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暮らしにお迎えしたい、心をうるおすアート2選

ソシャゲ界隈でよく耳にする言葉に「かけば(描けば/書けば)出る!」というものがある。

主に、同人活動している人々が「ガチャ」で自分のほしいキャラクターが無事当たるように祈りを込める行為。欲しいキャラクターの絵を描くと、なぜだかお迎えできる確率が上がる(気がする)事象をあらわした言葉だ。

……で、今日はその「かけば出る!」(=「書けばお迎えできる!」)の気持ちで、いつか必ずお家にお迎えしたいと切望する作品の素敵なアーティストさんを2名紹介します。


絶妙な蛍光カラー使いに一目惚れ

1人目は「衣笠泰介」さん。
はじめて衣笠さんの作品と出会ったのは、たしか2015か2016あたり。表参道の「LATTEST」というカフェに立ち寄ったところちょうど「衣笠泰介展」が開催されていたのだ。

(余談)
しかも現在もLATTESTにて展示会やってるのです!!!(〜2022/9/8) 実際の作品の鮮やかさとエネルギーをぜひ肉眼で見てほしい!

そこで見た、衣笠さんのイラストに一目惚れ。

いちばん印象的だったのは蛍光ピンクやイエローの鮮やかさ。高校の授業以来絵の具に触るきっかけがなかった私としては「こんな色の絵の具があるんだ」なんてところからの驚きだった。

幻想的でいて、衣笠さんの頭のなかにある世界を覗き見してるような気持ちになる作品たち。見るたびに、同じ絵からいくつもの物語を想像できそうだな〜というところも魅力。

蛍光カラーがスタイリッシュで、どんな空間もそこに衣笠さんの作品1枚あるだけで、明るく前向きな場所へ様変わりするような、主役級のエネルギーとインパクト。いつでも家で衣笠さんの絵と目があえば元気づけてもらえる気がする。

若手社会人だった当時のお財布事情では手にできなかった作品。いつか絵を飾れるような広さの家に住んだら衣笠さんの作品をお迎えするんだ!とそのとき心に決めた。

とくに街並みや食べ物を表現した作品が好きで、家はまだまだ狭いままだけれど、運命の作品に出会ったら必ずお迎えしたい画家さんだ。


美味しそうな唯一無二の「絵肌」

2人目は「タカハシナツミ」さん。
現役大学生の、将来がたのしみすぎるアーティスト。

知ったきっかけはTwitter。
リツイートで流れてきたセンス抜群の作品に心奪われた。

タカハシさんの作品の特徴といえば、絵の具の立体感やテクスチャーによるスイーツのリアルな表現。リアルというより、リアルを超えた「おいしそう」がそこにある。

ケーキの断面を描いた「MOE-DAN」シリーズはとっても人気。
作品は、不定期にBOOTH販売を行なってくださっているが、激戦でいまだお迎えできていないっっ。

私はとくに、以前販売されていたチョコシリーズが大好き。

衣笠さんの作品が1枚で空間演出をキメる主役タイプなら、タカハシさんの作品はどんな空間にも溶けこむメルティなあたたかさが魅力だと感じている。

お気に入りの店で買ってきたケーキや、ドーナツショップの箱がダイニングテーブルの上にあると、それだけでご機嫌でいられる、あの感覚。それをタカハシナツミさんの作品を飾ることで同じく味わえるような気がする。

飾ると日々の暮らしをもっと愛せるような、そんな魅力があるのです!

いつか展示会でお迎えできる日や、BOOTHで縁がある日を夢見ているアーティストのおひとり。


以上、今日のnoteは私が愛している(が、まだお迎えが叶っていない)アーティストのお2人についてでした。

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