【ポートフォリオ】ウイルスに負けないからだを作る!子どもの自律神経を整える7つの方法
当ページに訪問していただき、ありがとうございます。
本記事はWebライターmemiのポートフォリオ記事です。
タイトル:ウイルスに負けないからだを作る!子どもの自律神経を整える7つの方法
キーワード:子ども 自律神経
記事の内容:自律神経の観点で子どもの体調を整える方法
ペルソナ:35歳女性。パートで働きながら小学1年生と年中の兄弟を育てる。体調管理に気をつけていても子どもが体調を崩してパートを休みがち。根本的に体を強くする方法を探している。
読後の感想や行動:手洗いうがい以外にも、免疫を上げて体を強くする方法がありそうだ。自律神経を整える方法をできることから試してみよう!
文字数:2,790文字
以下、ポートフォリオ記事です。
体を守る機能が未熟で免疫力も低く、大人に比べると体調を崩しやすい子供のからだ。
大切な予定が入っている直前に熱を出してしまったり、兄弟間で病気を移しあうというのは、親御さんにとってあるあるではないでしょうか?
入園や入学で集団生活を送る子どもが、あらゆるウイルスに接触してしまうことは避けられません。
しかし免疫力を高めることで感染を免れたり、感染したとしても重症化を避けることは可能です。
子どもの免疫力を上げるために「自律神経」が深く関わっていることを知っていますか?
自律神経を整えることで免疫力は上がり、からだや心の安定にも繋がるという方法です。
ここではウイルス感染に負けないからだにするために「自律神経を整える」方法を紹介します。
自律神経とは?
自律神経とは私たちのからだにある神経系の1つで、食べ物を消化や体温の調節、呼吸の維持など、生きていく上で必要不可欠な機能を働かせる機能を持っています。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つが役割分担をして成り立っており、互いにバランスをとることで体調を整えています。
そのため「自律神経のバランスを整える」ことで、体調を崩しにくく健やかな体を手に入れられるというわけです。
自律神経に良いとされる生活習慣は?
自律神経のバランスを整えるにはどうすればよいのか?
具体的におすすめな生活習慣を紹介します。
朝の散歩はいい事だらけ
朝に散歩をするのは良いと言いますが、どのような効果があるのでしょうか?
朝の日光を浴びると幸福ホルモンと呼ばれる「セロトニン」が体内で多く排出されて、心の安定に繋がります。
そして朝の日光には、夜に暗くなると眠たくなる「メラトニン」が放出されて、安眠効果があります。
自律神経にとって、夜しっかり眠ることは何よりも大切。
朝に散歩をすることは夜の良質な睡眠に繋がり、結果的に自律神経を整えられるということです。
毎朝散歩に行けなくても、庭に出て朝の空気を吸ってみたり、できる範囲で実践してみてはいかがでしょうか?
朝食と夕食の内容が自律神経を整える
朝が忙しいからといって、菓子パンだけ。そして夜には揚げものを、というような食生活では内臓が荒れてしまって自律神経も乱れてしまいます。
自律神経を整えるには、朝にガッツリ、夜は質素なメニューが理想的です。
朝にガッツリ食べるためには、空腹で目覚める必要があります。
そのためにも夜は、軽めのご飯、味噌汁、焼き魚など質素なメニューがおすすめ。
また、夕食後の就寝時には副交感神経が優位になり消化が始まるので、夕食に揚げものなどガッツリメニューを食べてしまうと就寝中の内臓に大きな負担がかかります。
揚げものなどのガッツリメニューはなるべく朝に食べるようにして、1日のエネルギーにしましょう。
刺激を大切にする
子どもと過ごしていると「寒くないかな?」「転んで怪我しないかな?」と常に先回りして過保護になりがちです。
しかし自律神経にとって、外からの刺激はとても大切。
体に冷たい風があたって寒い。
遊んで汗をかくほど暑い。
転んで怪我をして痛い。
そのような経験の繰り返しは自律神経を刺激して、免疫を高める効果があります。
危険な遊びや熱中症などにはもちろん注意が必要ですが、あまり過保護になり過ぎず、たくさんの経験を大切にすることを意識すると心の成長とともに体を強くすることにも繋がるでしょう。
間違ってない?お風呂と夕食の順番
結論から言うと、自律神経を整えるという意味ではお風呂が先で夕食が後のほうが良いとされています。
理由は副交感神経の働きにあります。
食べ物の消化や栄養の吸収に必要なのは副交感神経。
しかし、入浴中に優位になるのは「交感神経」なのです。
食後に入浴をすると、交感神経が優位に働き、消化吸収を遅らせてしまうということです。
理想はお風呂を先に済ませて、夕食を軽めに、そして睡眠時に優位になる副交感神経の働きで、食べ物の消化吸収を促します。
そうすることで体内の循環がスムーズになり、免疫アップを狙えるということです。
どんなことよりも睡眠確保が最重要
自律神経を整えるにあたって、何より大切なことが睡眠。
食事や運動よりも、いかに長い時間質の高い睡眠が得られるかが、日々健康で過ごせるかどうかを左右すると言われています。
どのような特別な日でも、睡眠だけはブレずに確保するべき!というほど、最重要事項だというのです。
必要な睡眠時間は、未就学児で11~13時間。(昼寝の時間含め)
小学生で11時間程度と言われています。
理想の睡眠スケジュールは20時に就寝して7時に起床。未就学児であれば8時頃に起床というイメージです。
子どもの機嫌によっては睡眠時間の確保が難しいときもありますが、なるべく睡眠を優先した生活スタイルを意識してみましょう。
良質な睡眠を確保できる方法
毎日スケジュール通りに睡眠時間を確保するのは難しいですが、なるべく長く安眠できるような方法を紹介します。
寝る1時間前はデジタルデトックスする
ぐっすりと眠るためには大人でも寝る前はデジタルデトックスを推奨されていますが、子どもにとっても例外ではありません。
布団に入る1時間前にはスマホやタブレット、テレビを終了するのがおすすめです。
眠るまでの1時間は、絵本を読んだりパズルで遊んだり、なるべくテンションが上がりすぎないように過ごしてみましょう。
さらに部屋の照明も少しだけ暗くしておくと、副交感神経の働きが促されて入眠へと誘ってくれるはずです。
寝る時は部屋を真っ暗にする
子どもが小さいうちは、夜泣きや急な嘔吐などのトラブルにすぐ対応できるように、少し明かりをつけた状態で寝かせることもあるかもしれません。
しかし少しでも明かりがあると、就寝中に脳が刺激を受けて眠りが浅くなると言われています。
しっかり安眠してもらうためには、なるべく明かりが入らないような真っ暗な部屋で寝かせるのがおすすめです。
最初は怖がることもあるかもしれないので、少し明かりがある状態から数日かけて徐々に真っ暗にしていく方法でも大丈夫。
子どもだけではなく大人の安眠にもつながるので、ぜひ試してみてください。
夜泣きや眠りが浅いお子さんは、もしかすると部屋が明るいことが原因の場合もあるかもしれません。
部屋の就寝スタイルを見直してみてくださいね。
まとめ
免疫アップを狙える「子どもの自律神経を整える方法7選」を紹介しました。
食事のタイミングや睡眠スタイルの改善など、少しの工夫で自律神経を整えて、子どもの体質改善に繋がります。
風邪を引く頻度が減ったり、体調を崩しても軽症で収まったりと、徐々に効果を感じられるのではないでしょうか。
子どもの体調不良に悩む親御さんは、まずはできることから試してみてくださいね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?