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Arcaeaがんばり記録2023【星ポテ到達】


こんにちは!
みんな音ゲーやってる~~!?

ボカロファンのみんなはプロセカの音ゲーを楽しんでいることと思います。

ええ、実は私も音ゲーやってるんですよ!
Arcaeaを。

あ~ら、オシャレなタイトル画面!

というわけで、今回書くのはArcaeaという音ゲーについて!
個人的に2,3年でかなり楽しんだアプリなので、これまでの足跡をざっくり振り返って思い出話でもしたいなと!
プロセカの音ゲー記事は他の誰かが書いてください。(丸投げ)

そんなArcaeaの記事を今書いているきっかけですが、
公開レートに相当するポテンシャルが、ついに12.00に到達しました!!
これで私も星ポテの仲間入りです!

到達記念曲は「Garakuta Doll Play」でした

現在のポテンシャル理論値が13.10なので、そろそろ私もArcaea上手人(うまいんちゅ)を名乗ってもいい頃なのではないでしょうか!
ちなみにポテンシャルを11.00から12.00に上げるのに1年以上かかりました。

そんな感じで一区切りを迎えましたので、Arcaeaを始めるに至った経緯から現在までの道のりを語った上で、最終的にスコア評価TOP30曲をそれぞれ語っていこうかなと思います。


※注意※
・筆者は音ゲー経験が少ないので、「乱打」「トリル」といった、いわゆる音ゲー用語を誤用している可能性があります。見つけた有識者は優しく教えてください。
・記事の序盤ではArcaeaと出会ってから現在までの個人的な話を書いています。曲を買う/詰める際の参考のために読む方は、冒頭の目次から「Best枠TOP30語り」の見出しに飛ぶのがいいと思います。
・Arcaeaのストーリーは全く読んでいません。そのあたりの話は一切出てこないです。
・ひとえに自分の怠惰ゆえ、この記事書くのに1年近くかかっていますw書く時期が違うところによって文章が繋がっていなかったり、同じことを書いている部分があるかもしれません。





Arcaeaとの出会い

私はゲームセンターにはほとんど行かないタイプの人間で、筐体での音ゲーはほとんどプレイしたことがありません。友人と行った時にたまに太鼓の達人をやるくらいですかね?
かといってArcaeaがはじめて触れた音ゲー、というわけでもなく。その昔、BeatTubeという音ゲーアプリをやってたのです。
縦画面でもプレイできるというのといわゆる親指プレイが可能というのが当時の自分に合っていて、けっこう楽しんでいました。

しかし、そのアプリは現在ではサービス終了。サ終が決まった時は深く悲しんだものですが、同時にこう思いました。
「縦画面&親指プレイしていた自分は、他の音ゲーをプレイするとしても対応できないのではないか?」
せっかくここまで音ゲーを楽しんでいるのですから、これで引退するのはもったいない。他の音ゲーもできるようになりたい。そう考えていた折に出会ったのが「Arcaea」という音ゲーでした。
数あるスマホ音ゲーの中でもかなり本格的に音ゲーを楽しめるらしいという噂もありましたが、個人的に一番魅力的だったのがゲームシステム!

4レーン譜面だったのです。

これまで親指でしか音ゲーをやったことのない私は「4本指でプレイできるようになったらもっといろんな音ゲーができるようになるんじゃないか」と考えていました。
親指による2本指のプレイと人差し指、中指による4本指のプレイは全然違います。使う指自体が違うのもそうですが、他に大きな差として「スマホを持ってプレイするか、机に置いてプレイするか」があります。この違いが個人的にかなり大きくて、先に述べたBeatTubeでも机において4本指プレイを試してみたりしたことがあったのですが、全然うまくいきませんでした。親指プレイばかりしてきた自分には、4本指でのプレイは相当ハードルが高い。そういう印象でした。

そこへいくとArcaeaは4レーン。レーンごとに人差し指と中指を固定して置けます。一番左の列は左手の中指、その隣は人差し指、その右は右手の人差し指、一番右は右手の中指といった具合に、指をその列から動かすことなくプレイできる音ゲーであるように見えました。
4本指でプレイする入門として、まさに最適な音ゲーだと感じたのです。

