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肉を食わんというだけで-2021/12/06

久しぶりの投稿です。

今日は自分が別媒体で載せている記事をここにも載せておこうと思い、noteを開きました。




自分の親戚の間では年始やお盆などによくBBQをやろうという話になります。

まあ普通の人にとっては「おおいいね」で終了する話なのですが,肉や魚,卵などを避けている私にとっては死活問題です。

だって,焼き肉屋に行って何を食べます?????焼き肉を食べない人が。

サイドメニューのクッパには卵黄が乗っている。

食えるのは野菜焼きと?わかめスープとか?わかめスープも出汁に鶏ガラとか使ってたらアウトです。

あとは大好きなキムチと,白米かな。

店舗にもよると思うんですけど,けっこう不便じゃんという印象です。

まあ野菜焼きを大量に食べれば満足はできるのでそれはいいとして,もっと深刻な問題があります。

肉を普通に食べる親族と同じテーブルで一人だけ「肉魚卵乳製品は食べません」と宣言して食事ができるのか,という問題です。

同年代の友達とかならまだ理解があると思うんですが,相手は50代以上の人間。

ヴィーガン??なんやそれって感じです。

食事の席で「肉食わん」と言ったら,当然「どうして?」と訊かれるでしょうね。

それに対して「生命の苦痛を最小限にするためやで」と話したら,さらに「????????」ですよ。

我々は焼き肉屋に哲学談義をしに来たわけじゃねえ,と。

仮に話を聴いてもらえたとして,今まで数十年なんの問題意識もなく肉や魚を食ってきた人たちが,私の話を理解してくれるでしょうか?

私はそこが心配で,話をする気にもなれません。

以前親族との会食で,将来子どもを産むか産まないかという話になりました。その時自分は素直に「子どもは産まない,結婚の意欲もない」と話したら,いままで私の言うことに反対したことのなかった祖母が「いや,両親のために結婚して子どもを産まなければいけない。それが親孝行だ」とマジの感じで言ってくるのです。

私はその時少し恐怖を感じました。

その時は母親が味方してくれたおかげでなんとか穏やかに済みましたが,一歩間違えば修羅場です。

その経験以来,私は親族に自分の内面の深いところを打ち明けないようになりました。

まあ私と親族の話はさておき,問題は焼肉屋です。

ヴィーガンがノンヴィーガンと焼肉屋に行ったとき,果たしてどれくらいのものが食べられるのか。

ネットで検索していたら,ベジタリアンの人が牛角に行ったブログを見つけました。

オーダーで肉や卵を除くことができることを知り,勉強になりました。

参考までに載せておきますね。

https://vegepples.net/2014/03/12/gyukaku/

他のお店でも,いろんな食習慣を持った人が一緒に食事をできる環境が整ってほしいなと思います。

と,いい感じに締まったところで今日はおしまい。

それでは。

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