「自分がどんなリーダーに成りたいか」を言語化しておこう
過去のnoteを再編集しての再掲載です。
「プロジェクトリーダーシップ研修」の話しを頂くことがあります。今度の週末にも2時間ほどの話しを行います。私がよく行うのが、「”あなたにとってのリーダーシップはどんなの?”、”どんなリーダーに成りたい?”、”どんなリーダーシップを発揮すべきか?”って考えたことある?」という話。
すると半分位の人が「考えたことがない、具体的に意識したことない。」という答えが帰ってきます。
残りの半分の人は「プロジェクトマネジメントをしているから考えたことはある」などの話が帰ってきます。プロジェクトマネジメントがベースの研修依頼が多いので当然と言えば当然ですが、割と偏っているという認識。
では、改めて
「”あなたにとってのリーダーシップはどんなの?”、”どんなリーダーに成りたい?”、”どんなリーダーシップを発揮すべきか?”って言語化しています?」
と聞いてみます。チラホラと答えが帰ってきます。と言っても、「まだ自分中心ではなく理想的なリーダー像」の話をしている人が多い。具体的では無いんですよね。
さらに対話を重ねて深掘りしていきます。「”あなたのリーダーはどんなの?”、”どんなリーダーに成りたい?”」と聞く。
まぁ大体が「もう少し考えます。」という返事が帰ってくる。
これを繰り返しながら、「”自分のリーダー像”を言語化できるとステージが上がるよ。」とアドバイスします。
なぜなら、それによってこれまで見えてこなかった世界が見えるようになるから。例えば、本屋に行けばそういう本が目に留まるし、社内でリーダーシップを発揮している人がいたら自分と比較できるしね。
だから、まずは「自分がどんなリーダーに成りたいか、自分がどんなリーダーシップを発揮すべきか」を言語化してみよう!たったそれだけで、ステージが1つあがるから、世界が少し違って見えるから。
アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。