2015年1月-3月／映画館の記憶サルベージ
ローカルのメモ書きとtwilogから、twitterにアップした映画館に行った映画の雑感をサルベージする。2014年12月に心不全で入院したので、その翌年2015年から（健康を考え、生活のフォーマットを見直した）開始。
「ゴーン・ガール」「海月姫」「６才のボクが、大人になるまで。」「味園ユニバース」「はじまりのうた」「アメリカン・スナイパー」「イミテーション・ゲーム」
2015年1月
「ゴーン・ガール」
#eiga 「ゴーン・ガール」。フィンチャーらしい満点の演出と赤点ギリギリの内容。アフレック、例によって、表情みっつくらいで全部押し切るのに演技派にみえるのが凄いよな。
— メモ８ (@nagao_memo8) January 10, 2015
「海月姫」
#eiga 「海月姫」。能年ちゃんの魅力をもってしても、マンガ的リアリズムを映画的なそれに置き換える事に明確に失敗してる。クソ映画としか言いようがないな。池脇千鶴の無駄遣い感凄い。Wのフィリップは相変わらず上手いんだがなー。化粧映えするし。フォーゼに負けるな！
— メモ８ (@nagao_memo8) January 10, 2015
「６才のボクが、大人になるまで。」
#eiga 「６才のボクが、大人になるまで。」、邦題まんまの話じゃねえか（怒）。やや反則気味の方法だけど傑作と認めざるを得ない。リンクレイターならさくっと１時間30分にまとめても、それなりの作品になったろうけど、平板でありながらこの長さも必然なのかもしれない。（続
— メモ８ (@nagao_memo8) January 19, 2015
#eiga 鼻だけで選んだろってガキが一旦パパと違う顔になったのに、また似てくるあたりはもう奇跡かと。そうなると、ハイスクール時代の彼女がママの若い頃にそっくりとか、ああこれは狙ってやったたのかと後で気付いたりして、異化効果出まくりの方法論に、只管乗せられていく。（続
— メモ８ (@nagao_memo8) January 19, 2015
#eiga 圧倒的な方法論の勝利なのに、ちゃんと内容が伴ったところが素晴らしい。「６才のボクが、大人になるまで。」、傑作と認めざるを……いやもう大傑作と書いておこう。東京でも１月中ならやってるよ。
— メモ８ (@nagao_memo8) January 19, 2015
2015年2月
「味園ユニバース」
「味園ユニバース」。まーた、山下敦弘の演出も二階堂ふみの芝居も、うんざりするほど上手くて、最早嫌味に近い普通に良い映画かと思っていると、横から全部持ってくのは、関ジャニの渋谷すばる。この子歌も演技も凄い。周りの整合性を破壊する魅力。傑作。 #eiga
— メモ８ (@nagao_memo8) February 22, 2015
2015年3月
「はじまりのうた」
「はじまりのうた」。やっぱおれのキーラは歌の人じゃなくて演技の人だよな。歌はギリギリ及第点だが魅力不足、ギターは多分弾いてない。映画としてはヌケがよくて凄くいいんだけどな。味ユニのリアルさの後だと妙にファンタジーにみえちゃう。 #eiga
— メモ８ (@nagao_memo8) March 4, 2015
「アメリカン・スナイパー」
「アメリカン・スナイパー」。手練れのイーストウッド組の仕事で、流石によく出来てるが、多義的に宙吊りにして投げ出すやり口が硫黄島二部作と同じで、妙に確信的で、おれは好きじゃないな。原理主義者のスナイパーの方がカッコいいとことかさ（苦笑）。 #eiga
— メモ８ (@nagao_memo8) March 7, 2015
スナイパーはマッチョである必要はなく、原理主義者のスナイパーの方が身軽にヒットエンドランで、あるべき姿だと思うんだが（レイジさんもそう言ってる）、アメリカンの方はスナイプ専任じゃなく特殊部隊だから、まあそこはしょうがないんだろうな。 #eiga
— メモ８ (@nagao_memo8) March 7, 2015
「イミテーション・ゲーム」
「イミテーション・ゲーム」。おれのキーラとカンバーバッチさんの演技合戦が凄いの。いろんなテーマがぎゅっと詰まったとてもよく出来た映画だから、若い人に観て欲しい感じ。 #eiga
— メモ８ (@nagao_memo8) March 21, 2015
しかしカンバーバッチさんって観てて不快になるほど不細工だ（笑）。 #eiga
— メモ８ (@nagao_memo8) March 21, 2015
次回
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