プロジェクトアプローチ図のススメ
プロジェクトアプローチ図とはプロジェクトを進める工程において、どのような塊があるか、それをどういった順番で進めていくかを整理したもの。
作成するメリットは2つ
1)プロジェクトアプローチ図の順番通りに作業を進めていけば、後戻りが無くなる。(各工程で完了を確認するのが前提)
2)同時に進められる作業工程が可視化される。つまり人さえいれば作業日数の短縮にも繋がる。
プロジェクトの最初に、プロジェクトメンバー皆で共通の認識として整理を行おう。どこが大事なポイントか?承認・決済のポイントは何時か?それまでに何を用意すべきか?
つまりプロジェクトメンバーの共通認識として共有できる。いわばプロジェクトのコミュニケーションツールだ。
これは時系列のスケジュールとは違う。
だからどんなに小さなプロジェクトでもこのプロジェクトアプローチ図の思想は持っていたい。別の見方をすれば、この思想が無い人は闇雲に作業工程を順番に積み重ねるスケジュールをひいてしまう。そしてそれぞれの工程の関係もわからないから、スケジュールが常に切迫。炎上しがち。
プロジェクトアプローチ図(例)「noteで対談記事をリリースする」
アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。