昨日の日記 2023/03/07 紀伊國屋書店

3月6日は非常にドキドキしながら寝た。
ほんま明日どうなるんや、みたいな。
正確には願いが届かなかったら、自分がどうなってしまうのか
すごい心配だった。

24歳(2011年)のとき、終着の関西空港駅まで寝てて乗り越してしまって
折り返す電車が無かったから、関空島にある日航ホテルに泊まった。
今までの自分には縁が無かった、綺麗でリラックスできる部屋で
次の干支がくる頃にはこのホテルにほんの気まぐれで泊まれるような大人になっていたいなと思った。

そして文筆の趣味も相俟って
2023年までには新人賞を獲っていたい!とある種目標の目安ポイントとして考えていて、それが強迫観念になっているところもあった。

それで、3月7日に紀伊国屋書店に行って
文學界を開くと…見事に名前無かったです。
最終どころか、二次にすら載ってなかった。
書いていて、とても好きな話だったので
登場人物たちには本当に可哀想なことをしたと思った。

でも落胆したかと言ったら、そうでもなくて
すんなりそれを受け止めることが出来た。
最初は辛すぎて麻痺しているのかな?とも思ったんだけど

落ちたなら落ちたで、別の生き方したらいいんじゃないのって
2023年っていう無意味なプレッシャーを無視していいんだと開き直れた。
自分の為に、自分のやりたいことをしようと思った。

筋トレなり、スポーツなり旅行なり新しい仕事だったり…
叶えたいことじゃなくて、やりたいことを選ぶ感じで身につけたいなと

最近、叶えられる願いって
実際は既に自分の手の中にあって、
それをしようと選ぶ段階までたどり着いているから
実現できるのかなって思ってて

どうすれば叶えられるのか知らない(実際に自分の意思で左右できない)もの
(例えば、新人賞に本当に選ばれるのか)等は
蜃気楼や白昼夢を見ているようなものだから叶わないなって。

自分にとって、想定では運命を左右する日…だったのが
本当になんてこともない日になったんですね。
こういうのって面白いな〜と。

自分が想定している未来は幻だし
自分が知っている過去はもう存在しないわけで
大切な2023年、っていうのも存在しなかったワケです。

…オチなし(おしまい♪)

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