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ビバヒルのheartthrob "Jason Priestley"

カバーがチャチいので、半端なライターが書いた暴露(?)本に見えるが、一応本人が著者としてクレジットされている。
昔、ビバヒル(NHKで放送)にはそれなりに夢中になったので、手にとった。
アンジェリーノとしてローカルネタに期待したのもひとつ。

ビバヒル俳優なのに、ビバヒル撮影開始後の話はあまり多くないが、
友達ネタ、犬を含めた家族ネタに、この人はほんとうに「西海岸の気のいい兄ちゃん」なんだと思う。
離婚しなさそうだし。

読了して覚えていること。

  • 彼の撮影最終日には何もなかった。クルーはさっさと次のシーンの準備にいってしまった。

  • ていうか、途中でショーを降りたことを後悔している。ヒットショーに恵まれる人など一握りなのだから、いくら飽きてもあと10年なり続けたって別によかったじゃん、と。

ビバヒル以外のヒマネタ

  • LAに来たばかりの頃、ブラピがルームメイトだったそうだ。。。

  • ティーンの頃、共演したというジョニー・デップがめちゃいい奴。

当時既にスターだったが、ジェイソンが現場に入ると、向こうから気さくに声をかけてくれ、コーヒーはどう?とすすめてくれたという。
今でもジェイソンにとって、現場でのあり方のロールモデルだそうだ。
やっぱり売れる人。息の長い活躍をする人というのは「いい人、気配りできる人」なのである。誰だってヤな奴とは仕事したくないもの。

  • 奥さんのNaomiさんとの出会いはロンドンの路上で。なかなか素敵。

(後日、プロポーズの場所としてそのストリートに凱旋した2人は、出会いの場は「レミゼの劇場前だった」「いや、ピザハットの前だった」と口論に。)

  • アシュレ・ジャドとレーサー夫のキューピッド役をはたしたのはジェイソン。(のち、離婚)

  • 何かの授賞式で会ったトリ・スペリングの2番目の夫、ディーンの印象はすこぶる悪かった様子。

トリのメモワールも昔読んだので、また書きたいと思う。

英語は平易で彼の楽観性があふれている。
hit it off, talk into, give in, pull the plug...
なんかに「ハイスクーラ~」を感じるだろう。

I'd rather be lucky than good any day!


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