキシーショックや話題になっている血栓、心筋炎については多少注目していそうなものの、その後やその他の副反応(副作用・後遺症)については、報告が義務づけられておらず、大部分がうやむやになっている印象です。

それとは対照的に、ベルギーでは、医師でも患者本人でも、
不明な副作用についての詳細も、以下の公式サイトへの報告が推奨されています。
しかも、毎週、報告された全ての副作用(概要)が発表されています。

https://www.afmps.be/fr/notification_effets
重篤な副作用や不明な副作用があった場合は、必ず報告してください。
軽度の副作用(疲労感、発熱、筋肉痛など)は予想され、知られています。COVID-19ワクチンの重篤な副作用や未知の副作用をより早く発見するためにも、優先的に報告していただきたいと思います。頻度の高い副作用についてはこちらをご覧ください。また、FAMHPでは、報告されたすべての副作用の概要を毎週発表しています

このページを見つけることが難しい方も多くいらっしゃることかとは思いますが、様々な方に起こった副作用の体験を、今後に役立てていきたいという姿勢を実現していることには、感心させられます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?