そういうわけで、私はArcaeaを始めてみることにしました。



Arcaea開始~挫折

BeatTubeになかったためハイスピード機能の存在に気付いていなかった時期。
ですがまだ難易度が高くなかったので、順調に攻略していました。

難易度9の神奈川電脳暗渠とChronostasis(現在は難易度8ですが当時は9でした)をフルコンするまでは。
ここで一旦成長が止まります。

原因として大きかったのは2つ。
1つはフルコン埋めを目指していたこと、もう1つは公式の音ゲー経験がほぼなかったことです。
フルコン埋めの方は、それ自体は悪いことではないのですが、フルコンできたら次の曲、それもフルコンできたらさらに次の曲といったように、"フルコンに拘っていた"のが良くなかった。
そしてこのフルコンに拘っていた理由が2つ目の原因、「公式音ゲー経験がほぼなかったこと」に関係します。
上に書いた通り、これまで私はBeatTubeという音ゲーをしていたのですが、逆にそれ以外はほとんどやったことがありませんでした。BeatTubeはユーザー自身が譜面を作って公開し、他のプレイヤーが遊べるという仕様でした。つまり同じ曲に対して複数のユーザーによって作成された譜面があり、"公式の譜面"と呼べるものがありませんでした(強いて言うならチュートリアルでプレイする譜面は公式と呼べますが、それも同様に他プレイヤーがチュートリアル用音楽で譜面を作っていました)。
ユーザーは自由に譜面を作れるため、「こんな譜面でフルコンは不可能では?」というような理不尽譜面もつくることができます。ですのでBeatTubeをプレイしていた当時はフルコンにはそこまで拘っていませんでした。
じゃあなぜそのスタイルがArcaeaで変わったのかというと、Arcaeaが曲に対して公式の譜面が存在する音ゲーで、これまでプレイしていたBeatTubeとは違うシステムだという意識が自分の中で強かったからです。なんというか、「公式の譜面が存在する=必ずフルコンできるように作られている」というところから「フルコンできそうな譜面はフルコンしてから次の曲をやる」というような固定観念に近いものが無意識にできてしまったというか。

体感なので文で説明しにくいのですが、とにかくそんな経緯で持ってる曲を下からフルコンで埋めていこうというプレイスタイルにいつの間にかなっていました。そして、難易度9に入ったところで限界がきた。BlasterはどうしてもフルコンできないしAnökumeneはスカイとフロアの同時押しが全然見えねえ。

ここの同時押しが全然拾えない


そんなわけで何度プレイしてもうまくいかないことが続き、ここで一度Arcaeaから離れます。

ちなみに、この時点では曲やパックをほとんど買ってませんでした。元々好きな曲だったDot to Dotと、ぺのれりさんのSulfur目当てでLuminous Skyを買ったくらいかな?ただSulfurは難易度9+で、当時は全く太刀打ちできませんでしたが・・・。

買ったパックは記憶がおぼろげですが、「Luminous Sky」「Ambivalent Vision」「Lanota」あたりだったかと。後ろ2パックはそれぞれMoonheart、JourneyをBeatTubeでプレイした覚えがあったからです。



Arcaea復帰~二度目の挫折

復帰しました。特に理由はないのですが、仲の良いフォロワーにいろいろな音ゲーをプレイしている人がいて、そういった話を聞いてるうちにどっかのタイミングで「また始めるかぁ」となったんだと思います。挫折してから実に1年後の出来事でした。

復帰してからはフルコンに拘ることをやめた・・・というわけではなかったのですが、メモアカ曲やパックをいろいろ買うようになりました。そのおかげでプレイする曲の幅が増えたので、詰めようとしてうまくいかず挫折するといったことがなくなりました。前と変わらずフルコンを狙ってはいたのですが、買った曲・・・つまりまだフルコンできていない曲がものすごく増えたので、1つの曲に粘着することなく複数の曲をプレイすることで音ゲーの楽しさを思い出してきました。
声を大にして言いたい。音ゲーで粘着は良くない。たくさんの曲をプレイしましょう。

そして滑り止めマットを導入。これ、めちゃくちゃ良いです。なぜなら机に置いてプレイする時にスマホが滑らないから。スマホでArcaeaうまくなりたい人は絶対に買いましょう。

