コンビニに何回通うと、店員さんから「いつもありがとうございます!」と言われるようになるのか

私は、前から疑問に思っていたことがある。

それは、コンビニに何回通えば、店員さんから「いつもありがとうございます!」と言われるようになるのか?ということ。

つまり、コンビニの店員さんに常連の客だと認めてもらうには何回通えばよいのだろうか、と。

そんなわけで、今までの経験や、ここ最近足しげく通っているコンビニのデータをもとに、「いつもありがとうございます!」と言われるようになるのは平均何回目か測定してみた。

そこで、今までの経験から、ある程度の基準を割り出してみることにした。

私は人見知り・引きこもり・コミュ障のいう三重苦に悩まされているため、お店の常連になるのは気恥ずかしいところではあるのだが、今回人柱となるべく3つのコンビニに複数回出入りしてみた。(※一部過去に通っていたコンビニもあり)


⚫ルール

・同じ店員さんを狙ってレジに行く。

・毎回、一目で覚えてもらうような奇抜な服装はしない。

・ひとつのお店には一日一度だけ訪れる。

・ターゲットの店員さんに「いつもありがとうございます!」と言われるまで、そのコンビニに通い続ける。


1、昔住んでいたマンション真下のコンビニAの場合

まずは、私が学生時代、一人暮らしをしていたコンビニからご紹介しよう。

このコンビニは、当時住んでいたマンションの真下にあったということもあり、1週間に1・2度の頻度で通っていた気がする。

ここでは通い始めて7回目で、店員さん(おばちゃん)に「いつもありがとうございます!」と言われるようになった。

なんだかんだでこのコンビニには引っ越しするまでの間、約2年間ほど通った。

その頃には、おばちゃんだけではなく他の2・3人の店員さんにも「いつもありがとうございます!」と言われるようになってしまい、私は毎回なんとも言えない複雑な気持ちのままファ●チキを買っていた。

多分、この店員さんたちには「毎回ファ●チキ1つだけを買っていく客」だと思われていただろう。


2、街中の大型コンビニBの場合

次は、これは最近行き始めたコンビニ。

ここはあっけないことに、そのコンビニに通って3回目で、店員さんに「いつもありがとうございます!」と言われるようになった。

他のお客さんと見間違えているんじゃないかな?と思うくらい、言われるのが早かった。

それに、まだ“いつも”と言われるほどは通ってないのにな・・・とも思うが、この気持ちは胸中にしまっておこうと思う。


3、最寄駅構内にある小型コンビニCの場合

最後に、駅構内にある店員さんが1・2人しかいない小型コンビニについて話していこうと思う。

このようなコンビニでは、駅の改札を勢いよく通り抜けたサラリーマンが、そのまま目当ての食べ物を凄まじい勢いで買い、すぐに電車のホームまで駆け抜けている姿を見かけることがある。

今回は調査のため、私も恐る恐るそんなサラリーマン軍団に混じって買い物をしてみた。

だが、何回通っても、一向に店員さんから「いつもありがとうございます!」と言われる気配がない。

というのも、これは推測になるが、このコンビニではお客さんの入れ替わりが激しく、また急いでいる人が多いため、すぐにレジから立ち去るお客さんが多いのだろう。

そのため、なかなか常連客の顔を覚えてもらえないのではないかと思う。

私はめげそうになる気持ちを抑えつつ、それから何回・何十回と通っていると、ついにその時は訪れた。

22回目にしてようやく、ターゲットの店員さんから「いつもありがとうございます!」と言われたのである。

うれしかった。

あまりのうれしさに、私はニヤけながら「ドゥフフ、あ、ありがとうございます!」と言いつつ、店員さんからお釣りをもらい、そのまま軽快な足取りでその場を立ち去った。

周りのサラリーマンから見ると、ニヤけながらコンビニを早足で立ち去る女はただの不審者にしか見えなかっただろう。



というわけで、以上のことから、平均11回で店員さんに「いつもありがとうございます!」と言われるということが分かった。(※個人差あり)

なお、この調査のために買い物を繰り返し、合計で諭吉1枚分の出費をしてしまったことは悔やんでも悔やみきれない。


諭吉カムバック。

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