メモコン日記 Vol.9「うちの部活、名前長くね...？」

みなさんこんにちは！2部指揮者のもっちゃんです！
神戸大学応援団総部吹奏楽部の4回生で、普段はホルンを吹いています。

今回のメモコンでは1年生の時に大学生の指揮を初めて見て、指揮に興味を持つきっかけにもなった「吹奏楽のための第2組曲 / A.リード」を今度は自分が指揮を振る側で参加出来るのでとてもわくわくしています！

ところで、自己紹介の中にもあった「神戸大学応援団総部吹奏楽部」って長いと思いませんか...？僕も長いと思います。漢字で書いても13文字...ソ連の正式名称くらい長い...

実は神戸大学の吹奏楽部は応援団総部の中の吹奏楽部でして、大学の野球部の応援に行ったり、新歓祭や学祭などでも応援団と一緒にステージに立ったりもしています。普段の活動としては他大学の吹奏楽部とは変わりないですが、たまに応援行くよってってだけでこの名前を背負ってるのか...長い...書類に正式名称書くときはよくはみ出すし...と思っていました。
しかし、今ではこの長い名前が誇りです。

先日、神戸大学応援団総部のステージ「翔鷹祭」がありました。このステージで僕の同期の団員たちは引退ということでとても力を入れて準備しているようでした。去年は行けなかったのですが、今年はちょうど吹部の練習とメモコン練習の間で行けることが分かり念願叶って行くことが出来ました！

そのステージを見て超感動。。。応援団の今の4回生はコロナ禍で入部し、応援団が復活して間もないにも関わらず、チアも復活させ、その他にも本当に色々と頑張っているのが外から見ていても分かりました。ステージを見ながらそんな彼らとの4年間を思い出していました。

応援した野球部が勝てば自分のことのように喜び、負けても自分のことのように悔しがる。もっといい応援が出来たんじゃないかと。それが最初は衝撃でしたが、それほどまでに彼らは“応援の力”を信じていました。今、僕は音楽にも同じことが言えると信じています。
誰のために、なぜ、演奏を届けるのかはそれぞれ違えど、その先には誰か聞く人がいて、少なからずその心に響いているはずです。音楽が何か背中を押す力になればそれより嬉しいことはないです。

あなたは今、応援したい人はいますか？音楽は1つの手段であり、応援は気持ちです。
きっと応援は自分たちが思っているよりも大きな力を持っている、とこの4年間で感じました。

これからは「神戸大学応援団総部吹奏楽部」の名を誇りに、「神戸大学応援団総部」のみんなを応援していきます！(もちろんメモコンも！！)

もっちゃん