ここで買ったパックは「Ephemeral Page」「Sunset Radiance」「Ambivalent Vision」「Crimson Solace」「Tone Sphere」あたりだと思います。
ここでCrimson SolaceやEphemeral Pageを買ったのはモチベを保つ上で非常に良かったです。Alice's Suitcase、Jump、Flashback、フライブルクとエンドロウルといった、難易度8の上位もしくは9下位の譜面を幅広くプレイできて、地力を上げるのに助かりました。
他によくプレイしてたのはJourney、Quon、STAGER(ALL STAGE CLEAR)、迷える音色は恋の唄、AI[UE]OON、FREEF4LL、Ignotus、Rugie、Be There、Libertas、MAHOROBA、Your voice so…あたり。ZekkさんとPSYQUIさんは神。

ちなみにこのあたりの私は、階段配置がどうにも苦手でした。これまでは2レーンにとどまることが多くて中指→人差し指で対処できていたのですが、3レーン以上だったりアーク拘束だったりで片手で処理しないといけない配置が全くできなかった。具体的にはCybernecia Catharsisの1サビとか。

さらにアークやスカイが絡むと全然取れない


そしてこの頃、私は発見しました。ポテンシャルの存在を。(激遅)
ポテンシャルというのは要はレートです。プレイした各楽曲のスコアからざっくりと自分の実力の指標にできるような数値。
これが個人的に良い方向に作用しまして、「ポテンシャル11に到達する」というモチベーションが生まれました。ポテンシャル11というのは当時の最高難易度である11の一角、最強STRONGERを解禁する条件の一つ。この条件を満たして最強STRONGERを解禁し、ボコボコにされようじゃないかという気持ちでポテンシャルを詰めていました。
しかしここで悲劇が。
上述したように「ポテンシャル11は最強STRONGERの解禁条件の一つ」。つまり他にも条件があるわけです。これに気付かなかった私は、

最強STRONGERの解禁に失敗しました。(自業自得)

そんなわけでポテンシャル11には到達したもののプレイしたい楽曲は解禁できず、この後すぐにポテンシャル10.95まで叩き落とされ、生きる意味を見失った私はここで再びの挫折を味わいます。王にもなれず、何も得ず・・・。

ここまでポテンシャルが下がったのは、これまでほとんど触れていなかった難易度9+曲の攻略に取り掛かり、それが全然できなかったためです。フルコン病が抜けていない。
これが去年の6月くらいの出来事。


再復帰~去年まで

今度の復帰は前回よりは早く、9月くらいに復帰しました。
ポテンシャルがかなり落ちたので逆に何やってもいいだろ!ということで難易度10曲にも取り掛かるようになりました。これで地力がすごく上がるようになりました。

一番のきっかけとなったのは(難易度9+ですが) init()。前の項目で述べたような苦手なタイプの出張が出てくるのですが、ずっとプレイしているとある時唐突に取り方が理解できた。これにより新たな扉を開きました。


これの2つ目のスカイとか、


これの2つ目のスカイとか。

この”目覚め”によって出張が取れるだけでなくスカイノーツとフロアノーツが混在する配置に対する理解度や精度が上がったようで、「妖艶魔女 -trappola bewitching-」「彩る夏の恋花火」などの理解度が一気に上がりました。

妖艶魔女 -trappola bewitching-
彩る夏の恋花火

難易度10曲にも取り掛かるようになったと書きましたが、当然こちらも9+からの壁は感じましたが個人的には9から9+で感じたものほどではありませんでした。吹っ切れて高難易度曲も構わずやるようになった=フルコン病の呪いから解き放たれたのが大きな理由だと思います。
あとはパックをさらに買い、スコアを詰めたい曲のバリエーションが多かったため飽きずにプレイを続けられたというのもあります。新しく買ったパックは「Black Fate」「Adverse Prelude」「Vicious Labyrinth」「Eternal Core」「Esoteric Order」「Divided Heart」「Binary Enfold」「maimai」。ここにきて一気にメインストーリー系を購入。一番最近買ったのは「O.N.G.E.K.I」の追加パック。追加パックだけ買うなんてことできるんだ・・・。



