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ゲームを辞めさせる効果的な言葉掛けとは?

「うちの子ゲームやYouTubeばっかで。。。どうやったら辞めるんだろう。」
全国のお父さん、お母さんの悩み事だと思います。
そこで、今日は効果的な会話術を皆さんにお伝えしようと思います!

効果的な言葉掛けとは?

コーチングの手法を使いながら、子どもに声をかけてみましょう。

コーチングとは、実現したい目標を自分で決め、自分の力で行動するように相手をサポートし続けること。

コーチングを大切にすると、子どもはどのようになるのでしょうか。

○自己肯定感がアップ    
○自己の魅力アップ
○人間関係の改善      
○生きがいの発見
○自尊心の芽生え etc・・・

誰かに言われたことをやるのではなく、内的動機で行動できるようになるのです。

ゲームばかりの子どもにどう接するのか?

みなさんは、ゲームばかりする子供にどう接していますか?

「時間をきめてやりなさい!」「まだやってるの?」

「辞めないと、ゲーム捨てちゃうよ!!」

なんて会話が日本全国あちらこちらで飛んでいると思います。

コーチングならこんな感じに声をかけます。

親「ゲームはいつまでやるって決めてるの?」
子「え?ん~。これが終わるまで。」
親「それってどれくらい?」
子「ん~30分くらいかな。」
親「じゃあ30分後に辞めるためにはどうする?」
子「ママ声かけて!」
親「じゃあ声掛けたら終わりだよ。約束ね。」
子「うん!」

どうですか?出来そうですか?

えっ?「それで終われば苦労しないわよ~!!」って?

わかります!私も男4人育ててきました!そんな簡単じゃないです!!

この後も子供はずるずるとやります。でも、それでも「やめなさ~い!!」と怒らず問い続けます。

親「あら、時間になったけどやめられないの?」
子「うん。いまね~いいところなの。」
親「そうか。わかった!でもね、ママは、約束を守ってもらえなくて悲しいな。もう一回だけ約束しない?次は何分で終わる?」

こんな形で問い掛け続けてください。本人が自分で辞めたと思うことが大切なんです。大人に取り上げられたと思うと、余計にゲームへの気持ちが強くなります。

この問い掛けのポイントは、アイメッセージで相手に伝えること。
「約束を守ってもらえなくて悲しいよ」と伝えてますね?自分の気持ちを伝えることが重要なのです。
「目が悪くなるよ!」と伝える場合も「目が悪くなると色々大変だから、〇〇のことを考えるとママは心配だよ。」
と自分の気持ちを伝えた方が効果的なのです。

ただしコーチングは、親側に心の余裕がないとできません。ゲームを取り上げる方が手っ取り早く言うことを聞かせることができます。親側の効率を考えるとこちらの方が効率がいいのです。

コーチングはじっくりと相手と向き合い、相手の中から答えがでてくるのをじっと待ちます。
本当に子供たちのことを考えるのなら、自分の心の余裕を確保することを、なによりも優先にして下さい。

そして、大切なのは「子どもは自分で出来る力を持っている」と親が心から信じることです。

ゲームでつく力もある。

こんな記事を書いていますが、本当はゲームばっかりしててもいいのでは?と私は思っています。
ゲームはかなり頭を使います。考えないと強くなれないのです。
子どもたちは、YouTubeのゲーム実況者のやり方をみて、そこから自分で戦略を立ててやっています。試行錯誤しているのです。答えのない答えを見つけようと情報収集しているのです。

なので、もし心に余裕ができれば、こう伝えてあげて欲しいのです。

親「おっ!いいね!woopできてるね!!」

WOOPの法則
「WOOPの法則」とは、目標達成を円滑にするプロセスについて提唱した法則です。アメリカの心理学者ガブリエル・エッティンゲン博士による20年以上にわたる研究の末に体系化されました。WOOPとは、「願望(Wish)」「結果(Outcome)」「障害(Obstacle)」「計画(Plan)」という四つのステップの頭文字をとったもので、このステップに沿って行動していくことで目標の達成率を高めることができます。目標の種類や属性、達成までの長さにかかわらず効果のある方法として、注目される考え方です。

子「なにそれ?わからん。。。」

親「WOOPっていうのは~○○で~○○で~それが出来てるってこと!」

子「・・・・意味がわからない。」

うちでは、小学4年生にこう言われましたけどね(笑)

とにかく、親も子も楽しい日常を☆彡


二金クラスのかなかなでした!


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