無意識に空気が読め過ぎる病気だったんだ

気付いた。
昔から空気が読めすぎたのが原因だったのかもしれない。
誰と付き合うのもとても疲れた。
誰のことも友達だとか感じたこともなかった原因でもあるかもしれない。
もし後世に伝えるなら、あんまり良く無いことだと伝えるかな。

いろんなことに気づいた今、思う。
誰も私みたいに相手に合わせて話してないんだって。
そしたらどうして私は今までそんなことしてたんだろうって。
何の意味もないじゃん。って。
自分のこと考えてあげるって知らなかったもん。
もうやめようそんなこと。ってやっと思たんだ。
それは自分を苦しめるから。

気づいた今、過去を振り返るとすっごいすっごい怒りが湧いてくる。
自分のこと考えてあげてなかったのをすごーく後悔してる。
そんな1人の人間を作り上げた全ての環境を許してあげることはできないと思う。

例えば、相手が傷つく言葉を何とも思わず吐いたり、または面白いと思ってる人って沢山いるんだけど、本当に傷つくとかをわかっていない場合が多い。
そして、そう言う方々は反論されると逆ギレする人が多い。
私は気づかないうちに、そういう、何て返したら怒りそうだなとかがわかるタイプだった。
そこで発動する空気読み病。
嫌な気持ちに蓋をして相手が欲しい言葉をあげる。そしたら場がなごむ。

本当に強く思う。なんっでそんなことしてたんだ。
自分を殺すだけだ
教えてあげられたらなあ

本能的防御とか何かそう言うのを引き起こすのが沢山あったんだろうけど。

わかりやすい例だと、男子が女子のスカートをめくって、女子が「も〜っ!」ってぷりぷりしながら言うのを喜ぶ場面。いやーん♡みたいなのを求めてるのは明白。そこで「低脳かお前。ガキが。」と言えばきっと喧嘩になる。

私のこれまでの人生は後者の気持ちを抱きながら前者の対応をしてあげる人間だった。

今思い返すと反吐が出そうな記憶で押しつぶされる。

きっといい子すぎたんだと思う。みんなの幸せを願っていたのかな。みんなに楽しそうでいてほしかったんだよね。

ああ、可愛そう。
誰か教えてあげてよ。
そんなんじゃこの国でいけていけないんだよう。

そうして私の心は濁っていったんだね。

犯罪の被害に遭った時も、どうしてそんなことするんだろう?この人悪いことしてるんじゃ、、?いや、でもそんなわけないよね。攻めたら可哀想だし。うん。って思いながら笑って無かったことにしてあげてきていた。

今になって、本当にどうしてだい、私?と思って悔しくてどうにもできない。
今更何を責めればいいのかもわからないし。

自分を自分として見ていなかったもんね、今まで。
これから自分を自分で大事にしていけたらいいね。私。

空気なんて読むもんじゃないよ
自分のために

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