現在まで

スマホのカメラロールを見るに、去年の年末時点でのポテンシャルは11.38のようです。

去年から追加で、「maimai」追加パック2つ、「Final Verdict」、「CytusⅡ」追加パックのみ、「Lasting Eden」両方を買いました。
新傾向と呼ばれているパックがほとんどですね(maimaiは1度目の追加パックは新傾向前だと思います)。これがまあ認識できなくてスコアが伸びない。
しかしこれらの譜面を練習したことで、corps-sans-organesなど配置難の曲に対する理解度が深まりました。
あとは、縦連が前よりもできるようになりました。ModelistaをEX+乗せるまではまだ苦手意識があったんですが、cyanineとかRise of the WorldとかUNKNOWN LEVELSとかGood bye, Merry-Go-Round.とかAMAZING MIGHTYYYY!!!!とかあたりの譜面をやりまくってなんとかできるようになってきました。ただ一番大きいのは、スカイノーツの縦連の取り方がわかるようになってきたというところです。あの縦連、意外と端をタップしても通るんですね。慣れるまでずっと上下をずらして取ろうとしてたので、この気付きのおかげで取りこぼしがけっこう減りました。

そしてポテンシャル12.00間近になってきた頃、Arcaeaに課金して月額プラン入りました。Best30見て詰める曲の参考にしたかったから……
結局プランに入った翌日にすぐ達成してしまいましたwこの後Best30の所感書くので、そこでポテンシャルの画像を貼って供養しましょう……。




Best枠TOP30語り

ここからはスコア評価の高い曲に対する所感をそれぞれ書いていきます。
本当は全曲書こうと思ってたんです。しかし曲数が多すぎるのと自分が書き上げるの遅すぎて書いてる間にもどんどん曲が生まれ、このままでは一生書き終えられないと思い泣く泣く断念しました。悲しいね


これが現在のポテンシャルです。

ところでこのArcaeaというゲーム、ありがたいことにほとんどの楽曲が音源としてリリースされています。全ての音ゲー曲は配信されてくれという思いを込めて、TOP30の曲で配信もしくは動画投稿されているものは全てリンクを貼っていきます。
ではさっそく、上から順に語っていきますね。


Halcyon

たぶん半年以上トップに君臨している曲。実際、10+の中でも一二を争うくらいクセの少ない譜面だと思います。
全体的にSulfurを純粋強化してアークも強くしたって感じです。書いた通りクセはないので、譜面研究までしなくてもたくさんプレイすればだんだん理解できると思います。
最初の方はサビ前の連打の配置が掴めなかったんですが、なんのことはなくスカイを左か右で取り続けるだけでした。あとは中盤のアークでしょうか。動きが速い上に判定が辛めなので、一瞬も外さない意識で臨んでます。


Fracture Ray

11初のEX曲。966くらいからふとプレイしたら978まで伸びたので、そこから何回もチャレンジしてもぎ取りました。
「EX難度はそこまで高くない、高密度地帯以外の覚えゲー」という評価はけっこう正しいと思います。アークの交差が多いのでどれだけLOSTを減らせるか。ただそれだけでEXは乗らないと思うので、やはり高密度へのある程度の理解も求められると思います。自分はアイグレやってからこの曲やったらEXいったので、直前に高速曲やって目を慣れさせるといいかもしれないですw


Singularity

Halcyonと並んでやりやすい10+曲。ベスト出したのはなんと5ヶ月前。笑
こちらはLOST量産寄りですね。特に序盤のアーク交差+階段フロアとサビ前のドロップ地帯にくるアークが難所かなと。アークの方はいまだに取れたり取れなかったりが激しいです。おそらく直前のスカイ連打からアークに移行する時に指を離さない方が繋がるじゃないかと思っているのですが、アークとわかってても一度離して始点でタップしにいっちゃうクセが残ってるんですよね……。

このぐねぐねアーク→4連→ぐねぐねアークよ。


Axium Crisis

シンギュラよりさらに輪をかけてLOST量産系。アークと交差配置のフロアをどれだけ拾えるか、とにかくこれに尽きると思います。
ぶっちゃけできない日は全然できないし、ある日突然爆伸びする時もあるので、今日の占い感覚でプレイするのがいいと思います。私は初めてEX乗った時に988出しました。


