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六条御息所

友達に進められてギャル霊媒師⭐︎飯塚唯さんのYouTubeを何本か見た。

現実を見ずに精神世界に走るのもおかしいが「実際に目に見えないもの、耳に聞こえないものは、完全に存在しない」と証明するのも難しいと思う。

普通の日常生活でも「〜と思った」「〜な雰囲気」「〜を感じた」「〜な気がする」という良く使う動詞は、事実を元にしているかもしれないが、身体動作や物体を使って実物として表現するのは、とても困難ではないだろうか?

未だに結婚式は仏滅を避ける方が多いようだし、心霊スポットに行きまくるYouTuberに不幸や災難が何か起こった際も「まあ、そうだよねぇー。」と納得してしまうのも、何となくでも目に視えないものも信じている証拠なのではと思う。

ここからは余談だが、先日宮島に行った。
潮が引いておらず海になっている時間帯に、欧米人が普通の海水浴と同じように水着(下着?)になり、厳島神社の大鳥居周辺で遊んだり、鳥居に触れたりしていたのだ…笑
stupid & 舐めんじゃねーよと思った。
ネット検索すると、トライアスロン大会は大鳥居からスタートするらしいので、遊泳禁止エリアなのかは分からない。
でも大概の日本人だったら、祭りとか神社の許可が取れている状態ではないのに、大鳥居周辺で泳ごうとはならないだろう。

今回のタイトル「六条御息所」は、源氏物語の中に出てくる女性の登場人物だ。
詳細はググって欲しい。
簡単にいうと、光源氏への想い、本妻や他愛人への嫉妬から、無自覚のうちに生き霊と化し、人を呪い殺してしまうのである。
漫画「紫式部」伝記を読んだ幼少期は、
「実際に手を下していないのに、想いだけで人を呪い殺せるって、分かんないなぁ」と思っていたが、大人になった今「殺すまでなくとも呪いたくなることはあるよなー」と思う。

前から散々このnoteで愚痴を書いている。
吐けて楽になった面もある。

だが1〜2年堪えた結果、エスカレートし、客観的に見て、どう考えてもどうってことない発言や事象なのに

「殺意が湧く」
「お前が1番大切なものを奪ってやる」
「1人ぐらい突然死しないと割に合わん」
「潰れろ」
「私の苦しみをお前も味わえ」
「どういうことを言えばピンポイントで傷つくだろうか?」

といったドロっとした感情が堂々巡りし、
止まらなくなった。
流石に攻撃的すきて、おかしいと思った。
もう少ししたら、実生活でも直接相手に罵詈雑言を吐いて、キレ散らかしていただろう。

だいぶ上記の感情が抜けてきたが、今もたまに思い出してしまう。
記憶を辿ったら、対象の人とは別だが、帰りの電車内、Amazonで藁人形を検索したこともあったなあ…。
勿論、神社に打ち付けに行くコストと怖さで実行はしてない笑

自分の中の「極道の妻」人格の割合が大きくなりすぎただけと思っていたが、ギャル霊媒師のYouTubeを見て「私、生き霊、飛ばしているかも。」とふと思った。
昨年、実際に対象の人が、コロナで生死を彷徨ったり、歓迎会と台風がぶちあたったりしているのだ。私は顔にも言葉に出さないように努めるので、まさかそこまでの感情があるとは、思われていないだろう。

私が生き霊を飛ばしているとしたら、イメージ的に分身?が他人に引っ付く訳なので、私本体が肉体的にも精神的にも、削れ、疲弊していくのは当然だと思う。
生き霊は事実かどうか確かめる術もないし、する必要もないが「許さん」「うざい」と思い出すのは疲れるので、もう辞めたい。

ここ最近、ホロスコープを見てもらいに占いに行った。ざっくり「働くこと」で言うと、権力や上流階級をひっくり返すフランス革命みたいな星があるけど、八方美人の上に、かなり耐え忍べるという矛盾を抱えるらしい。
なので、立場に関係なく明るくあけすけに相手に伝える、日記に一言でもいいから感情を書くことをやっていったほうが良いとのことだった。

日記に書くのはまだしも、相手に明るいテンションで直接言うの、怖!
(でもいい感じで、言える人いるよね!)

