ブルアカ：ファンが見たかった景色『オペラより0068愛をこめて！』
※このイベントにはエデン条約編の展開を察してしまうような内容や、時系列的には最終編後の話が含まれています。
とはいえ今までもイベントで初対面の生徒とメインストーリーで出会うなどもしていたため、そういうものだと思って進めればいいと思います。
まあ、募集できるようになった時点で生存だったり、立場の変化などもシステム的にバレてしまうので今更なんですがね。
ファンが見たかった景色
推しかどうかはともかく、ブルアカやってて便利屋68好きじゃない人なんているのかな？いないでしょ。
ゲームの初めに触れるメインストーリーである対策委員会編で名ライバルポジションとして登場した便利屋68にぴったりなスパイ映画張りの潜入ハードボイルドアクション。
いやー好きだなこういうの。
自分ブルアカの中で推しイベントが二つありまして、ひとつは『白亜の予告状』、もうひとつは『RABBIT小隊と消えたエビの謎』なんですよ。
共通点あって、どちらも今回のイベントと同じ潜入ミッションなんです。
わかるじゃないですか展開が、それによって膨らむじゃないですか期待が。
実はサオリは最終編後に便利屋68と戦ってるんですよね。
エデン条約編4章の後にもハルカと邂逅しており、何かと便利屋と縁があるサオリ。
これらの流れから、便利屋68とサオリが会話してるシーンを見てみたいと思った。
サオリにはこのままずっと勘違いしててほしい。
覆面水着団の正体をバラさなかった世界線のアルちゃん枠として。
爆発オチなんてサイテー！
便利屋68に裏社会の依頼と来れば、もうラストのオチがわかるじゃないですか。
オチがわかってても見たいじゃないですか。
むしろ便利屋68推すならオチを導き出せてからが本番というか。
もー今回はスワイプ芸や音ネタなど盛りだくさんで、テキストに現れない面白さが表れてると思います。
今回ハルカがめちゃくちゃ生き生きしてたね。
アルの事を悪く言うもんなら尋問中でもお構いなしに銃ぶっ放すし、サオリに吹っ飛ばされてもブルアカ屈指の頑丈タンクであるハルカはピンピンしてるし、ギャグやってないのにこんな面白いことある？
ハルカが出るシーン全部リアルな笑いが出た。
好きすぎ、面白すぎ。
この時点ですでに察したけど、
逃げる時の路地裏の戦闘、こんなにきれいにつながることある？
イベントストーリーは開催期間2週間の中でプレイヤーの負担にならないように意図的に短く描かれるのだけども、伏線撒いて回収までするとかライター腕上げたね。流石だわ。
板についてきたハードボイルド
今回のイベントの戦闘画面、お気づきになられましたか？
カヨコとアルが☆4となっています。
この☆ランク（？）の数は作中において強さを見る指標としてとても重要で、作中において強者とされてる生徒が固定編成で登場する場合はこの数字が高く設定されています。
例えば最終編でのミカは☆5で登場します。
ん？あれ？
このイベント、会話の流れから時系列的に最終編後の話なのは間違いないのですが、☆3から☆4に上がったものの、Lvは65から50に落ちてますね。
戦闘の備えをしてなかったバカンスイベントでは別衣装でLvが下がってる生徒とかもこれまでもいましたし、そういうものなんですかね。
劇場ごと爆破させて無関係の人ごとターゲットを葬ろうとした商売敵の提案を、「小物と手を組まない」と一蹴。
このあたりは対策委員会編から一貫してるアルちゃん。
判断に芯がありブレなく、人情も厚いことがアルちゃん人気の秘訣なんでしょうね。
これがブルアカ流の禊？
SNSでも散々見たよ、先生の名前を変えてシリアスシーンを面白くする遊び。
エデン条約編4章の土下座シーンはTwi…Xでも散々流れてきた。
そう、サオリの事である。
追手に追いつかれるからと言って、護衛対象を気絶させて袋に詰めて走るサオリのシーン。
どうやらサオリの今後はこういうちょっとズレた面白キャラでやっていくようだが、本当にそれでいいのか。
エデン条約編3章の時は補習授業部のアズサに肩入れしてたプレイヤーが大勢居たので、サオリに対しては憎い感情もあったはず。
生徒募集による敵が味方になるというネタバレもなかったしね。
護衛対象乱暴に扱いすぎである。
案の定勘違いされ依頼は無効、直前まで追手だった便利屋68との共闘となる。熱い、かな。多分熱い！
まあでも同じアリウス出身のアズサもどことなく同じようなズレ方をしていたような気がする。
やはり同郷だと似通うものもあるのだろうか。
イベスト総評
便利屋68が面白くならないはずないじゃん。
どう転んだって面白くなる。
そこにサオリをひとさじ。
ムツキとハルカにおいてはスーツ姿が見れるとはね。
2週間しかないイベントで複数の新規立ち絵用意するなんて太っ腹。
便利屋68が報酬を受け取れないことなんてしょっちゅうあって、今回もそうなるだろうなーって思ってた。
もちろん期待通り（？）徒労END、敵陣営だったはずのサオリも巻き込んで一緒にラーメンを啜るシーンなんか、ギャグよりの二次創作でしか見ないシーンだよ。
でもブルアカはやってのけた。
登場するキャラクターは皆18歳以下の生徒ばかりなので、キャラクターが持つ考え方や価値観に柔軟性が生まれる。
そういう世界観をプレイヤーも受け入れる、とてもいい関係だ。
読み物は読み手があって完成するというようなことを誰かが言ってたような気はする。
おまけの追記：スーツ衣装
※記事公開から7時間寝てから思い出して追記
ところで突然ぶち込まれて一部界隈を苦しめてるスーツムツキとスーツハルカですが、今回戦闘の編成画面にはおらず、通常衣装での参加でしたね。
今までの傾向から、すでに実装済みの生徒は編成画面にも居たので、これはおそらく実装が間に合ってないドレスムツキ＆ハルカが本来入る位置。
今までSDすら間に合わない状態で出してきたことあるか？
否！
断言します！
これはムツキ＆ハルカの初の着せ替え実装のフラグ！
うおおおおおおおおおおおお
待ってろスーツムツキ！
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