Tiferet

神曲神譜面。ワールドモードではお世話になってます。曲も譜面もキメッキメなのでそういうのが好きな人は楽しくプレイできると思います。私は大好き。
6連符大好きマンなので終始楽しい。16分と24分(で合ってる?)の混在もあったりして判定難な曲だとは思うけど、やってるうちにだんだん取れるようになった感覚。最後の発狂は気合い。
個人的にはサビ前の低速入りながらフロア2連+スカイで毎回FARやLOSTを出してしまいます。スカイをどっちの指で取るかで毎回迷う。

叩いてて楽しいところではある


Nirv lucE

BPMの高速さと片手処理を求められる譜面から、かなり力業が必要になる印象の曲。力業なので、対策が「指を速く動かしましょう」しかなくて非常につらい。FARは増えるし。
ていうか改めて見るとノーツ少ないな……。このBPMで乱打をやらせてこなかっただけマシかもしれないけど。ベスト出たのは信じられないくらい上振れた時なので、このレベルのスコアを再び出せる自信は全くありません。


AttraqtiA

個人的に10.6最弱曲。たしかに相応の難しさはあるけど他と比べてそこまでクセは大きくなくて総合寄りな譜面だと思ってます。
個人的難所は序盤と終盤にくる円運動の交差ぐるぐるアークと休憩前のトリル。他でも言えることですが、2本指のトリルは連打を4ノーツずつに分割して4連打の始点で強く叩くことを意識したらかなり安定度が上がります。完全にドラマーの経験。あ、交差ぐるぐるアークは祈りです。

祈ろう

他の序盤は特に苦労した記憶ありません、難しいこと考えずに自分の直感に従って取った方が安定する気がします。


corps-sans-organs

運指難アンドリズム難。初見でどう叩いたらいいか全然わからなかった記憶。
終盤のラスサビ(?)のところはかなり高速ですが、何度もプレイして慣れてみればやってること自体は難しくありませんでした。慣れれば慣れるほど序盤とラストがどれだけ取れるかといった感じ。序盤は今となっては新傾向の運指難譜面をひたすらやるのが一番近道なんじゃないかと思ってます。私は[X]をめちゃめちゃやったので、それもあってEX+までいけたと思ってます。ラストは相当なリズム難ではありますが、個人的に叩いていて楽しい場所です。


Ringed Genesis

ラストがどれだけ取れるか。それ以外をどれだけ落とさずに済むか。それに尽きる譜面だと思います。特にサビ直前以降の3連フロア。
中盤に来る3ノーツ目がスカイフロア同時押しの3連は、最初2ノーツを同じ指の人差し指中指で取るようにしたらかなり安定するようになりました。サビでは逆にアークの交差でフロアの位置がどれだけ変動しても取る指を変えないという強い意思で臨んでます。

3打目のフロアがさらに遠いの悪意ある

ラストがいまだによくわかってないので、ここを認識できればEX+狙えそう。


Metalic Punisher

EX到達までそんなに時間はかからなかった記憶。明確な難所とかはあまりなくて、「ここでなんか落としちゃうんだよな」が積み重なるタイプなのかな。
序盤のアークとかアークと交差するロングノーツとかでよく落としてた気がする。


Last Celebration

え、これ10.5なの!?いけんじゃん!で詰め始めた曲。高速は苦しいけど、逆に言えばそこしかない譜面。配置も極めてシンプルで凝った取り方を要求してくるようなことはないので、地力さえあれば苦もなくEX乗ると思う。


Grievous Lady

フラクチャーと比べるとこっちはEXまでもう少しかかるかな、という感じ。高速連打が降ってくる地帯が基本的に安定しない。特に5連混じりの3連地帯、3つ目のスカイが遠い……。そもそもこの配置は普通に来ても苦手。

右に振らせてからの左スカイが取れない

サビは若干わかってないです。要勉強。


Ether Strike

4本指入門譜面。BYD譜面を全然やってなかったのでちゃんと4本指譜面を触るのは本当に初めてでした。最初は当然慣れないのでものすごく嫌いでしたが、今振り返ればやっぱり入門だったな~と思います。前半の配置に慣れれば、あとは本当にサビの4本指をいかに取れるかがEXの勝負じゃないかと。EXとった時は序盤のスカイ1+フロア3の4連打の取り方がいまいちわかっていませんでしたが、そのへんをしっかり把握したことでEX+に乗った形。


