HSPの気づき・不安定なときこそエンタメに触れるといいみたい
きっかけはDaiGoのYouTube
ある日たまたまYouTubeのオススメに流れてきた、メンタリスト・DaiGo氏の動画。HSPの特性について語る内容で、そわっと気になって深夜2時に視聴してみた。そんな何気ないきっかけで摂取した動画で、ちょっとうれしい情報を得たのだ。
「HSPは環境メリットがめちゃくちゃ大きい」というもの。端的にいうと、いい環境にいればいいメンタルや行動へと飛躍していくらしい。ネガティブな環境にいるときにどんどん落ち込んでいく性質を逆手にとったパターンだ。
別の動画では「ポジティブな介入が効きやすい」という特徴もあるといっていた。心理学の知識やセラピーなどによるメンタル回復も非HSPの人に比べると早いのだと。いいメンター・いいコミュニティによる心理的介入の効果が大きく、非HSPの人と比べて10倍も影響があるのだとか。
正直、わたしはコレを見て納得感があった。
よくも悪くも環境の影響を受けやすい、つまり自分にとっての「ポジティブ」を摂取すると勝手にブチ上がっていく、まさにHSP!
エンタメをサプリ代わりに
わたしは、メンタルがすり減ったり、疲労したり、イライラしたり、そんなときは「シャットアウト」型の解決法を好んで選んできた。
友人と会わない、ドラマやYouTube・音楽など新しいコンテンツを取り入れない、とにかく登場人物「自分」以外がわたしの半径1mに入ってこないような聖域をつくりあげることに専念する。ヨガも瞑想もできないけど、とにかく聖域をつくって、なんだか自我を取り戻して、復活した気になって社会に出ていく、を繰り返してきたのだ。
そんなわたしが、HSPのポジティブな特性を知って(そもそもなんだけども、DaiGoのコンテンツを見てここまで行動を変えていることが既に実証実験にもなっているよネ……ッ)、漫画や映像コンテンツなどのエンタメを「サプリ」として取り入れる生活を始めている。
お薬出しときますね
たとえば、自炊に気持ちが向かないときに「きのう何食べた?」を観てみる。今期のドラマだと「あたりのキッチン!」あたりもいい。最近、おひとり様してないなぁ……と感じたら「ソロ活女子のススメ」を観るとか。
自分にいま足りてない、億劫になってる、そんな事柄を検出したら、そのメンタルをプラスに引き上げてくれるようなコンテンツを摂取するというもの。これがぶっちゃけめちゃめちゃよい効果を与えてくれている。
「アクションが観たい」「恋愛モノが観たい」「お笑いが観たい」といった粒度ではなくて、さらにもう一段掘り下げて「自炊したくなるものが観たい」「ソロ活したくなるようなものが観たい」「晩酌が楽しくなるようなものが観たい」といった軸でコンテンツを選ぶ。自分の不調に適したコンテンツを選び、バシッと凸と凹がハマった瞬間は、サプリをも超えて風邪薬が効いたような気持ちになる。
わたしのように、病むと殻に籠る派のHSPさんがいたら、ぜひトライしてみては(にこにこ)。
▽参考YouTube
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