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マシュマロちゃんからインタビューを受けたレポ

インタビューしてもらいました!!!

人様にこうやって質問形式で色々聞いてもらうと、これまできちんと言語化していなかった自分の想いや考えが初めて形になって、「私そんなこと考えて書いてんだな〜」ってことが分かりましたね…!
色々興味深かったので、マシュマロちゃんインタビューを受けた感想を書きたいと思います。

なお、普段は敬語とタメ口が入り混じった読んだ方をイラつかせる文体でnote書いてるんですが、おそらくいつもよりも多くの人が読んでくださるだろうと勝手に予想して、今日はおすましして書いています。
記事読んでツイッター見にきてくれた人に「うわ……」って引かれてそうなのでそのフォローです。(ごめんね!記事内でも答えたけど24時間推しに狂ってる女なので!)

最初に受けた質問は3つ

1、創作を続けるために意識していること
2、書き方のコツやマイルール
3、作風はどのようにして確立したか

この3つをまず聞いていただいて、私の回答をもとに話を掘り下げていただきました。

よかったらみなさんも、インタビューされたつもりで考えてみてください。
改めて考えると難しくないですか!?

とくに、最初の創作を続けるために意識していること。
まずそもそも私にとって、創作は続ける続けないの問題ではなく、常に一緒にある、という感覚だったんですよ。
だから続けるために意識してることってほとんどなくて……なのでああいう答え方になったんですが。

で、そこで2回目の回答者であるクノさんの記事を読んで……
有料部分なので詳細は伏せますが、「書き続けるために努力していること」を話されていて、あっそうかこの質問で求められてた答えってこれだ、ってなりまして、ね……。

と同時に、だから私は8年も仕事で書いてていまだに自分のペースも掴めていないのでは?と反省しました……。

本当にペース掴めてないです。
たとえば、普通に書き続ければ1時間あたり2500文字くらい、という目安はあります。
でもそれって“普通に書き続ければ”なので、調子が悪かったり何か原因があればすぐに手が止まるんですよ。
で、その原因がよく分からないことも多々ある。
だからその度にウンウン唸ったり、もうダメだ〜って大の字になったり、開き直ってゲームやり始めたりとかするんですけど……。

そんな感じで一次創作にしろ二次創作にしろ、基本満身創痍みたいな感じで産み出してきたんですが、
それでも創作をやめようと思ったことは一度もなかったです。

仕事の創作を辞めようか、ということはありました!
わりと最近で去年です。
鬱っぽくなってしまって、もう趣味で自分の好きなものだけ書いて、仕事は全然関係ないことすればいいのでは?その方が心身の健康のためにもいいのでは?と。
実際に一時派遣形態で別の仕事をやったりもしたんですが、でも結局戻ってきちゃいました。

2のマイルールはインタビュー記事の有料部分にて、3の作風は無料部分の序盤に書かれているので、よかったら読んでみてください。

作風もね……ほんと自分じゃよく分からなかったんですよ……。
だから答えた通り、人様からの感想や批評によって自分の作風を知る、という感じで。

でも、こういうものを書いている時が一番楽しい、こういうものが読みたいから書く、というのは初めからありました。

私は推しの日常生活が見たいんです。
公式じゃ描かれないような、たとえば朝はパン派なのかごはん派なのかとか、トイレ入りながらスマホいじるタイプなのか漫画読んじゃうかとか、体洗う時どこから洗うかとか、コンビニで必ず買っちゃうものはあるのかとか、そういうのが知りたい。
でも公式で知ることができないなら、仕方ないから自分で捏造する。もしくは捏造してくださってる方の創作を読む!

リアリティがどーのとか人間っぽさがあーのとか講釈垂れたんですが、突き詰めると全部推しの日常が見たいからなんだろうな、と思いました。

マシュマロちゃんの記事構成力に驚愕した

読んでる方はもう気付いたと思うんですけど、私って本当に話が長いしこういうエッセイ文マジで読みにくいんですよね。
才能ねぇな、ってブログ始めた時に気付いてたんですけど、まぁ好きなので続けてます。

本当は大好きなさくらももこ先生のような、小気味良くて笑えるようなエッセイ書いてみたい。みたいという願望だけはあるんだけどな。

余談ですが、さくら先生最初のエッセイ集である『もものかんづめ』に収録されている『恐怖との直面』というお話。
この話に出てくるベランダに痴漢が出たというエピソードがハチャメチャに好きなんです。
「今、出ました珍棒、物干し場の男」というセリフを私は一生忘れないし、このセリフにさくら先生のおかしみの全てが集約されてるとすら思っています。
みんなぜひ読んで……。

ってすぐ話が脱線するから読みづらいんだよお前の文章は。

それにひきかえ、どうですか?
マシュマロちゃんの記事めちゃくちゃ読みやすくないですか!?

