他人との比較は諸刃の剣

この記事は「DDRでうまくなるためにやったこと」シリーズの記事第11回です。

前回の記事はこちら↓

今日言いたいこと

上を見すぎるな。すごい勢いで迫ってくる人は無視しろ

他人との比較をしていますか?

音ゲーでよくあるのはライバルとの比較です。DDRにもあるライバル機能で他の人のスコアをゲーム中に参照することができます。また、DDRには無いですが公式で用意されているランキング機能だったり、有志が作ったスコア管理サイトだったりでも見ることが可能です。
また、DDRの場合ゴーストスコアを使ってプレー中にも他のスコアと比較ができます。ライバルのスコア、自己ベスト、各トップスコアと疑似的に対戦をすることができるわけですね。

ですが、こういう他人のスコアを見ているとこんなこと起こりませんか?

「全国1位が強すぎて自信なくす」
「強い人多くてつらい」
「最近始めた人のスコアをサイトで見たけど、すぐ抜かされそうで萎える」

そんなあなたに一言。

「見るな!」

実は…

実はこのシリーズを書こうとした直後にプロゲーマーのウメハラさんが私が話そうとしていた内容とほぼ同じ話をしていました。

(上記動画の32:56~37:45あたり)

格ゲーの動画なので格ゲー特化の話をしているのですが、これは音ゲーに当てはめることも全然可能です。

要約すると

・人と比べない。自分の課題だけに専念する
・どんな上手い人でも必ず自分の延長線上にいる。追いつけない可能性はあるが、やるべきことはみんな同じ。進んでるか、立ち止まったか、引き返したかでしかない。

音ゲーの場合は他機種での経験値を活かすことができるので他機種がうまかった人がポンポンポンと上達していくのをよく見かけるわけですが、そういう人たちは今あなたがDDRで進んでいる上達への道を他の機種で経験していた、というだけです。
やっていることはみんな同じです。

つまり、上達のためにやるべきは上手い人のスコアを見ることや成長著しい人のスコアを見ることではありません。あなた自身の課題を見つけて突破していくことです。

ライバル機能は使わないほうがいいの?

じゃあライバル機能やゴーストスコアは使わないほうがいいの?と思う方もいるかも知れません。
私の持論ですが、

・ライバル機能は使うのであれば実力が近い人を登録すべし
・ゴーストスコアは全国トップか自己ベストのどちらかを使ったほうがいい。もしくは使わない。

他人のスコアは気にするな!と言っても実力が近い人と競い合うのはモチベーションに繋がる人が多いのは事実としてありますし、全然それは構わないと思います。そういう意味で、他人との比較は諸刃の剣と言えるのではないでしょうか。(タイトル回収)
なお、自分もしくは相手が実力が離れ始めてしまった時はライバル登録する人を変えたほうが良いでしょう。

一方ゴーストスコアはほぼ満点の全国トップと比較して擬似的に現時点の理論値を知るために使うか、自分のスコアと比較して自己ベストを目指すために使うか、というのがいいと思います。私は自己ベストと常に比較しています。
ゴーストスコア使ってみてるけど毎回緊張してしまう、という人はいっそ使わないほうがいいです。

ウメハラさんが全く同じ話をしていた時は「マジかぁ。記事書けなくなるじゃん」って思いましたが、案外なんとかなりました。今回も元気に1000字オーバーです。



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ではまた次回。

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