Arcana Eden

神曲。タイトルかっこよすぎ。
ていうかこれTOP30入るのめっちゃえらくない!?!?バージョン4.0以降の曲で良いスコア出ると地力の成長を感じてすごく嬉しい。
なんといっても序中盤の乱打。ロング込みの階段や高速で捩れるアーク、ズラしフロアもありと、けっこうやりたい放題。ロング込みの階段は取り方全然わかってなかったのですが、「スカイを取る手はフロアと同じ」と意識したらいけるようになりました。

「階段の起点がフロア→スカイだと気付いた」とも言えるかもしれない

しかし何よりその後の休憩みたいな顔してるアークが本当に判定辛い。わかってても切れる。そして私もキレる。
6レーンは1つ目がかなりの関門。レーンが増えたからといって4本指でがんばろうとせず、2本でエイムを意識した方が自分は安定しました。ラストの方の6レーンは、ちょくちょく挟まる24分(なのか?)よりも同時押しのフロアを意識すべき。左右それぞれ1回ずつフロアのエグい出張があるので。

2打目のフロア。自分は指を切り替えず出張させて取ってます

24分の方は密度も高くないので目押しでもある程度いけます。


Kissing Lucifer

昔の方がうまかった気がする曲。終盤の中央で合流するアーク一生切れるんだけど?自己ベ出した時は切ってなかった気がするんだけどなあ、おかしいなぁ……。

お前はどうしたら繋がるのか教えてくれ

アークofアークな譜面なので、スコアの差が激しいです。本当はこれをもっと伸ばして12乗せようと思ってたんですが、人生ってままならないですね。


Dantalion

10.9でEXは客観的に見てえらいでしょ。
最後の乱打でどれだけ取れるか勝負ではあるんだけど、その他が易しいかというとそんなことは全くない。初めてプレイした時のサビ前までのリズム難の衝撃は忘れられない。でもそこから慣れてきてうまくハマると気持ちいいんだこれが。まだEX乗りたてなので精度はそんなに高くないですが。
ラストの乱打は絶対に振り落とされない!!という気持ちで死に物狂いでした。クソ粘着したけど達成できてよかった。階段の折り返しで手が入れ替わるとこ難しすぎ。


Ego Eimi

新しい曲がTOP30入っててえらい。曲名はどういう意味なんだ?
個人的に楽しい譜面です。私は実際ほど定数の高さを感じないのですが、この手の配置が大体理解した上で拾えるようになったのが成長と呼べるのかもしれません。ちょっと前だったら全然取れなかったかもなという絡み合った配置がとても多い。個人的な難所は1サビで2回来る階段、1サビ後のスカイフロア混在乱打、ラスサビの6連符(12分?)祭りのスカイ連打、6連符スカイとシームレスに繋がるスカイ縦連あたりでしょうか。これのどれかをそこそこに取りこぼすことでEX+を逃している状態です。
あ、あとロングとアークの多出張な混フレが2回出てくるのですが、その後半だけ取れてないです。どうすればいいかはわかってるつもりなのですが……Xeraphiniteの混フレのうち2打目がスカイのパターンだけ取れないみたいな感じです。

この2つ目の右手アークに毎回対応できない

譜面とは関係ない曲の話ですが、『産声あげた』のところで歌声が幼くなるのが好きです。


Alexandrite

Arcaea内でも屈指の神曲神譜面。ワールドモードでこの曲を触らない日はない。難易度10で何の曲やろうかなって考えてる人はひとまずこの曲を買ってください。PMする日までこの曲から離れることはないと思います。
譜面としては、Xeraphiniteと違って運指難はほとんどなく、出張と階段とリズム難にどれだけ対応できるか。私はこの譜面でレーン移動の感覚を鍛えました。序盤のグネグネアークはグネグネの真ん中取ってれば繋がります。音ハメ好きの人にとってはサビ前の鍵盤がたまらないと思います。
あとは、運指難はほとんどないと言いましたが、1つだけあります。ラストのスカイとフロアを2-2で取る階段の部分で折り返し地点に入った時手が逆になります。私はそこの1ノーツだけ中指で取っていますが、これを拾えるようになるとまた気持ち良さがある。
PMまでプレイし続ける気マンマンなので、この曲にはまだまだお世話になることでしょう。