あれね、最初からああいう風に順を追って質問されたんじゃないんですよ。
さっきも言った通り、最初の3つの質問から、掘り下げる形でインタビューが進んでいったんです。
だから、実際には質問されてないけど私が勝手に喋ったものを、後から質問をつけたして体裁を整えてくださったりしている!
すごくないですか!?

他にも、序盤で話した内容を後半に持っていったり、重複した内容をまとめたり、蛇足部分を削除したり、逆に言葉が足りない部分は付け足してくださったり、言葉の誤用を直してくださったりまで!
(私体言止めだと思ってたけどあれ連用止めって言うんですね……)

しかもそれら全部、私が言いたいことはちゃんと押さえてくださった上で、より読みやすくするためだけに再構成してくださった

プロの技を見せていただきましたね……。

インタビュアーのマシュマロ見習いさんは創作初心者なので、って仰ってますが、もしあの記事を書いたのが見習いさんだとしたら……これは能ある鷹は爪を隠すというやつなのでは?と思いました。
能あるマシュマロはチョコを内包している、か?
いやうまくないな。

インタビュー内で触れた参考になりそうな書籍

有料部分なのでぼかして書きますね。気になった方はぜひマシュマロちゃんのマガジンを購読してみてください!

まずは、全て影響されたわけではないのですが、
作品の構成内容に毎度「すごいな〜」と感嘆し、彼の作り方めちゃくちゃ参考になるなと思っている小林賢太郎さんの著書。

この中の『楽しみ下手なお客様のためにできること』というページに、有料記事で触れた件に関して、似たようなことが書いてありました。

ただ私が記憶してる文面はこの中になかったし、この本が出るもっと前に知ってたことなので、何で読んだんだったかな……もしかするとラーメンズのインタビューが載ってる何かかもしれません。

小林賢太郎さんの作品のこだわりで、もう一つ有名なのは
『日常の中の非日常ではなく非日常の中の日常を描く』
というものもありますね。

私は、これに関しては媒体とターゲット層にもよるなと思ってます。
日常から非日常の世界へ入るものが読みたい、という方もいるので。

でも、二次創作の場合は“非日常の中の日常”がまさにベストだよな!と思います。

さっきも書いた、“推しの日常が見たい”という欲望。これを満足させるためにはまさにこれなんですよ。
だから、魔法が使える推しがごく当たり前のように魔法の火で煙草に火ぃ点けたりするとハチャメチャに興奮するんですよねぇ……。

そして、有料部分の『エデンの住人向け特訓方法』で触れた長編のプロット作り。
その参考になりそうな書籍はこちら。

この中に『13フェイズ構造』というプロット作りの手法が書かれています。

短編の場合は、逆にこれを使うとやりづらいので私は使いません。
長編、特に6万字〜10万超えるような時はこれを使ってプロットを立てています。


それから、インタビューでは答えそびれてしまったんですが、
幼少期に初めて本格的にのめりこんで読んだ小説で、書き写しのようなこともやってたので文体に多大な影響を受けたであろう作品がこちらです。

今のところ擬音をでかいフォントで書いたことはないんですが、コメディシーンになると「〜である」って書きたくなっちゃうのは間違いなく神坂先生の影響です。
私の永遠のバイブル。いやクレアバイブル。

インタビューを受けて見えたもの

普段やっていることって、改めて聞かれない限り言語化しなかったりするじゃないですか。
聞かれてはじめて、「なんでだろう?」って考える。

そういう意味で、自分の創作スタイルや信条を改めて知るとても良い機会でした。

調子いい時は大丈夫なんですけど、調子が悪いとき……それは心身の不調が創作に影響していたり、創作が不調だから心身が影響されたりと色々なんですが、
そういう時、この記事を読み直したら
「そうだ、自分が大事にしたいことはこれだ!」
と再確認できて、またエンジンをかけ直せるような気がしました。

あと、インタビュー受けていて思ったのが……
私、話したがり!!!
どんだけ話すんだよまとめるマシュマロちゃんの身にもなれよ、って思いながらも、長文を送りつけてしまった……本当にすいませんでした……。

いやでもさ、太古の昔から“字書きに100の質問”とかあるじゃないですか!
字書き、こういうの長々と答えるの好きじゃない?みんな違う?私だけ……?

