スライド100

組織を超えたリーダーシップ。その13『成長実感のマネジメント』

成長の実感をメンバーに持ってもらうことは、リーダーの仕事ではないか?
本日のnoteは私が研修の時に使う資料を一部公開します。

成長実感を伝えよう

長期的な視点でリーダーを育てるのがよい。
リーダー育成は時間はかかる。
マニュアルやノウハウで簡単には手に入れられない。

ただし、短期的に成長を実感させることも大事。
・昨日よりも何が成長したか?
・その成長には誰が気が付くか?
・誰が伝えるか?

時間がかかりすぎると、モチベーションが続かない。
小さな成功体験が大事。

研修でよく使うのが以下の図

スライド100

ほめる

例えば、会議が予定していたアジェンダ通り終わったら褒める。
メンバーをフォローしていたら褒める。
褒めるって難しいけど、大事。

毎回の小さな成長

小さな成長に目を向けて欲しい。

毎回の小さな成長を伝える事が大事!良い点を探すという心構え!
できてないことを指摘する人が多い。

それはやめよう。


伝える時に気をつけていること

小さな成長に目を向ける。をやっている時、必ず話す事がある。
それが「強み」と「弱み」の話


「強み」と「弱み」の話

プロジェクトワーク、チーム働くってことは、
個人の「弱み」(欠点)をカバーして、
「強み」をかけ合わせる事が大事ですよね。
「強み」に集中してもらうって大事だよね。

ただし!

チームの目線で「強み」にフォーカスしすぎると、マウントの取り合いになってしまう事が多い。

だからチームの目線では、
個人の「弱み」(欠点)をカバーしている。
を忘れない、が大事。

つまりこれを伝えたい。

個人は「強み」にフォーカスする
チームは「弱み」をカバーする


思うこと

SNSやオラオラ系の人は「強み」にフォーカスしすぎではないか。
プロジェクトはチームでやるもの。
・支えてくれる人。
・自分の弱みを補完してくれる人。
・バックオフィス系
そういう人たちを評価しない。そんな行動している人、いるよね。それは駄目だよね。

もちろん個人としては「強み」にフォーカスする。
「強み」を磨いていく方が断然いい。
個人レベルで「弱み」を直す必要はない。
時間がかかるからね。


でもチーム目線では「弱み」にもフォーカスして欲しい。
みんなで「弱み」をカバーしていきたい。

繰り返すけど

個人は「強み」にフォーカスする
チームは「弱み」をカバーする

だと思うんだよね。

ここをちゃんと伝えないと、オラオラ系になってしまうかもしれないからね。私も過去はオラオラ系でしたからね。
反省も込めて。

終わり。


組織を超えたリーダーシップについて考えるマガジン

不定期ですが、組織を超えたリーダーシップについて1テーマづつ書いていきます。これは自分自身も組織を超えた働き方にシフトしている状況なので、それを冷静に、客観的に見ていくため。という意図もあります。興味ある方は是非。


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柏木誠|プロジェクトデザイナー
アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。