ここまで他人に対する不快感を発酵させるようになったのかを考えると

「自分がやれることやってからじゃないと」
「自分だって完璧じゃないし」
「私の至らなさを逆に指摘してきたら、怖い」
「周りから【あいつもできていないのに、人には言うんだ】とか思われて、味方がいなくなる」

傷つけられることの怖さや、対話を行った結果、こちら側にも変化を求められる事態は「負け」と感じており、伝えるメリットのほうが薄いと思っていた。
状況が良くなることよりも「認めてほしい」「てめぇが先に謝れよ」「正しいのは私のほうじゃないの?」など我が強すぎて、頑固な考えだ。

人によっては「あの人はそういう人だ」で割り切ってスルーできる場合もあるが、その場合はある程度対象となる人や物事を見下せているのだろう。嫉妬や憎悪など他人に関する負の感情がレベルアップする場合は、対象に対して「私もそうなりたかった」という羨望や「何で?」という疑問が混じっている気がする。

・私だって毎日6時に帰りたかった。
(小5なのに、そんなに早く帰る必要ある?
申し訳なさそうに帰れよ。)
・私だって問い合わせ対応は、自分できる範囲のこともせず、後のことは知らんぷりで人にやってもらいたかった。
(お前バイトか?正社員だろ)
・私だって面倒臭いことや難しいことは、引き継ぎもせず、人へ丸投げしたかった。
(ずるい、定年まで数年だからか?)
・私だって、通勤時間短いほうがよかった。
(勝手に経営陣と上だけで移転決めやがって)
・私だって、サポート携帯持ちたくない。
(手当つかんのに?持ってない社員おるよ?)
・私だって、新卒の時から、1人オフィスフロアに残されて電話とってきたんだよ。
(お前も体験しろよ。)
・私だって、褒められたい。
(褒められたいなんて何回も仕事で言うなよ。褒めんとやらんのか?)
・私だって、仕事に対してのリアクション欲しかったよ。
(思えば、放置されてたな)

・何で、全社は200人以上いて人が余ってる部署もあるのに、うちの部署は10人より少ないんだ?
(上は実情はどーでも良く数字しか見らんね)
・何で、同じ社内で製作しているのに、別部署ということで、納期がこんなに遅くなるの?しかも完成後も不具合が見つかる?
(しかも、社内カンパニー制&独立採算なので、制作部署から何千万単位で請求が来る)
・何で具体的にまともに教えないのに、これくらいわかるでしょって言われるの?
・何でまともに教えず、現場にも連れていってもらえなかったのに「〇〇さんは見積もりしか書けない」って言われなきゃいけなかったのだろう?
・何で新規システム開発時に、旧システムをどのような扱いにするか、ちゃんと決めなかった?
(これからも、都度販売条件を決めるらしい)

はー、大体書き出せた。
こんなに不満があるのに、私は自業自得の面もあると思っていた。

「私がわかったフリをしてしまったのも悪い」
「そもそも業務内容に興味ないし、休みの日とかも全く勉強しなかったしな…」
「就活時の業界選び失敗したな」
「生活習慣が乱れてたのも、メンタルに影響してかな」
「完璧な環境はどこに行ってもないんだし」
「一回は上司に言って、ちょっと改善したから、これ以上言っても無駄かなぁ」 


うん。私の問題も勿論ある。
が、言わせてくれ。
※サンシャイン池崎の音量です。

やっぱり酷いし、過酷だった!!
私を大切にして、気遣えよ!
求めるレベルやクリティカルに対して、与えられた教育や教育が見合っとらん!
会社って楽して給料もらえるほうが得なのかよ!
私はタフになれませんでした!
業務内容に興味を持てませんでした!

許すとか許さないとか、うざいとか、もうダルい。知らん。せいぜい私がいなくなって困ればいいと思ったが、人が1人抜けたところで職場というものはなんとか回り続けるのである。
その気持ちも、無駄かも。

たかが対象の人や会社で、自分の心身が削られることをネチネチ思い続けることは、馬鹿通り越して、アホちゃうか。
だいぶスッキリした。

思い悩むことの何がメリットだったんだろうなぁ…と考えるけど、現状を変えることや、自分がやっぱりできなかったこと、「今、幸せじゃない」ことを認めるのが嫌だったのかも。

もう一度、サンシャイン池崎、登場させまぁす⭐︎

スムーズに入眠できることが、普通になってほしい!
毎日、充分に寝たい!
作りたい夕飯を作って食べれる時間がある退勤時間がいい!
朝ごはんも含めて、3食食べたい!
通勤時間短いのがいい!
サポート携帯なんて持ちたくない!
素直に安心して甘えれる人が常に側にいて欲しい!
朝、化粧したり服を選ぶことに気を遣う意味がある程度には、コミュニケーションがある職場がいい!


こうなればいいな。
長文お読みいただき、あざす。


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