そんなわけで自分を見つめ直す機会にもなり、答えるのが単純に楽しくもあり、「次はどんなことを聞いてくれるのかな?」とワクワクしながら答えさせていただきました。

インタビュー中、交流が楽しい、感想がなによりの原動力と話したんですが、
インタビュー記事を読んで、お友達フォロワーさんが記事の感想をくれたんですよ!
私が把握してる範囲でも5人?ツイッターで呟いたりリプで送ってくださったりしました。
嬉しい!!!ありがとう!!!!

日頃から感想嬉しいですってでかい声で言ってるので、こんな風にわざわざお言葉をくださる優しき神たちがおります。本当にありがたいです。また生きる力をもらいました。

だから、「感想欲しいけど声高に言うのはちょっと……」って方!
ぜひそんなこと気にせず口にしてみてください!
その時は、感想を伝えやすいようにマシュマロのurlを添えるのも忘れずに!(ダイレクトマーケティング)(別に何ももらってませんただの応援でやってます)

これ、お友達フォロワーさんがやってるの見て、「なるほど頭いいな!」って真似してるんですが、
発表した作品にマシュマロのurlを添えておく。これものすごく感想をもらえる確率が上がると思います!

具体的には、pixivならキャプションに書く。
ツイッター創作なら、リプでマシュマロurlを繋げる、という具合です。

「そこまでやるの、必死感があってちょっと……」という気持ち、わかります!
そう!必死なんです!!
感想ひとつで寿命が10年延びるんだから必死ですよそりゃ!

いやほんとに……心が折れた時、折れそうになった時に人様の感想や言葉に救われてるので、比喩じゃなくマジで寿命延ばしてもらってるんです。

直接リプやDMで「これの感想ください!」とか送りつけるのはマナー違反だと思いますが、
ただ自分の発表場所で「感想もらえると嬉しいです!」って発信することは何も悪くないと思います。

さあ、そんなわけで、私もこの記事の最後に貼っておきますかね!

「読んだよ!」の一言でもいいので、もらえるととても嬉しいです!!

この記事の感想でもいいですし、マシュマロちゃんの記事を読んだ感想でもいいですし、pixivで作品読んでくださった方がいたらその感想ももちろん募集しています!
万が一、私の商業名義を知っててその作品の感想、とかでもいいです!
たぶんいないと思うけど……。
(一時期相互フォロワー限定でプライベッターで公開してたんですが、今はまた閉じてます。そのうち告知するものがまとまったらまたフォロ限とかで公開する予定です。
なんでおおっぴらに言わないのかと言うと、仕事関係の同業者に二次創作アカウントを知られたくないからです……マウントを取られたり腹を探られたり陰口叩かれたりで嫌になってそっちは交流を断ちました)

はたまた全然関係ない雑談でも嬉しいです。
最近アマプラで見れるおすすめ映画を探してるので、知ってる人いたら教えてください!
SF、ホラー、アクション、インド映画が好きですがそれ以外でもおすすめあればぜひ!
最近見たやつで面白かったのは『キャビン』と『トランスワールド』です。


あとは、そんな人いるか分からないんですが、
マシュマロちゃんの記事を読んで、創作のことでなにか質問したり、相談したい人とかいたら、私でよければ話伺います。
どれほど役立てるか分からないですが、もしなにかあればお気軽にどうぞ!

この質問にこう答えてたけど、具体的にどういうこと?
ここ詳しく知りたいよ!とかでもOKです。

返信はTwitterでしているので、お手数ですが確認はそちらでお願いしますね!

(とくに意味は無いけど推し関連の妄想ネタツイで自分で気に入ってるやつを貼っておきます。ツイステを知らない人にはなんのこっちゃサッパリだと思いますごめんね)


ちなみにこの記事のヘッダー画像のマシュマロは、フォロワーが送ってくれたキャラなりきりマシュマロです。
昔流行ったなりチャのノリですね。
私もフォロワーのマシュマロにキャラのていで送りつけるという遊びをしています。もはやマシュマロ創作。
正直めっっっちゃ楽しいので、夢女じゃなくてもやってみて欲しい。おすすめ。


ここまで読んでくれてありがとうございました♡
ま〜た5000字だって。長。本当に文章を短くまとめる技術を覚えたほうがいいね。お粗末!


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