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なかなか眠れない、寝てくれない時の対処法ー我が家ではー

「パパ、なかなか眠れないよ。」
先日、隣で寝ている娘からそう声をかけられた。時計の針は22:00を指している。いつも21:00に就寝と決めているので、その日も似たような時間に寝たから、だいたい1時間くらい寝れなくて苦しんでいたようだ。もともと寝つきがいい方ではない。アトピー性皮膚炎で体がかゆくて寝にくいこともある。それでも30分もあれば寝息を立てているのが日常だ。

まず、いつもとは違う特別な事情があるかもしれないので話を聞いてみる。
「寝れないの?どうしたの?何か気になることとかある?」
「ううん。でも寝れないの。」
なるほど。特に困りごととかはなくて、とにかく寝れなくて困っているようだ。
「それなら、ちょっと寝ることは置いといて、リラックスして体がふにゃふにゃになるような運動する?」
「わかった。やってみる」
「それじゃ、息を吸って・・・」
と言いかけたところで、
「やっぱりやめて。それいや」
指示されながら何かをやらされるのは嫌だったようで、すぐに拒否反応が出た。うーん、どうしようかと思いながら
「明日の楽しみなこととか考えてみる?」
そう伝えてみた。

数分後、やっぱり眠れないみたいで
「眠たいのに眠れないの!早く寝ないといけないのに・・・」
と、、眠らなくちゃという焦りが出てきたようで、よけいに眠れなくなっているみたいだった。そこでいったん布団から離れることに。布団が、眠れない・嫌な気持ちになる場所、になるのを避けるためだ。リビングに戻って温めたお茶を飲む。電気は薄暗くしたまま
「今から洗濯干すけど、どうする?見てる?」
そう聞くと、無言でうなずいた。お互いに無言のまま洗濯を干していると、少しうとうとしてきたようで、娘が
「ちょっと、もう寝よう。今なら眠れる気がする。」
そう言ってきたので、一緒に布団に戻る。

数分も経たないうちに隣で寝息が聞こえてきた。布団から離れて薄暗いところでぼーっとしていることで、眠れるようになったらしい。よかった。眠れなくなった時の我が家の対処法は、こんな感じだ。リラックスできるようにしたり、一度布団から離れて眠くなるのを待ってみたり。待ってるときは薄暗くして、あまり活動しないことも大切だ。活動的なことをしてしまうとそれで目がさえてしまうかもしれないから。
きっと娘はこれからもなかなか寝つけない日があるだろうと思う。それでも、自分でリラックスする方法を身につけたり、寝る場所に嫌なイメージがつかないようにしてあげたいと思う。

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