学校の先生やめます。あと40日くらい

実はこのnoteは当初教員退職日記だった。
約9年続けた教員生活がもうすぐ終わりを迎えようとしている。

今の心境としては

楽しみで仕方ない。
仕事決まってないしこの年齢だし新しい環境に適応できるのか?など不安はもちろんあるけど、しばらく訪れる無(職)の日常や公務員じゃなくなるから何でもできるじゃん!というワクワク。

教員の仕事は、エキサイティングでやり甲斐のあるものだったと思う。
退屈な仕事ではないし、いくらでもやりようがある。私の場合は周りにも恵まれて困った時助けてくれる良い人たちばかりだった。
辞めるということを報告したあとも、「4月から給食だけ食べにきたら?」なんて言ってくれる人もいた。優しい。

じゃあなんでやめるの?


いろいろな経験をしてみたい


とある平日、学校公開の振替休日の日に役所に向かうため歩いていたときすごく気持ちが良かった。
天気が良くて風が少し吹いていて花が揺れていて、そんなときにやめてみようかな?と思ったのだった。自分がいつも働いてる間、外ではこんな時間が流れてる場所もあるんだと思った。
教員続けるのも良いと思うけど実は他にもできる仕事、やり甲斐のある仕事はあるんじゃないか。一回きりの人生だし他のことも経験したい、得られるものがあるならいくらでもほしい。
そんな時に辞める決意をしたのだった。

公務員から離れたい

公務員って、副業は禁止だし特に教員なんて品行方正を求められ世間の目に常に晒されている。
その対価として倒産はないし守られている部分も大きいのだけど、私にとってはそれがとても窮屈であった。
公務員という身分を捨てて一度楽になりたいと思ったのだ。
ちなみに親戚や友人には「もったいない」「安定した職業なのに何で」と色々言われた。
私は人生における安定とか興味ないし、正直言って免許あれば教員にまたなれるし。
しょっちゅう知り合いから来る「産代できるひといませんか!?」のLINEを見てそう思ってしまった。
当面の間は職に困ったときいけるな、と…(現職の方々には舐めた発言で申し訳ない)

私の辞めたいと思った理由はそんな感じ。
そこまで大した理由もなく、辞めちゃお〜♩くらいの気持ち。
教員はいい仕事だったと思う、退屈しないし給食は美味しいし夏休みはあるしボーナスもあるし数字を求められないし。
またそのうち戻って来たいなとも思う。
辞めたら退職までの流れとかお金のこととか記録してまとめたnote書こうと思います。

つづく

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