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スタートラインで座り込んでる 雑記

おとなになって、おとなって特別で優れた存在というわけでもないと知った、ただの子供の続きだった

でも、確かに自分よりも色々な方面に気を遣えて、リスクを考えて行動している人がいると、自分はまだおとなではないんだなと思う

おとなではないだけだと思いたいんだ、発達障害のせいだと思いたくないから

感心して嫉妬したそれが、いつまでも手に届かないものだと思いたくないから

私は過去の苦しみを忘れたくない、自分の苦労が自分を肯定する気がする、たとえ頑張れていなくとも

病んだ時に言葉を残したくなる、いつもそう、だから夜眠るのが遅くなる、言葉にしないと、理由をつけないと、自分が自分の悪者になってしまうような気がして

心が壊れて体が動かなくなった時、すごく安心したんだ、自分が赦されたような気がした

だから怖い、元気になっていくのが

私はストレスが体調に出にくいタイプだから、きっと、きっとそうであるはずだから、動けたら困るんだ

早く元に戻らなきゃ、なんて思えなかった、きっと性格がわるいから

動けるようになっても、この大きな経験をしても、自分の性格は変わらなかった

何か嫌なことがあると、頑張っていない自分に罰が当たっただけだと思う

誰かが苦しんでいると、自分の苦しいが霞んでしまうから、人には何も考えずに苦しまずに生きていて欲しいと思う

復帰したいと思わない、思えない、背中を押されても、バンジージャンプをする前みたいに、崩れ落ちてしまいそうになる

嫌だよ、頑張るくらいなら消えてしまいたい

なんの目的もない人生だ

人と関わりたくないくせに、立派に承認欲求はあるみたいで、知恵袋によく病んで誰かに慰めてもらう

それで分かったことは、死ねないから生きているというのが至ってよくある感性だということ

それでも死にたいって言うと否定されるんだ

だから、だから、甘えてられない、逃げられない、恵まれてるから、まだ若いから

やるしかないって言われるんだ

おとなにならなきゃいけないんだ

今の私は間違っているんだ、大人なのにこどもだから


そういえばこの前また美術館に行ったんだ
もう美術なんてやらないと決めたのに

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