ドローン未経験者が2日間でライセンスを取って高知のカツオも堪能した話
こんにちは!株式会社メルタの倉増です。
私は写真や映像撮影が趣味で、旅行先の風景や人々を撮影しています。学生時代から続けており、今でもドキュメンタリー映像を撮ったりしています。
そうだ ラインセンス、取ろう
趣味の撮影も十分楽しいのですが、メルタは3DCGなど先端のテクノロジーを扱う会社。3Dプリント、3Dスキャン、それにARやVR用のデータはどれをとっても写真や撮影とは切っても切り離せない関係にあるのですが、最近ではドローンの活用も耳に入ってきます。
ドローンと聞いて思い浮かぶのは、なんといっても空撮!テレビ番組やPVなどでお馴染みになった、あのワイルドな動画や写真を撮ってみたいと、密かに思っていました。
でも、なんだか難しそうだし、飛ばす時には資格も必要そう。まとまった時間も取れないし……と、なかなか踏み出せずにいました。
そんなある日、高知県出身の弊社代表が、地元でドローンスクール事業を始めたといいます。これは願ってもないチャンス到来か?と思っていたら、代表から声をかけられました。
代表「せっかくだからスクールに参加して、その感想を教えてくれない?」
倉増「わかりました!」
週末を利用して、高知にやってきました!羽田空港から約1時間半。 ここから一泊二日の合宿形式で、ドローン操縦のイロハを学んでいきたいと思います。まったくの未経験者なのですが、果たして一体どうなることやら……?
ドローン合宿 とは
高知空港に到着すると、講師の井上さんが迎えてくれました。車で合宿の舞台まで連れてってくれるので、その間に色々聞いてみましょう!
Q. そもそもドローン合宿ってなんですか?
ドローンを飛ばす際の申請に必要なライセンスを、一泊二日で取得できる合宿形式の講座です!未経験の方を対象に、座学と実技を交えた濃厚なカリキュラムをお届けします。
ドローン合宿は特に初心者の方大歓迎で、一人ひとりのレベルに合わせたカリキュラムで講習を行います。無理矢理カリキュラムに合わせてではなく、無理なくドローンの講習ができることも特徴です。
Q. ドローンを飛ばすためには免許が必要なんですか?
現時点(2022年7月)では、自動車を運転するときに必要となるような免許はありませんが、2022年12月より国家資格となり免許が必要となる見込みです。また、ドローンを飛ばす上で、知っておかなければいけない法律や条例があります。ドローン合宿 高知校では、国交省航空局への飛行申請がスムーズ(事実上可能)になる『操縦技能証明書』を発行してます。
Q. なんで高知でやっているんですか? 代表の圧力ですか?
ドローンは人の多い都会で飛ばすのが難しいので、自然の多い地方と相性が良いんです。会場は空港からのアクセスも良いし、ドローンを飛ばせる広い空間もあります。自然が豊かな環境で、楽しみながら学んでほしいという想いもありました。
なるほど。あ、そうこうしているうちに合宿の会場が見えてきました……!
緑が鮮やかな山の中、合宿の舞台に到着しました!廃校になった小学校で学ぶので、校庭や体育館など広いスペースが使えるんですね。
初めてのドローン、初めての飛行。
到着後、まずは合宿の流れを改めて説明(オリエンテーション)。ちなみに、今回は僕を含めて4人が受講します。
憧れのドローンとも対面し、午後の講座は実技からスタートです!
※ 以下、演習時に希望者にはヘルメットを貸出しています。
※ カリキュラムの順番は前後する場合があります。
体育館に移動し、ドローンにプロペラを取り付けて。初めて電源を入れた時、巻き起こる風の勢いに驚きました。これは飛ぶわけだ……!
基礎練習をみっちりした後は、なめらかに飛ばす、左右反転させた状態で飛ばすなど、段階を踏みながら徐々に難しい飛行訓練を受けていきました。
講師の井上さんは講習の中で、以下の2点を特に大事にしているそうです。
ドローンを初めて宙に浮かせた感想ですが、これまで経験をしたことがない物理法則を味わったような感覚で、うわ!なんか!すごい!浮いた!と、感動したのを覚えています。周りの人には気づかれていないと思いますが、自分も数センチ浮いていたように思います。
また、みっちりとマンツーマンで指導してもらえたのも印象的でした。
ちなみに、もちろん屋外での実技もありますよ!
学べ!そして喰らえ!!!
実技と同じくらい重要なのが、座学で知識を身につけること。
JUIDA公認のテキストで、しっかり学習します。なかなかのボリュームですが、ここを抑えずにドローンを飛ばすことはできないので気合を入れます!
淡々と読み進めるだけではなく、参加しているメンバーとも協力し合うため、なんとか乗り切れました。一人だったら心が折れていたかも?
体も頭もフル活用し、夕食の時間になりました。疲れた体を労わるのは……
カツオのタタキじゃ〜〜〜!!!!(ドンドンパフパフ)
すみません、思いがけず高知の名産品が出てきたので取り乱してしまいました。合宿らしい淡々としたご飯を想像していましたが、そんなことはありません。これは嬉しい、嬉しすぎる。
一緒に参加したみなさんも大満足な晩ごはん。せっかくなので、他の方にも合宿の感想を聞いてみましょう!
Q. カツオ美味しいですね。どうしてドローン合宿に参加したんですか?
Q. 天ぷらも美味しいですね。普段は何をされているんですか?
なるほど、みなさんいろいろな場面でドローンを使うんですね。スキルアップやビジネスでの活用など、今の時代は持っておくと便利な資格かも。
夕食後、さらに座学を挟み、宿泊先のホテルまで車で送ってもらって初日が終了です。
ド素人でもライセンスが取れました!
おはようございます、半開きの目で失礼します。二日目もギュッと詰まったカリキュラムのため、7:30ごろに起床し、朝から会場へと向かいます。
二日目になると、風の吹く屋外での飛行訓練や、暗い部屋での模擬夜間飛行など、実際の活用場面に近い状況下での訓練も行います。
最後には実技試験も行いまして……
終わってみれば、あっという間の二日間。大変でしたが、達成感はかなりのもの。協力し合いながら楽しく過ごしたメンバーとは、奇妙な友情さえ感じられます。
これで僕も、晴れてドローン操縦士の仲間入り!
趣味の写真撮影や、ビジネスにも活用していきますよ〜!
最後に、フレッシュな気持ちを忘れないよう、初心者としてドローン合宿に参加した感想をまとめておきます。
おわりに
以上、「ドローン合宿 高知校」の体験レポートをお届けしました。概要は以下の通りですが、より詳しい情報は公式ページをご確認ください。あなたもカツオを食べて、空を飛ぼう!
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