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3DCG初心者がVRM1.0と悪戦苦闘

3DCGが自分の趣味になり始めた今日この頃。
この分野は、仕事でも趣味でも自分の専門外ですが、VRoid Studioで遊んでいるうちに、オリジナリティーを出そうとBlenderを触りだしたのがきっかけです。

そして、今、背伸びしてVRM1.0のモデルに手を出し、悪戦苦闘しているところです。コライダーが反応しない、視点操作ができなくなるなどのバグが見つかり、それにかなり時間を取られました。少なくとも、旧バージョンであるVRM0.xのモデルで満足している部分は、同等でなければ新バージョンにする意味がありません。

VRM1.0は今から一年以上前(2023年9月)に発表され、サンプルモデルも提供されました。特にコンストレイント機能が魅力的ですが、それを使うには専用ボーンが必要になります。関節のねじれをスムーズに表現するためのコンストレイントである回転コピーも、主軸ボーンの中に入れ子のように設置します。そして、メッシュ上の一つの頂点に複数ボーンからのウェイト情報がのることになります。

ウェイトペイントは通常、自動正規化をONの状態で行っていますが、調整段階に入ると、これが厄介です。特にウェイトを減らす調整を行うと、減った分のウェイトが関係するボーンに分配されてしまうため、思わぬところにウェイトがのってしまい、モグラ叩き状態の沼にはまってしまいます。Blenderにそうならないような設定があるのかも知れませんが。

とりあえず、汚い仕上がりのまま、VRoid Hubに公開しました。下記URLからご覧下さいませ。
https://hub.vroid.com/characters/8785883190158244407/models/5802980770939844956

しっかりした手引きが出るまで、このモデルよりクオリティーを上げるのは、自分には無理ですね。




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