基本は大事に

この記事は「DDRでうまくなるためにやったこと」シリーズの記事第3回です。

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今日言いたいこと

低難易度もやりましょう

みんな大好き高難易度

皆さん普段どんな難易度でプレーしてますか?ENDYMIONの鬼譜面ですか?逃げちゃだめですもんね。仕方ないね。
まあ実際のところ、「自分ができるギリギリの難易度」をプレーする人が多いと思います。なぜならそれくらいが一番カタルシスを得られるから。仕方ないね。

本当にそれでいいの?

でもちょっと冷静に考えてみてください。「自分ができるギリギリの難易度」をプレーしたときのスコアってどれくらいですか?AA+?AA?まさかAに乗らないぐらい???
第1回のときにもお話しましたが、Aに乗らないぐらいのスコアってそれこそ4枚抜きでも出せるレベルだと思うんですよ。それでは得られるものが少なすぎます。クリアで満足してそれで終了。そして伸び悩みからの引退。困りました。

もっと狙うべきは高いスコア。ということは…

これも第1回のときに話しましたが、いつでも狙うべきはMFCなんです。ですが、実力不相応の難易度だとそもそもフルコンすらできないことが多いですよね。なんでできないのか。地力が足りないんです。
地力が足りないときに必要なのは?基礎です。つまり低難易度です。

「いや、低難易度とか面白くないじゃん」

まあ気持ちはわかります。ですが、低難易度でフルコンしましたか?PFCしましたか?MFCしましたか?
高難易度で高得点を取るには最低限低難易度で高得点を取れるだけの実力がないといけません。そういう練習をちゃんとしておかないと実力というのは伸びないのです。
(たまに低難易度をプレーせず最初から上手い人がいますが、それはよっぽどの天才か他機種が上手い人です。参考にしてはいけません)

低難易度をやっておくといいその他の理由

ここまでで言及した「低難易度」には意味が2つあります。

1つは最高難易度ではない譜面。DDRで言う踊譜面(DIFFICULT)以下の難易度です。
もう1つはそもそも激鬼譜面(EXPERT・CHALLENGE)ですらそこまで難易度が高くない曲。たいていは足12以下の楽曲を指します。

それを踏まえて低難易度をやっておくといいその他の理由をご紹介します。

1.曲の予習ができる

音楽ゲームというのは曲に合わせてプレーするものです。当然、曲を知っていれば対策も取りやすいです。曲の展開を知っていれば高難易度に挑戦した時も、ある程度譜面の傾向が読みやすくなります。(あーここ激や鬼では絶対地団駄になるわーとか)
また、DDRの場合高難易度というのはえてしてソフランや停止がつきものなので、それらの予習という意味でも低難易度をやっておくのはベストということになります。中にはそれが通用しない曲もありますが…(ACE FOR ACES、お前のことだ)

2.意外な曲との巡り合い

音楽ゲームというのは多彩なジャンルの楽曲が収録されているのですが、高難易度楽曲は必然的に用意される音が多い曲ばかりなので、似たようなジャンルになりがちです。もっと低い難易度の楽曲に着目するといろんなジャンルの曲が存在することがわかります。低BPM楽曲やボーカル物なんかは低難易度になりやすいですね。

これは何も音楽の趣味的な話に限りません。低難易度楽曲には意外な地雷が潜んでいることが多いです。そう、対戦時の選曲の話です。
KACは対象が高難易度のみなのでやはり選曲に偏りが出ますが、通常の対戦や非公式の大会は幅広い難易度で行われています。ボス曲の低難易度譜面とかなら曲の展開を知っているのでまだ対処しやすそうですが、全然知らない曲とかが飛んでくる可能性だってあります。そして、それがその難易度の中で驚異的なスコアの取りづらさを誇ることも…。(三毛猫ロックとかもちゃちゃとかrain of sorrowとかLift You Upとか)

侮れない低難易度

幸いにもDDRは判定が厳しいおかげで低難易度でも満点を取ることはかなーり難しいです。つまり、低難易度でもMFCを狙っていけば緊張感のあるゲームを楽しめることになります。さあ、まずはLesson by DJのMFCから始めましょうか(ニッコリ

(とか書いてる本人がLesson by DJのMFCを取ってないのは内緒)

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