人間アザラシ🦭

平日の午前中、ベットでゴロンしながら、
入力している。

ほぼ人生初の何もない夏休みを過ごしている。期間もおそらく1ヶ月以上になりそうだ。

切望した時間なのに、身体は問題なく動くことや、何もしないことに慣れずに、なんかかんかやってた。
なんなら、起床後のラジオ体操や、百人一首を少しずつ書き写すなど、新習慣さえ作っていた。

しかし、動けるけど、体力•気力が前より持たない。移動がきつく感じるし、人と会うのに意気込むし、行きたい場所もあるけど行きたいと思うだけだ。

動けるから動かなきゃという身体や心はあるけど、例えるなら、充電の減りが思ったより早くなっているiPhoneみたいな感じ。

今後の心配もある。

そんな状態で2週間近く過ごし、ようやくなんとなーく、ボーッと過ごせるようになってきた。

布団に入ってみるが、寝れないのは相変わらずなので、漫画「へうげもの」電子書籍を次々に購入し、明け方まで読みまくり、寝落ちすることもある。今のところ、深夜or明け方にしか寝れず、午後or夕方起床なのだ。

「起きなきゃいけない時間が決められていない分、ちゃんと過ごさなきゃ！」という無意識プレッシャーをかけていたせいか、睡眠時間は取れているのに、身体がバキバキで重かった。
　
やーっと「16:00起床だったら、身体だって深夜か明け方にしか寝れるわけないかー笑」くらいに思えてきた。昨日から今日にかけては、深夜に数時間目が覚めてしまったが、再度、明け方前には眠りにつくことができ、午前中に起きれた。

こんな調子だと、通常朝型がほとんどである社会生活を営む状況ではないけど、考えてみれば、昼休みに会社の更衣室で絶対30分は寝る、平日の睡眠6時間以上とれたらラッキーといった状態が、2年近く続いていた。

夜更かししても起きなきゃいけない時間もないし、むにゃむにゃ二度寝や昼寝もできる今、
良き。幸せかもしんない。

生きているだけで丸もうけという巷の言葉があるが、「生きてるなら、ちゃんと有意義なものにしなきゃ、生きている意味なくない？」とまで多分思っていたのだろう。
真面目を超えて、思い詰めてたなー。

今後を予想して、考えることに疲れた。
「どーせ動かなきゃいけないときは近いうちに来るのだから、なんかもう今はいっか」という気持ちになれつつある。

これが休むと言うことなのか…？
わからんけど、インスタで流れてきたオホーツクとっかりセンターのアザラシ達のように、しばらくは、どーん＆のぺーっとした状態が大半のまま、息していたい。