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魂のルーツ-薬草と魔女-

パワーストーンの浄化の中にセージというものがある。
セージの煙で浄化する方法。
実は私はこんな仕事に就いていて、一回もやったことが無いのです。
なぜなら煙が苦手だから。強いて言えば煙を吸い込むのが嫌。
好奇心の塊の私も、思春期にタバコに憧れたけど、もう煙を吸う時点で拒絶反応。(笑)
因みに匂いにも敏感なので、なので蚊取り線香も苦手。科学香料も。
部屋に煙が充満する感じも苦手。同じようにお酒も苦手、というか泥酔してまで飲むという行為に恐れがあるからで、これらは何となく、自身の前世の記憶に関連するような気がしています。

今回はそんな自身の魂のルーツにも繋がった薬草研究家の山下智道さんが話していた面白い薬草のお話。しかもイケメンだった(笑)

面白い薬草の話

山下さん曰く、ハーブなどの薬草を調べていくと、やはり魔術的なものに用いられた歴史に辿り着くのだとか。古代、自然崇拝だった当時は植物からもエネルギーを体に取り込むというところから、ハーブや薬草が生まれた。
神道においても大麻は日本において神聖な薬草だったのだとか。
現に伊勢神宮のお札には伊勢神宮大麻と書かれていたり、大麻比古神社もあるのだ。これは過去の神話や歴史を調べると神と繋がる薬草と言われていて、麻の服を着ることからも当時は決して悪いものではない事がわかります。
今日本ではとても重罪となりますが、それはいったいなぜなのか。。そして、戦後からこの政策が始まったことの意味するところは…。

黒魔術と白魔術

旧約聖書でも薬草は登場し、あらゆる儀式に用いられていて、生〇儀式にも使われていた。そうした派生した中から黒魔術が生まれる。
山下さん曰く、そもそも黒魔術は媚薬(惚れ薬)が始まりなのだとか。占いでも恋の相談が多いのは昔も変わらず、実際に相手を惚れさせる媚薬を求め、それを魔女たちが製造していた。

主に黒魔術ではナス科の幻覚系の薬草を使う事が多く、ハリーポッターで有名なあのマンドレイクもその中の一つで、根っこを抜くと本当に人間の声のようなキュッという音がするので恐れられて、犬に抜かせていたんだとか(笑)
日本でいうところのハシリドコロは食べたら走り回るような幻覚がおきる。これに似た薬草を軟膏にして、儀式に行く前にそれを使ってトリップするのだ。
実際は魔女がほうきに乗っている姿や変身するのは、幻覚でトリップしているのを画家が描いているのだとか。
これも以前にDIARYに書いたアヤワスカのシャーマン儀式と繋がるので、ふに落ちて面白い。

次第に、一時的な効果しか得られない媚薬ではでは事足りなくなり毒薬が生まれた。媚薬でも効果が得られないのなら、56してしまえばいいという何とも恐ろしい発想。

中でもゾンビパウダーという、人を操る毒薬は国によって使い方は様々で、〇ぬ寸前の間際まで追い込んで、〇隷化させていく、自分の意思を無くさせる、洗脳する、妖精を呼ぶなどがある。
人を飼うときに使われていたとか…。正に黒魔術である。

今もそうだが、大体身体に害がある覚せい剤などのドラッグは鼻から粉や煙を吸ったりするのを見る。私が煙を吸う行為自体が苦手なのはこの事かもしれないなぁ。。と。
魔女狩りにあったのか?とも思ったけれど、もしかしたら、このゾンビパウダーか何かで怖い目にあったのかもしれない。火は平気だからだ。

特に自分の意思を無くさせていくというところが、私の考察アンテナに引っかかる。実は似たような場面を夢で観たことがあるからだ。
お酒が苦手なのも多分自分の意思が無くなるから。私自身正気でなくなるのが一番恐怖なのだ。そう考察するとちょっと怖くもあるが、こうした闇の部分がどうしても気になるのはそうした魂の経験があるのだと思えてくる。

毒薬のはじまり

いわゆる黒魔術において有名なのが占い師で大成功したラ・ヴォワザン
占いと媚薬だけでは上手くいかなかったので、毒薬を製造し、荒稼ぎした人物。
この人物の更に恐ろしいのは助産師もしていたという事。
ヴォワザンハウスなるものを建てて、もともと助産師をしていたのでそこに〇供たちを沢山連れてきた。〇供が苦しめば苦しむほどエネルギーが抽出できるという何とも恐ろしい黒魔術の宗派で、ヴォワザンハウスからは2000体の〇供の頭蓋〇が出てきたそう。

エジプトからヨーロッパへ派生していく中で、キリスト教が生まれ、ユダヤ教を〇魔化するために、〇魔学というものが生まれる。そこから魔女狩りのガイドブックというものを作る。フランス革命の頃は特に酷かったそう。
ホクロがあるだけでも悪魔と契約しているとか、一人暮らしの女性は悪魔など、その内容はかなりいい加減なもので、魔女を利用して全てを政〇〇達が政〇的に都合のいいように書き換えていったのだとか。

