Off Topic #183 メッシがアメリカへ渡った理由 労働がエクイティ化する現象 パート2
こんにちは。このnoteは、個人的にOff Topicのまとめをしているmemofleetが書いてます。
今回はOff Topic #183 「メッシがアメリカへ渡った理由 労働がエクイティ化する現象 パート2」のまとめになります。
ポッドキャストはこちらです。
メッシがアメリカへ渡った理由 労働がエクイティ化する現象 パート2
グラフィックについて
今回も5つのブロックで作りました。
ベッカムとメッシは横に並べて比較しています。
デビッド・ベッカム
リオネル・メッシ
ステフィン・カリーとウォリアーズ
シャドウ・エクイティ
貢献に応じたエクイティ
デビッド・ベッカム
サッカーにあまり興味がないのですが、さすがにベッカムは知っています。全盛期のころ日本に来たときは、スポーツ以外のテレビ番組でも多大にフューチャーされてお祭りのようでした。
前回のジョージ・ルーカスの場合と同じく、本業の収入よりもスポンサー契約の収入がはるかに多く、さらには将来的なサッカーチームのオーナーシップ購入オプションを手に入れた点も重要な要素になります。
リオネル・メッシ
ベッカムの移籍と相似するところがあるので横に並べました。
通常の年俸だけ見れば他チームより安いものの、スポンサー契約、オーナーシップ購入オプションを含めると好条件なのかと思いました。
チケット価格、SNSフォロワー数など試合以外の数字も爆増しているのはすごい効果ですね。
チームの評価額がスター選手の存在により上昇するんですね。日本の野球チームの評価額などもそうなのでしょうか、気にしたことがなかったです。
ステフィン・カリーとウォリアーズ
こちらもスター選手とチームの評価額のグラフになります。
シャドウ・エクイティ
ベッカム選手、メッシ選手、ステフィン・カリー選手のように所属チームの評価額に多大なる貢献をしていても、通常は契約した年俸しかもらえない。
チームに対する貢献度を数値化して個人への報酬とする考え方がシャドウ・エクイティということです。
貢献に応じたエクイティ
会社組織の中でいうと、部門や課の目標があって、それに対するタスクが与えられ、これを消化することで評価、昇給へつながります。
スポーツ選手のようにスター選手のおかげで大幅に売り上げが上がる出来事が起こりにくいので、給料以外の方法で報酬を得ることはなかなか難しいと思いますが、業績が伸びているのであれば、それに貢献した個人に対しても評価される仕組みがあるとよいですね。
ポッドキャストではマイケル・ジョーダンとナイキの契約の話なども触れられているので聞いてみてください。
以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
Off Topic 労働がエクイティ化する現象
参考リンク
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