͟͝͞Ⅱ́̕

(音ゲー尺のものが見当たらなかったので、フル尺のリンクを貼ります。)

どうなってんだこの表記・・・。
10+の中では比較的詰めやすい曲なんじゃないかと思います。途中で2回来る24分発狂が一番の鬼門、さらに24分で3連スカイ+スカイ同時の地帯も難所です。1回目の発狂が本当に取りにくい。気合で繋がった時にEX取れたような気がします。
あと序盤越えた後のAメロ的な部分、あそこが毎回グチャグチャに崩れます。たぶんですが、フロアとスカイで2連打した直後のアーク+フロアの同時押しでどちらかがタップ遅れてロストしてると思います。それと下画像のアーク取る手が逆にならないところが対応できてない。
全体的にまだまだ分析が足りてない曲です。よくEXいったな……


GLORY:ROAD

モリあつ曲にしては体力を使わない譜面ですが、その分局地難がすごい。スカイフロア交互の高速階段に対応できなければEXは相当厳しいと思います。私はこの譜面で修行し始め、Final Verdictの荒波に揉まれ、新傾向譜面に苦しみ、気付いたらこの高速階段が割と取れるようになっていました。


Seclusion

むずすぎ。でもドロップ超かっこいい。でもむずすぎ。
交差の出張が遠くてLOST出しやすいのと、ドロップの局所的な発狂と動き激しすぎなアークが苦しい。しかし個人的にはアークよりも1回目ドロップの24分が入った鍵盤がきつかったです。これ986のスコアにはなってますが、ぶっちゃけかなり上振れました。970は超えるけどEX乗らねぇ~って繰り返しやってたらめっちゃ良いスコアでちゃったやつ。


Garakuta Doll Play

EXとれてしまうと、どこで特に苦戦してたのかとかイマイチ思い出せなくなるやつってありますよね。この曲がそう。はっきりと難しいって場所はそんなにないのに、気がついたらなんだかあまり取れてない系、だった気がする。FAR量産系っぽいのかな?と思いつつも、LOSTもきちんと出てるので微妙なところ。単純に私の詰めが足りない可能性が濃厚。
中盤にあるデデンデデンデデンデデンデンデンの取り方とラストの同時押し(だよね?)地帯はいまだに取り方よくわかってないです。要勉強……。


Malicious Mischance

やり始めの時はまだ10譜面に手を出して間もない時だったのでけっこう苦しめられた記憶があります。24分の高速階段がまだ安定して拾えない段階でした。
精度を上げるにあたっては序盤とサビ後の2回やってくる同時押し込みの3連地帯でLOSTを減らせるかどうかがポイントになると思います。そこと縦連以外はリズム取りやすいと思うので。


Modelista

本当~~~~に苦手意識が強かった曲。縦連あるし加速トリルあるし。曲はすごく好きなのに……。
今思えば、縦連地帯は連打始めが角度ついていることを意識するのがかなり大事だったような気がします。加速トリルは……あそこ4本で取ってるんですが2本で取った方がよかったりしますか?(たぶん個人差)
あとはラスト手前の階段4周するところ、あれも全然取れなかった記憶があります。これは後々Climaxで死ぬほど咎められることとなり、前よりは拾えるようになりました。でもいまだに安定はしない。


cyanine

(音ゲー尺のものが見当たらなかったので、フル尺のリンクを貼ります。)

縦連地帯をある程度以上取れないとEX乗らない譜面。この曲どうすればいいんだよってプレイ動画を見たことで縦連の横判定が思ったより広いことに気付けました。それからはかなりそこそこ拾えてますが、キメのタイミングを正しく把握できていないので、3ターン目で落としてますね。EX+乗せるならここの理解が必須かも。
あとはサビの乱打が始まるタイミングが16分遅れて来る(あるいは16分早く来る)ことに気付けず苦戦しました。振り返ってみれば譜面研究が功を奏したってことになりますね。ベンキョウ、ダイジ。
あ、序盤のアークと交差でトリル取らせてくるところは右手だけいまだに落とします。


