ブルアカイベストは良いぞ「夏の特殊作戦! RABBIT小隊と消えたエビの謎」
良いイベストはあらすじが面白い
6月17日の生放送『ブルアカらいぶ!初夏♪SP』でも上記の告知はされましたが、毎回自分が好きそうだなと言うものはあらすじの時点で「読まねば!」という気分にさせてくれます。
消えたエビとは……?
前々回のイベスト『白亜の予告状~虚飾の館と美学の在り処~』もゲーム開発部というグループが好きでしたから、あらすじで既に腹八分目、中身も読んで十二分に楽しんでました。
潜入任務のために観光客を装うとか、なんて自然な水着への誘導なんだ!
シナリオライター天才か!
個性豊かなモブたち
使いまわすために個性をステロタイプに落とし込んで見た目をかわいく錬成しなおしたものがブルアカのモブになります。
よってブルアカのモブ達はかわいい目隠れの女の子か、かわいい動物か、ロボットの三種類しか居ません。例外はないです。
犬の爺さん、少し筋肉質な仕事一筋爺さん。
ぶっきらぼうで少し怖いけど実は優しいみたいなタイプ居るよね。
熊。気さくだけど少し礼儀が欠けた観光客。
知らない人が友達感覚で話しかけてきたら警戒すると思う。
特に感想の無い警察官と、村人Bのアライグマ。
アライグマは筋肉はあるけど小太り感。
安心のブルアカの味と新しさ
初のホラーミステリー
ミユはこのシナリオに適任すぎでは…?
霞沢ミユという子は一つ悪いことが起きると拡大解釈してバッドエンド妄想を繰り広げるような少し変わった子です。キヴォトスに普通の子って居るのか?
各シナリオで必ず1回以上はある妄想ミユの考えたバッドエンド。
RABBIT小隊シナリオはこれも一つの楽しみ。
イベストでは初の固定編成による戦闘
ブルアカのストーリーを追ってる人ならわかると思いますが、実は今までのイベントストーリーでは自前の編成を用意する必要がありました。
今回のイベントではストーリー準拠の編成が最初から用意されています。
イベントに備えて任務2‐3をクリアしたばかりの新規の人は推奨レベルのミスマッチが起こっていたのでそれが解消された形となります。
ようやくユーザーが望んだ形でのイベント実装となり、よりイベントが楽しめると思います。
後方支援の為の待機だったり、出遅れだったり、とにかく戦闘にモエがいなかった理由に説得力がありすぎる。
開発チームのまとめ役が上手いこと調整してくれました。
とても褒めたいポイント。
シナリオも戦闘も全く違う人が作ってるからこそ、まとめ役も大事だよね。
進行度に関わらず初日に読める仕様
革新的だった任務条件廃止
この話の前提として、過去にあった革新的なアップデートについても触れなければいけません。
ゲーム配信当初は通常任務を進めストーリを進めと行ったり来たりして、ゲーム進行度で足止めされたりと、元々ソシャゲ慣れしてた人以外はゲーム攻略を諦めストーリーへの興味もなくす人が出ていました。
これが、2022年11月30日のアップデートによりストーリーを読むのにゲームを進める必要がなくなり、それ以降はゲーム報酬としてのストーリーではなく、まずストーリーを読んで世界観を好きになったからこそゲームが続けられるという一種のパラダイムシフトとなったのです。
この仕様変更はゲームで強くなる意味が薄れて売り上げに響くのではとも言われましたが、結果としてアクティブユーザー数が爆発的に伸び、この施策は大成功を収めました。
イベストは1時間強で全部読める
イベストは元から周回が必要のない仕様でしたが、上記アップデート以降に始めたプレイヤーはゲームを頑張らなくて良い仕様に慣らされているため、更新初日に全部読めて当たり前というものが染みついています。
更新後すぐに読み切り、感想を周囲の人たちと語り合うのが楽しいのです。
アップデート告知を見るや否や配信予定を立てて集まる人たちもいます。
ですがこれについて残念なことも話さなければいけないと思います。
楽しみだからこそ落胆も
RABBIT小隊関係のストーリーが立て続けに更新されたのもあってか、先生ことブルアカプレイヤーたちの熱量はかなり高まっていました。
しかし残念ながら不手際によって更新直後にサーバーは閉じ、この短時間にログインできなかった人にとっては計45時間の長時間メンテとなりました。
運よくログインできた人にとっても、イベントストーリーを最後まで読めた人はいないと思われます、それくらいに短い時間だったのです。
故に実際にイベストを進められたのはアップデート予定から2日経ってからとなります。
一部のロールバックは行われたようですが、運に左右される生徒募集(いわゆるガチャ)結果などは巻き戻らず、良い結果を引き当てた人たちは安堵を得ました。
補填として用意された大量のエビ、消えたエビの犯人は公式説が浮上。
今回のイベントストーリー総評
ブルアカとミステリーはもしかしたら相性良いのではと感じました。
ハッピーエンドが確約されてるブルアカにおいて時折暗い話はあります。
今回の暗さは人物ではなく、地域の不穏さといった方向性でいつもとちょっと違っていて、いつもの安心するブルアカの味と新しい味が上手いこと融合した感じです。
おまけ
ゲームに内容を合わせて更新されるショート漫画も読もう!
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