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2019年7月-9月/映画館の記憶サルベージ
「海獣の子供」「さらば愛しきアウトロー」「アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲」「天気の子」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」「タロウのバカ」「アド・アストラ」「見えない目撃者」「宮本から君へ」
2019年7月
「海獣の子供」
これから「怪獣の子供」。原作を読んでみたが、これが凄かった。ニューアカを経た百億の昼とか果てしなき流れの的な。全部宙吊りで終わっちゃうのもパン猿(笑)みたいだ。しかし、映画でこれやるのは無理だろと、期待値下がる(笑)。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) July 7, 2019
「海獣の子供」。原作を大胆に省略改変しながらも、少女のひと夏の成長譚みたいな矮小化はせず(少しだけしてたが)、正面突破を試みて豪快に玉砕。こういうテーマに興味なく、かつ原作読んでなければ、何が何だか分からんちん的な。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) July 7, 2019
お母さんの逸話をごっそりカットしてたのは、流石に寂しいが、原作を読む機会を与えてくれただけでも、この映画化に感謝する。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) July 7, 2019
「さらば愛しきアウトロー」
「さらば愛しきアウトロー」。基本的に「運び屋」と同テーマなんだが、刑事や老人恋愛にカメラを移動し過ぎて、全体のピンがダルダルになった感じ。結構退屈する。カッコいいシーンも何ヶ所かあるのに惜しい。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) July 13, 2019
いかにもフィルムっぽい粒子に仕上げているんだが、キャストロールの最後にはコダックはなくアドビのロゴが。うーん時代だな。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) July 13, 2019
我が青春のレッドフォード翁と、現役感バリバリのイーストウッド翁との違いはシャープさかな。身のこなしに出ちゃう。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) July 13, 2019
「さらば愛しきアウトロー」、粒子フィルム的だがデジタルだ的な事を呟いたが、パンフ読むと、スーパー16というフィルム撮影らしい。とは言え上映はデジタルな気がする。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) July 13, 2019
これからの時代、撮影はフィルムでもどの段階でデジタルにしちゃうかというあたりで、何か境目益々曖昧というか、フィルムの映写機もってる映画館自体がどんどん無くなっちゃうだろうし、撮影が何であろうと、全部デジタルという時代は近いんだろうな(もうかなりそうなってる?)。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) July 13, 2019
「アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲」
「アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲」。前作ほど面白くないのはしょうがないけど、予告編よりかなり面白くないというのは如何なものか。面白くなりそうなところをふくらませず、どうでもいいとこを意味不明にふくらませちゃう、よくある悪いパターン。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) July 15, 2019
ちなみに、序盤のiPhone信者おちょくりは面白くて、この調子ならばと思ったんだが、続かなかった。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) July 15, 2019
「天気の子」
「天気の子」。おんなじ話じゃねえか! 意図的に二番煎じやってるというか、リフレインというか。結果としては一番のパーツのハマり具合が奇跡的だった事を再確認するハメになるんだが、別につまらない訳ではない。どうせなら三部作にして欲しいな。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) July 20, 2019
「天気の子」2回目。初回よりは随分印象良い。でもやっぱりこれ同じ話だよなあ。ただそういう事言い出すと、新海って全部同じ話だ(やや誇張)。だが、そこがいい。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) July 28, 2019
2019年8月
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」。例によって只管冗長。とは言え、今回は終盤1時間が凄い緊張感で超面白いので、序盤1時間を10分に切ってたら大傑作だったんじゃないのか。ただシャロン・テート知らないとまるで楽しめないので、若者は史実の予習が必要デス。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) August 31, 2019
おれ的期待の高いマーゴット・ロビーは、あんまり生きてなかったね。アル・パチーノなんてオマケ扱いだし。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) August 31, 2019
2019年9月
「タロウのバカ」
「タロウのバカ」。この手の下層の暴走的青春って、上から目線がヤな感じで、観るたび後悔するんだが、何かあるんじゃとついつい観てしまい、やはり後悔したのであった。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) September 22, 2019
「アド・アストラ」
「アド・アストラ」。壮大な宇宙版・地獄の黙示録が展開するのかと思ったら、SF的アイディアが貧困で、さっぱり盛り上がらず。かなり退屈した。SF舐めんな。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) September 23, 2019
ドナルド・サザーランドが出てきたとこで、おお、これはもしや地獄の黙示録ではなく、スペース・カウボーイなのかと、ちょっとワクワクしたんだが、勿論そんな事はないのであった。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) September 23, 2019
「見えない目撃者」
「見えない目撃者」。これは拾いモノ。おれの茉優様と、うざクイーンの座を競う里帆ちゃんすっぴん(風メイク)で超熱演。序盤から緊張感バリバリで最後まで突っ走る。この監督、知らないが上手いと思ったらリトル・フォレストの人だった。但しグロ苦手な人はダメだね(笑)。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) September 23, 2019
「宮本から君へ」
「宮本から君へ」。あの時代でも暑苦しかった原作を池松・蒼井でさらに暑苦しくした挙げ句、サワヤカに仕上げしまう真利子監督さすが。とは言え、やっぱり暑苦し過ぎると思います。 #eiga
— メモ8 (@nagao_memo8) September 29, 2019
そういや、宮本から君へで、井浦新が出てて、こりゃ久々にARATAだなあとウレシクなってしまったんだが、考えてみれば朝ドラでいい人ぷっりが板につき過ぎていたからで、やっぱこの人の悪役は最高でマジ上手いというか、いい役者だよなあ。
— メモ8 (@nagao_memo8) September 29, 2019
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