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デザイナーとかエンジニアの人に頼むときの基本中の基本

デザイナーとかエンジニアの人に、修正やデザインなどの作業を頼むときのポイントについて整理してみた。ゼロから始めるプロジェクトではなく、既にある程度出来上がっているもの運用的な作業。簡単に見えるかもしれないけど結構できていない人も多いので、noteに整理しておいた。

1. 目的を伝える。

この日までに何を達成したいのか?どういう状態にしておきたいのか?を理由も付けて伝える。今回の目的を伝えるのだ。

例えば、7月7日は七夕だから、7月1日からは七夕キャンペーンを開催したいので、サイトのクリエイティブを織姫と彦星のイメージで統一しておきたい。ただし6月30日まではジューンブライドキャンペーン。

2. 具体的な成果物を伝える。

・PCとスマートフォンの両方の背景画像
・Twitterの背景画像
・Twitterのアイコン
・広告バナー

3. こちら側のしておくべきものを約束する。

・要求を整理したもの(企画書)
・必要な素材

など

4. もろもろ調整

このくらいの情報が揃っていると、デザイナーやエンジニアもスケジュールが無理だったら逆提案してくれる。

例えば足りない素材なども言ってくれる。
ここから制作までのスケジュールや制作個数等を調整していく。


大事なのは「目的を伝える」こと。

イソップ寓話「3人のレンガ職人」の話しにも通じる。
一人目のレンガ職人:「レンガを積んでいる」
二人目のレンガ職人:「この仕事で家族を養っていける」
三人目のレンガ職人:「歴史に残る偉大な大聖堂を造っている」

貴方の一言で、デザイナーやエンジニアは、一人目のレンガ職人にもなるし、三人目のレンガ職人にもなる。



アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。