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今日のごはん(夜)

母の晩ごはん。

・シーフードミックスフライ(かき、えび、たら)とピーマンの素揚げ、キャベツの千切りとトマト、みかん
・かぶともずくのゴマ入り酢の物
・金芽米
・タマネギとワカメの味噌汁

様々なものを読み、試行錯誤の末、母には、炭水化物を控える代わりに比較的高カロリーなものを食べてもらうことを目標にしている。

で、両親が元々好きなこともあり、魚介のフライは多いなあと実感。記録をつけていると、自分のメニューの傾向や偏りが見えてきますね。素人療法だなあと凹みます……。

本当はもっと徹底してがんの食事のことを学ばなければいけないのですが、そう一筋縄にはいきません。

なにしろ時間が足りない。で、どの「療法」も、ちょこっとかじった程度の知識では、帯に短し襷に長し、となってしまう。食事療法に精通した医者が担当医ならその辺りを相談できますが、我が家の場合はそうではありません。そもそもそういう医師が特殊すぎて、我が家が暮らす市にはいない。

(「管理栄養士がちゃんといます!」と言われそうですが、西洋医学ありきの食事指導は、病気の質や体質に応じた食事指導ではないと実感しています。あれは健康な人や、術後者、抗がん剤治療者ための総論的な食事指導だと思っています。漢方医という呼び名で良いかは分かりませんが、日本古来の医術を体系化して国家資格として認めるなどして、病気に応じた医食同源的な指導ができる医師が当たり前にいるようになってほしいと心から思う)。

結局、母自身に合う養生法を、私たち家族が試行錯誤しながら見つけていくしかないんですよね。

ので、気を使いつつ、母が食べ慣れたものを作っています。

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