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"ゲームが大好き"と"ゲームだけやっていたい"は違うということ

ゲームが好きで、ずっとゲームだけやってたいだけの奴がeスポーツの仕事で大成できると思ってんじゃねぇ!!!

取り乱しました。こんばんは、めるとです。

最近、「eスポーツ業界で働きたい」と話す方をよく見かけます。

話を深く聞いて見れば見るほど、ゲームをやってお金を稼ぎたいとか、ずっとゲームに触れていられると思ってる方が多い印象を受けます。もちろんそうではない方もいますが。

確かにプロゲーマーはゲームをプレイしてお金をもらっていますし、ゲーム実況者はゲーム配信をして投げ銭をもらっています。大会運営だって大会当日は一日中選手たちのプレイを見てますね。

でも、ゲームだけしてるわけじゃない。そんなこと少し考えればわかることなのに、と思っていたものの実はそうでもなさそうなのでこうして文章にしてみました。

プロゲーマーだって取材やインタビューの受け答えを勉強してファンを増やす努力が必要だし、実況者はどんな話し方をすれば視聴者が聞きやすいかということを勉強して視聴者を増やす努力が必要です。大会運営も実は裏でずっと色んなとこと通話してたり、大会の進行をチャットでやってたりするんです。

今eスポーツでお金を稼いでる人たちは、勉強や他業界の実務で知識とか経験を積んで、それをeスポーツにどう活かすかを必死に考えてるはずです。むしろゲームをプレイする時間が減った人も多いんじゃないかなって思います。

何が言いたいかって、ゲーム以外やりたくない、ゲームだけしてたいって人は、eスポーツとかゲーム業界ですら稼げないと思うよ、って話です。

"好きなことで生きていく"って素敵なことだと思うけれど、きっと好きなこと「だけ」で生きていくのは難しいと思うから、eスポーツとかゲームで稼ぎたいと思う人は、どうすればその業界で稼げるのか少し勉強してみてもいいと思います。

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