Sheriruth

なんでこの綴りで「シェリダー」なんだよ。
定数こそ10.1ですが素直な乱打譜面なので10入門の位置付けになるんじゃないでしょうか。
星ポテいってる人はもっとPM近くまで詰めてるべきな気がするんですが、これは私が4本の指を扱うのが下手なせいです。
あと、ラストの乱打でフロアの出張が遠いところは、いまだに祈りながら叩いてます。それほど安定してはいません。安定させろよ。


IZANA

難しいらしいと聞いてたので覚悟して臨んだのですが、正直全然苦労しなかったのでプレイ時の記憶がまったくありません。総プレイ回数10回くらいなんじゃないかな……。
そんなわけで、どこに苦労したとか全然覚えてないですwたぶんBPMの暴力だったんじゃないかと思う。


妖艶魔女 -trappola bewitching-

神曲神譜面。Arcaeaを始める前から知っていた曲で、これ目当てで始めた節もあります。10入門と目される通り、冒頭の縦連で心を折り、逆にそこを超えたら「あれ?意外といけるかも?」という丁度いい難易度。Alexandriteと一緒にたくさん修行した思い出深い曲です。
確か初めて10でEXしたのはこの曲だったと思います。「難易度10曲、どれからやったらいいのかな……」という方はとりあえず「Vicious Labyrinth」を買いましょう。
BYD譜面は全然できない。ふざけないでほしい。


PRAGMATISM

Sheriruthと対をなす10入門のひとつ。おそらくSheriruthと比べるとこちらの方が苦手意識のある人が多いんじゃないでしょうか。私もそうです。Axium CrisisのようなLOSTが出やすい交差アークと出張フロアと、中盤の低速地帯がポイントです。特に苦労したのはフロアスカイ同時押しの2つ目。

2つ目の同時押しが両方左側!

私は本能的にフロアを左手で取ってしまうため、毎回スカイをがんばって右手で取ってます。そのためここは同時押し3つともフロアとスカイを完全分業していることになりますね。なんか言ってて交互に取るようにした方が安定するような気がしてきたな……。


conflict

一応4本指使う場面がありますが、申し訳程度なのと判定がけっこう甘いので適当にやって大丈夫です。縦連でFAR量産するのもそうですが、フロアとスカイの分業をどっちの手でやるかがゲシュタルト崩壊することが多かったです。未だにします。うまくいった日に詰めることでEX+乗ったんじゃないでしょうか。他に言うことは特にない気がする。




おわりに


よ、ようやく書けたよ……!!
冒頭で書いたようにこれ書き始めたの1年近く前なので、ようやく肩の荷が下りた思いです。当時は「キリのいいポテンシャルにならないと記事公開できないなんてルールはない!!」という強い気持ちで、ポテンシャル11.36の状態で記事書いてました。ちょうどよくなっちゃったじゃねえか。

めちゃくちゃ長くなりましたが、かいつまんで言いたいことをまとめると
「音ゲーで粘着は危険、たくさんの曲をプレイしよう」
「フルコンにこだわる必要はない、時には自分の地力以上の難しい曲をやってみよう」
「レートがモチベーションに繋がることもある」
こんな感じです。これは全ての音ゲーに対して言えることなんじゃないかなと!


直近のプレイですが、「そろそろ11とかちゃんと難しい10+曲の理解を進めないとな……」と憂鬱な気分になっています。チュウニパックの10+曲全部無理なんだけどどうなってる?
あとはいよいよ他の買ってないパック買ってかないと、一生買う機会を見失いそうだなーと思ってます。実力的に。まぁボチボチ買っていきますよ……。

次の目標は12.50・・・と言いたいですが、遠すぎです。どれくらいなのかって言うと、AtrraqtiAとかcorps-sans-organsとかの10最強格をPMできるくらいの実力持ってないといけないと思います。10+や11下位はEX+くらいでしょうか。無理だろ。こちとら「Final Verdict」のBYD譜面開放で泣いてるんだよ。
ここからは単純にポテンシャルを上げるための曲がどんどん減ってくるので、それもつらいですね。ポテンシャルだけに拘らず、普通に曲のプレイを楽しむマインドを失わないようにしたいです。

こんな感じです。
音ゲーは楽しい!!Arcaeaは楽しい!!みんなもやろう!


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