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考えるための大事な視点・考力

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考えていること、思考のヒントなどのnote
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2021年3月の記事一覧

QUMZINEで「リーダーが"育たない組織"から"育つ組織"へ変えるには②」が掲載

株式会社フィラメントが運営する「QUMZINE」で私の記事が公開されました。4回シリーズの3回目。 実は、これまでの内容を自分でもまとめようと1年くらい前から書いている熟成noteがあります。既に1万字越え。そして途中、熟成されつつある。何時出せるかなぁなんて悶々としていたら、ちょうど株式会社フィラメントの雑談会「フィーカ」にお呼ばれして話した内容が4回シリーズに。 一度まとめて公開すると、そのnoteが新しい起点となって次へのステップにいけるキッカケができるのですよね。

急がば回れ、仕組み化大事

プロジェクトが進み始めると、ありとあらゆることが発生する。当初想定した通りに事が動く事はまずなく細かい雑務等大量に降ってくる。例えば「ワークショップをやるとき、直前であれ?紙とペンがない」「会議室とってないー。」とかオンラインワークショップなら「弊社でZOOMが使用不可なんですが・・・。」とか。まぁとにかく色々な事が起こる。 このような急に発生するものは、時間もないので無理やりに何とか調整しちゃう。 さて、ここからが大事。落ち着いたら発生した想定外の事をリスト化しておこう

「すぐ結果だせ」を分解して考える

「Q思考」を読んでいる。 「早い結果」を求めると、疑問が抜け落ちるたとえば「リーン・スタートアップ」運動のパイオニアで、企業や起業家に機敏で柔軟なアプローチをどう取り入れるかを教えているエリック・リースは、これまで私たちの社会では、「問い」ではなく「答え」を出すことにインセンティブが働くシステムが築かれてきたと指摘する。 「これまでの産業経済では、答えを見つけることと自信を示すこと、それがすべてでした」とリースは説明する。「やるべきことをやれば答えがわかるはずだ、疑問があ

アイデアや理想を語り、皆が動けば勝ちと思っている人

以前「アイデアや理想を語れば皆が動くと思っている人々」というnoteを書いた。 このTwitterをキッカケに書いたnoteだ 一方こんな考え方もある。 一人ができる事は少ない。時間も限られているからね。だから「10個アイデア考えて1個自分で動かす」ではなく「10個アイデア考えて誰かに5個やってもらう」という考え方。 1個と5個は5倍違う。 手柄は誰の者か?ってのは優先度は低くて、とにかく多くのアイデアを実行する。そんな思考。

やる気と能力

やる気と能力(マインドとスキル)について考えている。 能力が高くてやる気も高い人材。何処かにいないかな?来てくれないかな?って頭によぎるんですけど、普通に考えれば、そういう人は人気者で忙しい。気軽に来てくれる訳では無い。 なので、どちらかは片目で見る位が丁度良いかもしれない。もちろん両目をつぶる(やる気と能力の両方無い人)は論外です。 さて、どうするか? 私が考えているゴールはこれ やる気と能力の両方がそろっていない能力が高くてやる気も高い人材。へレベルアップしてもら

「考える力」を考える

過去の自分のnoteを読み直している。2年以上ほぼ毎日noteを書いているとそれなりに量が貯まってくる。読み返して自分と向き合うのは、私にとって結構大事な時間だ。 今日、過去の自分と対話したのはこちら あれから2年、自分を振り返る ​​最近の私のテーマは「私自身の思考はどのようになっているのか?」これを考えている。​​今回の話は「20世紀を生き抜く3+1の力」より、「これからの時代に求められる力」についての話。 生き抜く3つの力・考える力 ・共創する力 ・進化する力

自分への「問い」のリスト2021

これは自分への「問い」のリストで毎日、自問自答しているもの。主にプロジェクトに関わる事で考えながら寝落ちすることも多い。 ノートとペンが枕元に常においてある。 万年筆をキャップせずに寝落ちした結果、布団についた青い染みも多数。流石に万年筆で寝落ちがやめました。 2021年、自分へどんな「問い」を考えていたのか?未来の自分へ向けてメモとして。 自分への「問い」のリスト 1. 自分でやりたいか?そのプロジェクトは自分でやりたいか? 誰か(信頼できる知人)にやって貰った方がい

違和感にどう対処するか?

ちょっとした違和感に頭を占領されている。別にその違和感を無視しても誰も何も言わないし、多分気がつかない。そして悪いことをしているわけでもない。 コンセプトをどう表現するか?どう図解するか?について悩んでるだけ。数日、紙とペンを中心に何枚も描き続けてるけどどうも納得できな。そして違和感を言語化できない。 なので以下の方法で対応中。 1. 違和感の正体に向き合う 内なる言葉をさがしている。頭の中で対話を繰り返している 2. なるべく綺麗に描く デザイン要素を少し入れて

散らかったプロジェクトを整理する3つの”問い”

1年半前のnoteを加筆・再編集して再掲載します。 「散らかったプロジェクトの整理のためにプロジェクトファシリテーションに入って欲しい」という話が私にはあります。 私のファシリテーションに求められる期待値は「参加メンバーのスキルやマインド、組織の力学などを理解しコミュニケーションを活性化させる役割」に加えて、「プロジェクトに足らない全体設計や企画の部分を支援する役割」も担ったりします。 だからファシリテーターではなくプロジェクトファシリテーター。 そもそも「全体設計が