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トラベルライター?ジャーナリスト?


個人的にジャーナリストというと、専門分野において特化した知識を長年培ってきた人というイメージでしたが、ネットで調べてみると

「基本的にはメディアに寄稿する人の事を指す。」

加えて「日本においては「ジャーナリスト」と自称する際の特別な基準は存在せず、ジャーナリストとなるために教育システムや制度は整備されていない。すなわち、誰でも「ジャーナリスト」と自称することが可能であり、ジャーナリストとしての資質や実績が全くない者が「ジャーナリスト」と自称しても法的に詐称にはならない。」(Wikipediaより:https://ja.wikipedia.org/wiki/ジャーナリスト)となっている。

ライターを調べてみたところ「「小説家」や「評論家」などの類型から外れた著述家を指すため非常に幅広く、雑誌や書籍の執筆から広告のコピーの制作、機械のマニュアル、ウェブサイトの文書を書くことまでライターの仕事内容である。」(https://ja.wikipedia.org/wiki/著作家)となっていて、なんだかもう、ライターもジャーナリストも大きく変わらないじゃないか…と。

ただ、違うこととしては、あくまでも私見ではありますが

ジャーナリスト→自分の体験や経験を軸に、自分の伝えたいこと中心。

ライター→クライアントからの依頼内容中心。

みたいな違いがあるようには思います。

どちらも一人の人の中に同居できる職種ですし、自称してしまえば誰でもなることができます。

今の時代、自称「◯◯」というのはいくらでもいます。名乗ったもの勝ちの世界です。ブログを書いていればライター、インスタグラムに写真を載せていればフォトグラファー、創作が好きであればデザイナーやアーティスト、写真を撮られればモデル、ヤフオクに出品すれば実業家、自分のサイトを作り何か商品を販売すれば起業家と名乗ることも可能でしょう。何も間違ってはいません。自称であろうが他称であろうが、名乗った瞬間から相手は自分のことを「◯◯」とみなします。

私は写真業界にも長年所属していますが、同じようなことが言えます。

問題は、「◯◯」としての仕事の依頼を受けた時に、クライアントに満足してもらうことが可能かどうかのみです。結局、他者に認められるか、お金を出してもらうことができるか。

と、いうことで私は旅を伝え続けていきます。肩書きはライターでもジャーナリストでもどちらでも。












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