サンタさんってどうしているの?
今日娘が帰ってくるとポストの中に、近所のおもちゃ屋さんの広告が入っていた。クリスマス商戦に向けて、子供向けのおもちゃがこれでもか、というほど載っているチラシ、というよりももはや冊子だ。
娘たちはキャッキャッと喜んで、それをペラペラとめくりながら眺める。そして、口々にあれほしい、これほしい、と言い始める。そこでわたしが、「サンタさんにお願いしたら?」というと、「そうするー!」と手紙まで書き始めた。
寝る少し前、ベッドの中でふと娘が「サンタさんってどうしているの?」と聞いてきた。
「どうしているの?」
難しい質問だ。どこに?とか誰?とかならまだわかりやすいかもしれないが、「どうして?」は難しい。なんとか記憶の片隅にあったサンタ・ニコラスの話を、たぶんかなり違うけど話をした。そうやって昔子供を助けた人がいて、その人を真似て色々な人がサンタクロースになったんだよと。
そうすると娘が
「え!?サンタさんってひとりじゃなかったの!!」
あ、うん。なかなか子供の夢を壊さずにサンタクロースの話をするのは難しい。
自分にできることが何かを模索しながら、とりあえずできること、発信できることから始めようと思います。少しでもリアクション頂ければ励みになりますので、よろしくお願いいたします。