見出し画像

実は、人種差別はアメリカのだけでなく、日本の困難も。

黒人の命は大切だ。BLMと黒人差別の現状

この人の名前は聞いたことがありますか。ジョージフロイド、ブリオナ・テイラーさん、エリック・ガーナ―、マイケル・ブラウン、トレイボン・マーティン、ボサム・ジーン。

全てが、2014年から今年2020年まで、アメリカの警察官の手で殺害されてしまって、殺害事件がニュースに放送されて、現在のBlack Lives Matter(ブラック・ライブズ・マター)の運動の中でかなり注目されている人ですね。

「Black lives matter」の意味と和訳ですが、定義が他の人種のことを拒否しているわけではありません。すべての命を守る社会に暮らしたいと思う人はほとんどですが、普通に、制度的に差別されて、黒人の命は軽視されていることは事実です。なので、このメッセージで肌の色を強調しなければなりません。そして、日本語の方も、このようなニュアンスが含まれると良いです。

続ける前に、一つの共有です。私は、アメリカ出身で、白人です。大卒業後から、ずっと日本の在住で、アメリカの時も、日本の生活の中でも人種差別を一度も受けたことがありません。家族や周りにアフリカ系アメリカ人がいますが、私の体験と意見とこの人達の体験と意見と知識が全く違います。黒人が体験してしまっている苦しみと社会からの差別や被害を想像することはできません。知っているのは、苦しんでいる人がいることと、私なら差別されることは絶対に嫌ですし、このように人権自体を奪われることも絶対に嫌です。なので、差別と不公平についてもっと勉強したいです。そして、できるだけ支援したいと思っています。全ての人が平等で、自由に生きられる権利があります。この記事の内容は、黒人差別の短い紹介になっているだけですが、もしこれをみている人が前より、この社会問題、人種差別に関してもっと関心をもつようになったら嬉しいです。

アメリカと黒人差別の背景

書いている今は、7月2日ですが、アメリカで6月頭から抗議が行っており、世界中に話題になっています。もちろん、上記書かれている名前以外に、何百人、いや、何千人の黒人系のアメリカ人の殺しが起こってしまっています。さらに、殺害だけでなく、不法逮捕や過剰の暴力が、アメリカの警察官にされています。

この人種差別・反黒人主義に基づいた状況がこの数白年から続いて、深く長い歴史があります。米国の成立する前から19世紀までの奴隷制度も、その直後から1960年代まで続いた黒人の差別のジム・クロウ法とクー・クラックス・クランの白人至上主義団体との繋がりがあります。これらの古い制度と人権を奪うの法律と団体が形で廃止されました。しかし、近代の黒人の殺害事件、黒人の不法逮捕事件、黒人に対しての暴力が絶えっておらずし、改めて明らかになっていたのは、根本的な差別が人間を守るための制度自体に生き残っています。

日本での差別について

多くの人のご存知の通り、人種やら性別やら、さまざな差別が日本でも、深い歴史を持っています。現在沖縄諸島の琉球王国と北海道のアイヌ民族、部落をはじめ、差別、不公平は出来事が起きていました。今も問題が続いていますが、これに加えて、明白になっているのは在日コリアン、在日中国人、ブラジルやペルーの日系人などのマイノリティーです。ヘイトスピーチや暴力の事件なども、数多くあります。

そして、在日アフリカ系のグループが日本で特別な差別問題に直面しています。もちろん、アメリカの警官の殺害は多く起こっていない状況です。しかし、別の形で差別的な問題があり、改善できるところは多いです。

全体的に言われるのは、黒人が「家を出かけると毎回誰かにじろじろ見られるよ」という話が多くて、たまに髪とかも触られたりしています。これ以外、日本人から黒人に対して気まずい気持ちから不公平を感じさせることが多いです。

これだけの目に見えない不愉快の話で説得しないと思いますが、しかし、個人個人の行為だけでなく、企業からの誤解と差別的な行為も実際に、日本社会にあります。

黒人と日本メディアの配慮に欠けた配信

メディアの取り上げ方は一つです。NHKが、6月7日に放送された「これでわかった!世界のいま」のプログラムで、人種差別を止めようとしているBLMの運動を「激しい暴動」と混乱して、極端な見せ方で紹介されてしまいました。そして、アニメの動画が過剰な黒人のステリオタイップが現れました。国内外からの避難が多くあり、動画が非公開になって、14日に謝罪がありました。米国大使館も、大阪ナオミ選手からも、このような発信で驚いてしまいました。2020年に、主たるメディアからこのような行為はどう捉えれば良いでしょうか。

また、芸能人の世界が2018年の年末年始の「絶対に笑ってはいけない」のシルーズでまさか浜田が「黒塗り」(black face)で登場しました。このエピソードがニューヨークタイムズ、BBCなどの世界中のメディアに取り上げられて、強く批判されました。先進国の日本は「ブラックフェイス」という差別の関係が深い歴史をもつことを笑いのために使っても良いと思いが情けないです。

ようするに、全体的に日本人からの多文化の理解が浅くて、さらにその多文化との付き合い方が下手です。今BLMと世界運動が活発になっているからこそ、日本からのサポートも大切ですね。

これからは、日本で教育が必要

差別で知られているアメリア、欧米の国もそうですが、黒人の人種差別を減らすのに、全体的に、深い理解が欠かせないものです。例えば、警察官の改善を現実するために、新しい教育と改正をして、政府からの指導で労働組合と自治体の協力が必要です。

日本の場合もそうでしょう。特に、政府行政と大手企業からの正しい影響と支持が大事です。日本では98%の「日本人」という感覚が強いですが、実は黒人を含めて様々な国籍とルーツをもつ人が日本社会にいます。「黒塗り」とヘイトスピーチ、差別的な行為とメディアからの不快な発信を止めてください。日本を含めて、世界中の一人一人は差別についての意識と理解をしなければならないものです。もう、時間ですよ。

黒人差別の基本と歴史、そして今起こっている運動のぜひおすすめしたい、日本語の動画があります。ぜひ、ご覧ください。

情報:BLM東京 https://blacklivesmattertokyojp.carrd.co/

BLM関西 https://linktr.ee/BLMKansai


参考:https://www.huffingtonpost.jp/2018/01/05/gakitsuka-black-face-bbc-nytimes_a_23325586/

https://news.yahoo.co.jp/articles/36d99dd0ea15fb357390c69ea1088db1b4a7abf2

https://news.yahoo.co.jp/articles/41d43b0bc850b79b3dd5ec8fcb6534b6cbfa97f8



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?