財産を狙って魔女狩りをしていき、自分たちの財産にしていくという。自分たちの思想に合わない者達は全ての56していくといった、ドロドロした時代。


同時に生まれた白魔術

黒魔術が生まれて、それを破壊させるために生まれたもう一つの魔術が白魔術。
白魔術に使われる薬草は、幻覚性の無いものが多く心も身体も健康になる薬草が使われていた。いわゆる人を幸せにする植物たち。
祭壇を飾る植物にはバーベナやローズマリーが使われ、黒魔術を破壊するために焚き上げるのだとか。
同じようにマートル、ギンバイカ、そして白いユリ(マドンナリリー)といった植物も。
そう、ユリは聖母マリアの花と言われている。

とはいえ、こうした人を幸せにするために生まれた魔術も、ひっくるめてしまった魔女狩りのガイドブックは、そうした白魔術であっても全て〇魔=魔女とされ、魔女狩りの対象となっていたのだ。


ヨモギはホワイトセージに代わる日本の薬草

ここで最初のパワーストーンの浄化の話に繋がります。
今ネイティブアメリカンブームが来ているらしく、そこでホワイトセージがよく出てくるそうなのですが、なんと山下さん曰く、日本にはそれに代わる薬草があるのだと。

それがヨモギ。
山下さんはヨモギでいいじゃん。と思うくらい、世界中で使われているのだとか。

セージに入っているシネオルという成分が、ヨモギにもあるそうなのだ。
干して乾燥させればセージの代わりになるとのこと。
抗菌作用としてドライフラワーにするのも良いのだそう。

わざわざホワイトセージにこだわらなくても良いのだ。

石の浄化にも是非ヨモギをお試しあれ。

ヨモギとアイヌ

更に更にここで繋がったのが、アイヌ民族がヨモギをすごく使っていた事。
もともとネイティブアメリカンはアイヌ民族なのだ。
そう思うと、ホワイトセージの元祖はヨモギなのではないかと個人的に思った。
魔除けとして使われていたヨモギは抗菌作用もある。

元々草餅が好きで久々に美味しくてはまっている草餅の事を先日noteの日記にも書いたのだけど、その店は正にヨモギがたっぷりの草餅。
まさかここでヨモギが繋がるとは…。そしてまさか魔除けの草だったとは⁉
ヨモギのドライフラワーを作ってみようと思う。

更に、愛芽のアトリエにはどくだみが植えられているのですが、これも同じように魔除けの効果があるのだとか。
我が家は父が胃腸に良いからと、庭のどくだみのをお茶にして飲んでいたこともあったので、確かに身体に良いことは知っていたのですが、正にそういったこと。
根っこもエスニック料理や中華料理では使われていて美味しいのだとか。

抗菌作用もあり身体にもいい、更に魔除け効果もある正に日本のハーブ。
白魔術な薬草なのだ。アトリエにびっしり生えていて、更にミントとラベンダーも植えている。意図せず魔女のアトリエ✨

自分の感覚も捨てたもんじゃないなと思う。魔除けの方法も魂の記憶、魔女の記憶なのかもしれません…(笑)

一繋ぎに繋がる白魔術。もう少し詳しく調べていきたくなった!

銀の歴史にも繋がる白魔術

この薬草の一連を知ると、面白い事に銀の歴史にも反映されていて、貴族が毒薬から身を守るために銀食器が生まれたことや、世界中で魔除けや縁起の良い金属として扱われいて、当時は金よりも銀の方が高価だったという事もうなずける。
更に銀は抗菌作用もあるのだ。
古くから銀が魔除けとされていたのは決して逸話ではないのだと思わせてくれます。私がこの職業についたのも、魂のルーツからきているのかもしれません。
これについては過去のDIARYに詳しく記載してますので是非ご覧下さい。いずれまたnoteに転載しようとおもいます。
古くから愛される金属たち

日本人が忘れてしまった遺伝子の記憶、魂の記憶
呪術国だったからこそ、本来あるべきスピリチュアルの姿をもう一度思い出すきっかけになれば幸いです。

最後にここに書かれてい内容の中に、現代の闇のヒントが隠されています。
実は先日書いた〇についても繋がるのです。

新じゃがを使ったポテトチップスにはまった先週。息子たち大喜び


…先日久々に印象的な夢を見たのでメモしておくことにする。
良く知らない場所で育てているグリーンの多肉が枯れそうなので、慌ててお水をあげなきゃと思っていたら、分けて他に育てていた多肉たちがとてもきれいに成長していてほっとする。
それでも枯れそうな子に水をあげにいこうと、今居る建物らしきところから外に出て、水があるらしいどこかの建物へ歩いて向かっている途中で、大きな地震がやってくる。ざっくりそんな夢。私は道端だから何もないのだけど、何故か大きな地震という感覚。

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